日本テレビ制作月曜夜7時台枠のアニメ
日本テレビ制作月曜夜7時台枠のアニメ(にほんテレビせいさくげつようよるしちじだいわくのアニメ)は、日本テレビ系列で、毎週月曜19時00分 - 19時30分および19時30分 - 20時00分(JST)に放送された日本テレビ制作のアニメ作品の一覧。 ただし、前半枠のみこの枠は地域限定ネットワークセールス枠とされたため、一部の系列局・クロスネット局についてはローカルセールス枠または他系列のネットワークセールス枠に充て[1]、同時ネットでも個別セールスによる完全スポンサードネット・一部スポンサードネット・番組販売扱いでローカルスポンサーを付けての放送と分かれたり、未放送となったり、遅れネットあるいは本放送終了後の集中放送で放送されたり、同地域内の他系列局での放送となった局も少なくない[2]。 概要前半この時間帯で最初に放送されたアニメは1970年の『赤き血のイレブン』だが、当時は『ひみつのアッコちゃん』など、NETテレビ系列で放映されていた東映動画制作の魔法少女アニメ『東映魔女っ子シリーズ』が高視聴率を獲得しており、この枠ではなかなかアニメ番組が定着しなかった。 1975年からアニメ番組が定着、1977年開始の『ルパン三世 (TV第2シリーズ)』が常時20%以上の視聴率を稼ぐ人気番組となる。 だが、『ルパン三世』終了後は人気が低下、中でも『忍者マン一平』に至っては13回で打ち切られてしまい、1985年12月の『ダーティペア』を最後に、翌1986年1月からは読売テレビ制作枠に変更された。 後半この時間帯は、読売テレビ制作の音楽番組(『アベック歌合戦』など)や、日本テレビ制作のロート製薬一社提供番組(『ほんものは誰だ!』など)などが放送されていたが、1986年10月開始の学園ドラマ『セーラー服反逆同盟』(各社扱いの30秒となるロート製薬を含む複数社提供)を半年放送した後、1987年4月開始の『きまぐれオレンジ☆ロード』からアニメ路線を開始した。 だが、『美味しんぼ』放送途中での枠移動(火曜19時台後半枠)を最後に、1989年10月からは前半枠と同様に読売テレビ制作枠に変更された。 なお、一社提供だった『ほんものは誰だ!』時代からこの放送枠を提供してきたロート製薬は、各社扱いの30秒となる提供も全作品で担当し、『美味しんぼ』移動後は、次番組の読売テレビ制作の『YAWARA!』の初期に当たる1990年3月までの半年間のみ提供を担当した。 放送作品リスト前半枠
後半枠
脚注
関連項目
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