AKB48グループ ユニットシングル争奪じゃんけん大会in神戸ワールド記念ホール
『AKB48グループ ユニットシングル争奪じゃんけん大会in神戸ワールド記念ホール』(エーケービーフォーティエイトグループ ユニットシングルそうだつじゃんけんたいかいインこうべワールドきねんホール)は、AKB48グループにより開催されたイベントである。AKB48グループのメンバーによるじゃんけんで、第6回のソロデビューとは異なり、7人組ユニットのメンバーを決定する[1]。 概要イベントの本戦は2016年10月10日に神戸ワールド記念ホールにおいて、初めて関東地方以外で開催された[2]。 優勝者はAKB48の田名部生来となり、上位7人でのユニットシングルデビューが決定し[3]、2016年12月21日に「じゃんけん民」のユニット名でシングル「逆さ坂」を発売した[4]。このほか、8位から14位となったメンバー7人が同シングルのカップリング曲「奇跡のドア」の歌唱メンバーとなった[4][5]。 例年と異なり、日本国内メンバーだけでなく、インドネシアのAKB48グループであるJKT48のじゃんけん大会で優勝したシンカ・ジュリアニも参加した[6]。 イベントでは、AKB48の46thシングル「ハイテンション」が初披露されたほか[7]、日本国内6番目となるAKB48グループ「STU48」が、瀬戸内7県(兵庫県・岡山県・広島県・山口県・徳島県・香川県・愛媛県)を舞台として2017年夏に発足することが発表された[8]。 イベントの模様はBSスカパー!で本戦当日16時から20時30分まで『完全独占生中継!AKB48グループ ユニットシングル争奪じゃんけん大会 in 神戸ワールド記念ホール』として完全独占生中継された[2]。また、ストリーミングサービスSHOWROOMでは、光文社の青木宏行とNGT48の中井りかがMCを担当した『AKB48グループじゃんけん大会2016裏実況生配信!』が生配信された[9]。 エントリーとトーナメントの流れ太字が勝利者。 所属のうち「K研」はAKB48チームK ドラフト研究生、「難研」はNMB48研究生を示す。出場辞退者は 選抜決定戦
決勝ブロック各ブロックを勝ち上がったメンバーが再度組み合わせ抽選を行い、ユニットセンターを決めるトーナメント戦を行った。
結果
裏じゃんけん大会正式名称は『AKB48グループ 裏じゃんけん大会2016 最弱女王決定戦』。 じゃんけん大会の本戦および予選で1度も勝てていないメンバー(直接本戦に出場して一度も勝てずに敗退したメンバーおよび予選に出場して一度も勝てずに敗退したメンバー)を対象として本大会とは逆に負けたメンバーが残っていく方式で「じゃんけんの女神から最も見放された」最弱女王を決める戦い。 予選が行われたAKB48チーム8、AKB48研究生、SKE48、NMB48、HKT48およびNGT48については予選終了から本大会までの間に予選に出場して一度も勝てずに敗退したメンバーによる「裏じゃんけん大会の予選」が実施された。 AKB48チーム8は左伴彩佳と橋本陽菜、AKB48研究生は西川怜と山邊歩夢、SKE48は高木由麻奈と木本花音、NMB48は武井紗良と石田優美、HKT48は宮﨑想乃と宇井真白、NGT48は中村歩加と太野彩香がそれぞれ代表となり、本戦が行われる横浜アリーナへ行き、本大会開催当日にその裏で行われる裏じゃんけん大会の決勝ラウンドに参加することになった。 また本大会当日、一度も勝てずに敗退したメンバーの中から負け残りの形で予選が行われ、負け残った西野未姫、大和田南那、加藤玲奈、小嶋菜月、大川莉央、竹内美宥、藤田奈那が決勝ラウンドに参加することになった。これらのメンバーにより行われた決勝ラウンドではAKB48の竹内美宥が優勝した。その模様は「逆さ坂」の特典DVDに収録の『裏じゃんけん大会2016 最弱女王決定戦』に収録されている。 公式関連出版物
脚注注釈出典
外部リンク
|
Portal di Ensiklopedia Dunia