日本国外版「プロエボリューションサッカー2014」のロゴ
『ワールドサッカー ウイニングイレブン2014』(英語表記:WORLD SOCCER Winning Eleven 2014、欧州名:Pro Evolution Soccer 2014)は、コナミデジタルエンタテインメントから発売されたサッカーゲーム。ウイイレシリーズとしては今作で18作目(PS(2000も含む。)、PS2、PS3の通算。Jリーグ版、ファイナルエヴォリューション等は除く)である。略称は『ウイイレ 2014』
UEFAチャンピオンズリーグとUEFAヨーロッパリーグ、コパ・リベルタドーレスも引き続き搭載されており、さらにAFCチャンピオンズリーグが新たに追加されている。
今作は最後にアーケード版が開発された作品である[7]。アーケード版は2025年現在もサービスを継続している。
概要
本作より次世代ハード版(PS3、Xbox 360、PC)はゲームエンジンにFox Engineを採用。それにより、表情や、汗や光の反射、ユニフォームに付着する汚れまで再現された。スタジアムの演出も増え、発炎筒のほかにコレオグラフィーなども追加された。以後、Fox Engineは2021年版まで使用され続けた。物理演算エンジンは、Havokを採用。今作から、3rd、4thユニフォームも選択できるようになった。2013はリーガ・エスパニョーラの全クラブのスタジアムやスタジアムエディットが収録されたが今作は無く、スタジアムで雨も降らなくなった。また、2013まではトレーニングモードにおいては練習場で行い、トレーニングウェアと2色のビブスを着て練習していたが、今作からは2チームを必ず選ばなければならず、しかもゲームウェアを着ての練習で、たとえ同じチーム同士であってもそのチームのホーム・アウェイ(または今回から選択できるようになった、3rd、4thユニフォーム)ユニフォームを着て行う。場所も練習場ではなく、チーム設定のスタジアム項目で設定したスタジアム(例:日本代表は埼玉スタジアム2002)で行うという前述の通り雨の設定が出来ないのも含めて、現実では絶対に有り得ない要素もある。
また、ヨーロッパ限定で発売されたPS2版は全世界通して同ハード最後の新作ソフトとなった[8]。
蒼き侍の挑戦
4年ごとに発売される特別版。日本のみで発売。蒼き侍の挑戦独自のモード「ジャパンチャレンジ」の追加や(日本国外版はかわりにPS3,360,PC版でWorld ChallengeモードがDLCで追加される。)、「Jリーグ」 モードも追加され、ワールドサッカーウイニングイレブンシリーズとしては初めてJリーグがパッケージに収録されている作品となっている(ただしPSP版、日本国外版PESは未収録、DLC配信無しである。)。取り壊しが決定している国立競技場が2010以来、久しぶりに収録された。
PS3版と3DS版には過去の日本のユニフォームが収録されている(ただしPS3版は早期購入特典のシール裏面にあるシリアルコードを入力する必要がある。)。
また3DS版の早期購入特典もあり、こちらは本田圭佑の写真入りの下敷きが購入者に配布される。
なお、蒼き侍の挑戦バージョンのみイングランド代表のライセンスが消滅し、ユニフォームが偽物になっている。(選手は実名)
ライセンス
クラブライセンス
ナショナルチーム
- 3DS版、PSP版は一部チームはカップモードでしか選べず、なおかつ、プレイヤーが使用できないチームが存在する。
また、3DS版、PSP版のみにしか存在しないチームがある。
|
- アフリカ(CAF)
- 北中米カリブ海(CONCACAF)・南米(CONMEBOL)
|
|
詳細
太字 – フルライセンス
New – 2014から収録される国
Fict. – 偽名で収録される国
前作のワールドサッカーウイニングイレブン2013からはアンゴラとカナダが未収録となり、日本国外版では日本代表は偽名で収録されている[9]。青き侍の挑戦ではイングランド代表のライセンスが消滅している (選手は実名)。またDLCおよびデータパックによってブラジル代表、オランダ代表(オリジナルは偽名)はフルライセンスとなって登場している。
スタジアム
実名スタジアム
架空スタジアム
- コナミスタジアム
- ロイヤル・ロンドン・スタジアム
- ブルク・スタディオン
- エスタディオ・ヌエボ・トリウンフォ
- エスタディオ・エスコルビオ
ボール
エキシビジョン使用可能ボール(デフォルト)
- Classic
- Plain
- WE-PES 00′s
- WE-PES 30′s
- WE-PES 40′s
- WE-PES 50′s
- WE-PES 60′s
- WE-PES 2002
- WE-PES 2003
- WE-PES 2007
- WE-PES 2008
- WE-PES 2009 Claw
- WE-PES 2010
- WE-PES 2011
- WE-PES 2012
- WE-PES 2013
- WE-PES 2014
- Adidas predator glider - blue
- Adidas predator glider - green
- Nike INCYTE
- Puma POWERCAT 1.12
- Puma KING Match
- Umbro NEO 150 ELITE
- Umbro CERAMICA
アップデートにより追加されたボール (エキシビジョン使用可能)
- Adidas Brazuca
- Adidas NITROCHARGE Glider
- Nike Ordem
- Umbro CERAMICA Hi-Vis Orange/Black
リーグ・カップ限定ボール
- Adidas Pro League 1 OMB (リーグ 1)
- Nike INCYTE LFP (リーガ BBVA)
- Adidas Tafugo (プリメーラ・ディビシオン・ARG)
- Adidas Argentum (プリメーラ・ディビシオン・ARG/アップデート)
- Puma KING Chile 2013-2014 (プリメーラ・ディビシオン・CHI)
- Adidas JLeague OMB (Jリーグ/アップデート)
- Adidas 天皇杯 公式球 (Jリーグ/アップデート)
- Adidas Finale OMB (UEFAチャンピオンズリーグ)
- Adidas Finale OMB Power Orange (UEFAチャンピオンズリーグ)
- Adidas Finale Lisbon OMB (UEFAチャンピオンズリーグ決勝/アップデート)
- Adidas UEFA Europa League OMB (UEFAヨーロッパリーグ)
- Nike Maxim CSF (コパ・リベルタドーレス)
- Nike Ordem BALON OFICIAL 2014 (コパ・リベルタドーレス2014/アップデート)
- Nike AFC Champions League OMB (AFCチャンピオンズリーグ)
楽曲
- 「Carnaval de Paris」 Dario G
- 「Guajira Guantanamera」 elbicho
- 「Para todos Futbol」 Sergio Vainikoff
- 「Nick」 Konami tracks
- 「High Rollin」 Konami tracks
- 「Lords of the Arena」 Konami tracks
- 「The Everlasting View」 Konami tracks
- 「Nessum Dorma」 Pavarotti
- 「Aida Grant March」 Verdi
- 「Requiem Dies Irae (Chorus)」 Verdi
- 「Jupiter, Combined Version」 Holst
- 「higher」 MAN WITH A MISSION[10]
- 「Endroll」 Konami tracks
実況・解説
- PS3版
- PSP版、3DS版
脚注
注釈
出典
外部リンク
ゲームソフト販売ランキング第1位 |
---|
|
---|
1月 | |
---|
2月 | |
---|
3月 | |
---|
4月 | |
---|
5月 | |
---|
6月 | |
---|
7月 | |
---|
8月 | |
---|
9月 | |
---|
10月 | |
---|
11月 | |
---|
12月 | |
---|
|
|
---|
1月 | |
---|
2月 | |
---|
3月 | |
---|
4月 | |
---|
5月 | |
---|
6月 | |
---|
7月 | |
---|
8月 | |
---|
9月 | |
---|
10月 | |
---|
11月 | |
---|
12月 | |
---|
|
|
|
---|
ワールド |
ワールドサッカーウイニングイレブン | |
---|
ウイニングイレブン | |
---|
eFootballウイニングイレブン | |
---|
|
---|
eFootball | |
---|
Jリーグ | |
---|
その他 | |
---|
カテゴリ |
コナミグループ |
---|
持株会社 | | |
---|
グループ会社 |
デジタルエンタテインメント事業 | |
---|
健康サービス事業 | |
---|
アミューズメント事業 | |
---|
その他 | |
---|
|
---|
かつて存在した グループ会社 | |
---|
関連項目 |
|
---|
カテゴリ |