長野県飯田OIDE長姫高等学校
長野県飯田OIDE長姫高等学校(ながのけん いいだオーアイディーイーおさひめこうとうがっこう)は、長野県飯田市鼎名古熊に所在する公立高等学校である。 全日制6科(工業系5科と商業科)と定時制2科(工業系1科と普通科)を持つ。 2013年4月に長野県飯田工業高等学校と長野県飯田長姫高等学校が統合して開校した高等学校。旧・飯田長姫高校所在地に設置された、県内初の総合技術高等学校である。 名称統合校一期生が入学する2011年4月までに新校名を決定する予定であったが、地域住民や両校同窓会などからの意見集約がまとまらず、校名決定まで「飯田新校」と呼ばれていた[1]。 2011年12月14日に同校校名等検討委員会により、最終新校名案を「長野県飯田OIDE長姫高等学校」とすることが発表され[2]、2012年1月の長野県教育委員会定例会にて正式に決定された。日本の公立高校の名前にアルファベットが使われるのは初めてである。 校名の「OIDE」は、Originality(独創)・Imagination(想像)・Device(工夫)・Effort(努力)の略語で、旧飯田工業高校の校訓でもあり、生徒がグローバルな視点を持った人材に育ってほしいとの願いが込められている。 沿革
設置される科全日制定時制部活動野球部やサッカー部など、18の運動部が存在する。また、10の学芸部、2の同好会があり、総合高校の特色を活かした部活動として原動機部や電気部、商業研究部、土木研究部、建築研究部などがある。特に、原動機部はEne-1 GPなどといった電気自動車競技で上位に入り込む強豪校として知られており、コンピュータ制御部は独自の戦隊ヒーローである「テックレンジャー」で地域内外から大きな注目を集めている。 前身高の一つである長野県飯田長姫高等学校の硬式野球部は、第26回選抜高等学校野球大会で優勝している。 文化祭文化祭は全日制「桜姫祭」、定時制「紅姫祭」と称される。総合技術高校としての学科の特色を生かした企画がされている。 校章校章(作者:北野敏美) 校歌交通脚注
関連項目外部リンク |
Portal di Ensiklopedia Dunia