2022年イタリアグランプリ
2022年イタリアグランプリ(英: 2022 Italian Grand Prix)は、2022年のF1世界選手権の第16戦として、2022年9月11日にモンツァ・サーキットにて開催。 正式名称は「Formula 1 Pirelli Gran Premio D’Italia 2022」[1]。 背景
エントリーリスト前戦から変更なし。 エントリーリスト
フリー走行
予選ポールはシャルル・ルクレール、シーズン8度目通算17回目の獲得。2番手にマックス・フェルスタッペン1、3番手にカルロス・サインツ2が続いた。 Q1はハース・アストンマーティン、ニコラス・ラティフィが脱落し、代走のニック・デ・フリースはQ2へ進んだ。Q2ではアルファロメオ、エステバン・オコン、デ・フリースと1周も走らなかった角田裕毅が脱落した。Q3の最初のタイム計測ではサインツがトップに立った。2度目のタイム計測でルクレールがそれを更新、フェルスタッペンも更新するもルクレールには及ばず2番手となった。 予選結果
決勝2022年9月11日 15:00 CEST(UTC+2)(文章の出典[15]) 優勝はマックス・フェルスタッペンでシーズン11勝目、通算31勝目。フランスGPからの連勝数を5とした。2位にはシャルル・ルクレール、3位にジョージ・ラッセルとなった。 20人中9人がペナルティにより降格したグリッドとなった。スタートタイヤはソフトとミディアムに分かれ、フロントローのルクレール、ラッセルなど5名がソフト、その他はミディアムを選択。ターン1でコースオフするマシンが見られたが大きな混乱はなかった。7番手からスタートしたフェルスタッペンは2周目に3位、4周目には2位となりルクレールを追いかける展開となる。11周目にセバスチャン・ベッテルがマシンを停めたことによりVSCが導入され、ルクレールはこのタイミングでミディアムタイヤへ交換し3番手で復帰する。18~25周目にかけて各車がピット作業を行い、フェルスタッペンは2番手で復帰、ルクレールとの差を0.6~8秒ずつ縮めていく。33周目にルクレールは再びピット作業を行いソフトへ交換しフェルスタッペンを追いかけるが、46周目にダニエル・リカルドがマシンを停めたことによりセーフティカー(SC)が導入される。各車、再びピットインをするもSC先導のまま最終周へ入り、そのままレース終了となった。このレースがデビュー戦のニック・デ・フリースは9位でゴールし、デビュー戦での入賞を果たした[16]。 フェルスタッペンは選手権2位のルクレールとの差を116ポイントへ広げたことにより、次戦シンガポールGPの結果次第ではドライバーズタイトル獲得となる[17]。 レース結果
達成された主な記録
第16戦終了時点のランキング
脚注注釈出典
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