さまぁ〜ず×さまぁ〜ず
『さまぁ〜ず×さまぁ〜ず』(SUMMERS SUMMERS)は、テレビ朝日系列で2007年4月5日(4日深夜)から2020年9月22日(21日深夜)まで放送され、2025年4月12日からBS朝日で放送されているトークバラエティ番組であり、さまぁ〜ずの冠番組。略称は「さま×さま」。 概要さまぁ〜ずの2人がトークライブ形式で進行する「ひょっとしたら面白いかもしれない番組」(番組開始時の宣伝コメント[1]より)。 2006年12月29日に原宿Blue Jay Wayで行われ、ミランカでVOD配信された『さまぁ〜ずトークLIVE 三村もいるよ!』をレギュラー番組化したもので、同時間帯におけるさまぁ〜ずの番組としては『指名手配』(2004年10月7日 - 2005年3月31日)『三竹占い』(2005年4月7日 - 2006年9月29日)『三竹天狗』(2006年10月5日 - 2007年3月29日)に引き続き4作目となる。制作スタッフはイーストが担当していた前3番組とは一新され、ケイマックスの(主に2人が出演していた同局『内村プロデュース』の主要)スタッフが手掛けることとなった。 トークライブの収録は番組公式ホームページ上で募集した一般観覧者を集め、テレビ朝日アーク放送センター(旧:テイクスタジオARK)で行われている[2]。放送開始時は渋谷区神宮前の:BS(コロンブス)ビル内にあるBS朝日・スタジオAで行われていたが[3]、同スタジオが「潰れてしまった」ため[4]、2010年5月3日放送分の収録から現在のスタジオへ変更された。 トーク内容は主に大竹が「自分の体験談」「腹が立ったこと・(よく行くカフェやコンビニ店員に対する)愚痴」、結婚後は「息子と特撮関連」「自身の妻について」、三村が「家族内の近況」を中心に話されるが、番組の前説担当・つぶやきシローやさまぁ〜ずの担当マネージャー、当番組や『モヤモヤさまぁ〜ず2』(テレビ東京)、『内村さまぁ〜ず』におけるロケのこぼれ話、周辺スタッフの話も多い。2人によるトークのほかにも、舞台上のマルチスクリーンやタッチペンを使った大喜利・クイズの出題なども行われる(後述)。 2015年4月3日放送分(関東地区)から「テレ朝動画」および「GYAO!」にてインターネットによる見逃し配信が行われている。番組最新回に関しては関東地区での放送終了後、約1週間無料で視聴出来る[5]。また、無料視聴期限を過ぎた場合でも、有料で視聴可能である。 2020年9月8日(7日深夜)放送分で、つぶやきが「番組史上最大のサプライズ発表」として同年秋での番組終了を発表[6]。9月22日放送分で番組を終了した。 その後番組としての動きは、2021年5月26日に発売されたDVD・Blu-rayシリーズ第22弾の宣伝を公式Twitterで行った以降途絶えていたが、番組終了後から約4年半後の2025年2月23日に、更新を停止していた番組公式Xアカウント2つがそれぞれ投稿を再開。そして5日後の2月28日に『さまぁ~ず×さまぁ~ず BSさまぁ~ず Powered by 銀のマルシェ』として、2025年4月12日(土)よりBS朝日で毎週土曜日 23時30分からレギュラー放送が復活することが発表された[7]。それに先駆けて、新番組スタート前の3月26日 23時には復活SP、復活当日の4月12日 21時には直前2時間SPも併せて放送された[8]。 なお地上波版とは異なる点として、ロゴやセットなどの刷新、番組最後にBS朝日が行っているプロジェクト「銀のマルシェ」のコーナーの追加[9]、収録場所がアーク放送センターから世田谷区の東京メディアシティ(TMC)へ変更されている[10]。 放送時間地上波での放送は、番組開始から何度も枠移動と放送時間の繰り下げを行い、その度に放送開始時刻が遅くなっていた。
なお、2010年まで年間最後の放送は『さまぁ〜ず×さまぁ〜ず×さまぁ〜ず』として放送時間が拡大されていた。以降は「DVD発売記念」としてスペシャル版を放送する場合があり、2012年3月25日放送回では番組初のハワイロケが行われた。
長らく番組終盤に2回(1分30秒ずつ)のCM枠を流す形態であったが、2011年5月1日の放送分より放送開始直後と番組終盤に1回ずつ流れる形態に変わった。同年12月11・18日放送分は一時的に前述の状態に戻り、2012年7月より完全に前述の状態に戻っている。 出演者レギュラー出演不定期出演収録の前説を務めるつぶやきシローや、番組の構成を担当するたかはCらが出演することがある。 ゲスト出演本番組はさまぁ〜ず2人の意向もあり、番組中にゲストを招かずあくまでも「さまぁ〜ず2人のトークライブ」という方針を取っている。番組開始当初は前説のつぶやきシローが司会の「ゲスト告知コーナー」を番組エンディングに挿入していたが、3回のみの放送に終わっている。
トークパート以外のコーナー番組の後半部分では舞台上のマルチスクリーンやタッチペンを利用したクイズや大喜利などの企画が行われており、そのうち定番化しているものがいくつかある。以下はその主な例。
ミニコーナー放送開始当初にはさまぁ〜ずによる固定カメラ撮影のショートコント(手など、身体の一部分しか画面に映らない)や、2人がチビッコ達人の技に挑戦する野外ロケコーナーがトーク間に挿入されていたが[12]、間もなくパペットを使って、トークの内容を元にしたショートコントに代わった。コントテーマはコント直前のトーク内容に沿っているため、次回分の収録前に撮影が行われる[3]。
放送リスト地上波版2011年2011年(平成23年)
2012年2012年(平成24年)
2013年2013年(平成25年)
2014年2014年(平成26年)
2015年2015年(平成27年)
2016年2016年(平成28年)
2017年2017年(平成29年)
2018年2018年(平成30年)
2019年2019年(平成31年→令和元年)
2020年2020年(令和2年)
BS朝日版2025年2025年(令和7年)
楽曲出囃子
オープニングテーマ地上波時代
さまぁ~ず×さまぁ~ず BSさまぁ~ず
エンディングテーマエンディングテーマは基本的に存在しないが、2008年には不定期で以下の楽曲が起用された。
スタッフさまぁ〜ず×さまぁ〜ず BSさまぁ〜ず
地上波放送(2020年9月22日まで)
過去のスタッフ(地上波放送)
ネット局と放送時間
過去のネット局
関連商品DVD・Blu-ray発売は全てテレビ朝日、販売はソニー・ミュージックディストリビューション(第1弾)、アニプレックス(第2弾 - 第15弾)、ソニー・ミュージックマーケティング(第16弾 - )が担当。
書籍脚注
外部リンク
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