天皇杯 JFA 第102回全日本サッカー選手権大会
天皇杯 JFA 第102回全日本サッカー選手権大会(てんのうはい JFA だい102かい ぜんにほんサッカーせんしゅけんたいかい、英: Emperor's Cup JFA 102nd Japan Football Championship)は、2022年(令和4年)5月21日から10月16日まで開催されていた天皇杯 JFA 全日本サッカー選手権大会。
J2のヴァンフォーレ甲府が初優勝を果たした。
概要
2021年12月21日に出場チーム数、マッチスケジュール、アマチュアシードチームが発表された[1]。一部特殊なレギュレーションを採用した第100回大会(2019年)・第101回大会(2020年)とは違い、第99回大会(2018年)と同様の全88チームによる大会フォーマットが採用されている。
今大会は全体的な日程が大幅前倒しとなったほか(後述)、決勝戦の会場は第94回大会以来となる日産スタジアム(神奈川県横浜市)での開催に決まった[2]。
日程
2021年12月21日に公表された日程に基づく[1]。1回戦と決勝戦は土日に、2回戦から準決勝までは全て平日(水曜日)に開催される。
今大会はカタールで開催される2022 FIFAワールドカップが11月21日開幕・12月18日閉幕となることを踏まえ、同大会の前に天皇杯を終了させることになり、決勝の日程は年末開催となった第48回大会(1968年)以降では最も早い10月16日に設定された[3]。
試合 |
開催日 |
予備日 |
参加チーム数変動 |
備考
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1回戦
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5月21、22日
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5月23日
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48 (1+47) → 24
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アマチュアシード、都道府県代表の参加
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2回戦
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6月1日
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6月8日
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64 (24+18+22) → 32
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J1・J2クラブの参加
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3回戦
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6月22日
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6月29日
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32 → 16
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4回戦
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7月13日
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7月20日
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16 → 8
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準々決勝
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9月7日
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9月28日
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8 → 4
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準決勝
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10月5日
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4 → 2
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決勝
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10月16日
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2 → 1
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出場チーム
以下の「出場回数」についてはJFAの公式記録に基づくが、基本的には「前身となるチーム(クラブ化前の実業団チーム、など)からの通算回数」としている。ただし、一部に例外もある。
J1リーグ
2022年のJ1リーグ所属の全18チーム[1]。
J2リーグ
2022年のJ2リーグ所属の全22チーム[1]。
アマチュアシードチーム
都道府県代表
→都道府県選手権大会については 公式サイト も参照
秋田県代表は2022年4月17日に[4]、鳥取・島根・岡山・広島・山口・徳島・福岡の7県代表は2022年4月24日に[5]、山形県代表は2022年5月1日に[6]、和歌山県代表は2022年5月5日に[7]、埼玉・千葉・岐阜・滋賀・京都・大阪・兵庫・長崎・熊本の9府県代表は5月7日に[8]、都道府県大会決勝が中止となった香川・愛媛・大分を除く残りの25都道県代表は5月8日に[9] それぞれ決定。
出場回数に関する備考
試合結果
Jリーグ発足年の1993年に行われた第73回大会以来29大会ぶりにJ1の全クラブが初戦に勝利した[13] ことに加え、Jリーグが2部制を導入した1999年以降では初めて、J1およびJ2の全クラブが下位カテゴリーとの初戦(2回戦でJ2同士の対戦となった8カードを除く)に勝利し、アマチュアシード及び都道府県代表が2回戦までに全て敗退した[14]。
1回戦
3回戦までの対戦カードおよび2回戦までの日程・試合会場(一部除く)は2022年3月10日に発表された[2]。
ヴェルフェ矢板 v 長井クラブ
2022年5月21日 No.2 | ヴェルフェ矢板 | 7 - 0 | 長井クラブ | 宇都宮市 | 13:00 |
- 関敏史
7分
- 藤田竜成
14分 (pen.), 32分, 62分
- 増渕利樹
36分
- 神村秀斗
40分
- 床井直人
56分
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公式記録 |
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競技場: 栃木県グリーンスタジアム 観客数: 269人 主審: 手塚優 |
松本山雅FC v 北陸大学
2022年5月21日 No.3 | 松本山雅FC | 3 - 2 | 北陸大学 | 松本市 | 13:00 |
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公式記録 |
- 遠藤青空
37分
- 平野旦敏
59分
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競技場: サンプロ アルウィン 観客数: 2,824人 主審: 宇田川恭弘 |
ヴァンラーレ八戸 v 新潟医療福祉大学
2022年5月22日 No.7 | ヴァンラーレ八戸 | 0 - 1 | 新潟医療福祉大学 | 八戸市 | 13:00 |
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公式記録 |
- 野開ディラン
17分
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競技場: プライフーズスタジアム 観客数: 554人 主審: 塚原健 |
アルテリーヴォ和歌山 v 関西大学
2022年5月21日 No.11 | アルテリーヴォ和歌山 | 2 - 4 | 関西大学 | 和歌山市 | 13:00 |
- 久保賢悟
30分
- 田口遼
39分
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公式記録 |
- 百田真登
11分, 67分
- 松尾勇佑
35分
- 久乗聖亜
87分
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競技場: 紀三井寺運動公園陸上競技場 観客数: 393人 主審: 安川公規 |
鈴鹿ポイントゲッターズ v Cento Cuore HARIMA
高松大学 v 周南公立大学
2022年5月22日 No.14 | 高松大学 | 0 - 3 | 周南公立大学 | 丸亀市 | 15:00 |
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公式記録 |
- 寺坂洸希
34分
- 松本優人
41分
- 山本廉哉
63分
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競技場: Pikaraスタジアム 観客数: 288人 主審: 若宮健治 |
Brew KASHIMA v 高知ユナイテッドSC
2022年5月22日 No.15 | Brew KASHIMA | 0 - 2 | 高知ユナイテッドSC | 鳥栖市 | 13:00 |
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公式記録 |
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競技場: 駅前不動産スタジアム 観客数: 439人 主審: 横山卓哉 |
2回戦
湘南ベルマーレ v ヴェルフェ矢板
2022年6月1日 No.27 | 湘南ベルマーレ | 3 - 0 | ヴェルフェ矢板 | 平塚市 | 18:00 |
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公式記録 |
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競技場: レモンガススタジアム平塚 観客数: 1,276人 主審: 高山啓義 |
FC東京 v 富士大学
2022年6月8日 No.31 | FC東京 | 2 - 0 | 富士大学 | 調布市 | 19:00 |
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公式記録 |
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競技場: 味の素スタジアム 観客数: 3,276人 主審: 榎本一慶 |
サガン鳥栖 v ヴェルスパ大分
2022年6月1日 No.45 | サガン鳥栖 | 1 - 0 | ヴェルスパ大分 | 鳥栖市 | 19:00 |
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公式記録 |
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競技場: 駅前不動産スタジアム 観客数: 2,746人 主審: 池内明彦 |
北海道コンサドーレ札幌 v 桐蔭横浜大学
2022年6月8日 No.47 | 北海道コンサドーレ札幌 | 4 - 3 (延長) | 桐蔭横浜大学 | 札幌市 | 18:00 |
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公式記録 |
- 白輪地敬大
18分, 23分
- 寺沼星文
89分
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競技場: 札幌厚別公園競技場 観客数: 1,642人 主審: 柿沼亨 |
横浜FC v ソニー仙台FC
2022年6月8日 No.56 | 横浜FC | 3 - 3 (延長) (3 - 1 PK戦) | ソニー仙台FC | 横浜市 | 19:00 |
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公式記録 |
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競技場: ニッパツ三ツ沢球技場 観客数: 1,452人 主審: 川俣秀 | | PK戦 | |
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3回戦
川崎フロンターレ v 東京ヴェルディ
2022年6月22日 No.57 | 川崎フロンターレ | 0 - 1 | 東京ヴェルディ | 川崎市 | 19:00 |
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公式記録 |
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競技場: 等々力陸上競技場 観客数: 7,534人 主審: 榎本一慶 |
湘南ベルマーレ v ジュビロ磐田
2022年6月22日 No.58 | 湘南ベルマーレ | 0 - 1 | ジュビロ磐田 | 平塚市 | 18:30 |
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公式記録 |
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競技場: レモンガススタジアム平塚 観客数: 1,955人 主審: 先立圭吾 |
FC東京 v V・ファーレン長崎
2022年6月22日 No.60 | FC東京 | 2 - 3 (延長) | V・ファーレン長崎 | 諫早市 | 19:00 |
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公式記録 |
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競技場: トランスコスモススタジアム長崎 観客数: 2,808人 主審: 中村太 |
ガンバ大阪 v 大分トリニータ
2022年6月22日 No.62 | ガンバ大阪 | 3 - 1 | 大分トリニータ | 大分市 | 19:00 |
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公式記録 |
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競技場: 昭和電工ドーム大分 観客数: 2,012人 主審: 岡部拓人 |
セレッソ大阪 v ベガルタ仙台
2022年6月22日 No.64 | セレッソ大阪 | 3 - 2 | ベガルタ仙台 | 仙台市 | 19:00 |
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公式記録 |
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競技場: ユアテックスタジアム仙台 観客数: 2,494人 主審: 福島孝一郎 |
清水エスパルス v 京都サンガF.C.
2022年6月22日 No.66 | 清水エスパルス | 0 - 1 | 京都サンガF.C. | 静岡市 | 19:00 |
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公式記録 |
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競技場: IAIスタジアム日本平 観客数: 2,302人 主審: 大坪博和 |
北海道コンサドーレ札幌 v ヴァンフォーレ甲府
2022年6月22日 No.68 | 北海道コンサドーレ札幌 | 1 - 2 | ヴァンフォーレ甲府 | 甲府市 | 18:00 |
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公式記録 |
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競技場: JIT リサイクルインク スタジアム 観客数: 小屋幸栄 主審: 1,622人 |
柏レイソル v 徳島ヴォルティス
2022年6月22日 No.70 | 柏レイソル | 2 - 1 | 徳島ヴォルティス | 鳴門市 | 19:00 |
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公式記録 |
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競技場: 鳴門・大塚スポーツパークポカリスエットスタジアム 観客数: 1,151人 主審: 今村義朗 |
サンフレッチェ広島 v 横浜FC
2022年6月22日 No.72 | サンフレッチェ広島 | 5 - 0 | 横浜FC | 横浜市 | 19:00 |
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公式記録 |
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競技場: ニッパツ三ツ沢球技場 観客数: 1,578人 主審: 佐藤隆治 |
ラウンド16(4回戦)
アビスパ福岡 v V・ファーレン長崎
2022年7月13日 No.74 | アビスパ福岡 | 2 - 0 | V・ファーレン長崎 | 諫早市 | 19:03 |
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公式記録 |
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競技場: トランスコスモススタジアム長崎 観客数: 3,463人 主審: 山本雄大 |
鹿島アントラーズ v ガンバ大阪
2022年7月13日 No.75 | 鹿島アントラーズ | 2 - 0 | ガンバ大阪 | 鹿嶋市 | 19:03 |
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公式記録 |
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競技場: 茨城県立カシマサッカースタジアム 観客数: 3,663人 主審: 池内明彦 |
名古屋グランパス v セレッソ大阪
2022年7月13日 No.76 | 名古屋グランパス | 1 - 2 | セレッソ大阪 | 大阪市 | 18:33 |
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公式記録 |
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競技場: ヨドコウ桜スタジアム 観客数: 3,734人 主審: 笠原寛貴 |
栃木SC v 京都サンガF.C.
2022年7月13日 No.77 | 栃木SC | 1 - 2 | 京都サンガF.C. | 宇都宮市 | 19:03 |
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公式記録 |
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競技場: カンセキスタジアムとちぎ 観客数: 2,376人 主審: 清水勇人 |
サガン鳥栖 v ヴァンフォーレ甲府
2022年7月13日 No.78 | サガン鳥栖 | 1 - 3 | ヴァンフォーレ甲府 | 甲府市 | 18:03 |
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公式記録 |
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競技場: JIT リサイクルインク スタジアム 観客数: 1,820人 主審: 福島孝一郎 |
ヴィッセル神戸 v 柏レイソル
2022年7月13日 No.79 | ヴィッセル神戸 | 2 - 1 | 柏レイソル | 神戸市 | 19:03 |
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公式記録 |
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競技場: ノエビアスタジアム神戸 観客数: 3,776人 主審: 西村雄一 |
ザスパクサツ群馬 v サンフレッチェ広島
2022年7月13日 No.80 | ザスパクサツ群馬 | 0 - 1 | サンフレッチェ広島 | 前橋市 | 19:03 |
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公式記録 |
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競技場: 正田醤油スタジアム群馬 観客数: 2,362人 主審: 谷本涼 |
準々決勝
準々決勝(ベスト8)以降の組み合わせ抽選は、2022年7月15日にオンラインで実施され[16]、日本サッカー協会のYouTubeチャンネル「JFA TV」で生配信された[17]。甲府・広島並びにマッチナンバー73で対戦する磐田が準々決勝のホームスタジアムを確保できていないことを踏まえ、チーム名の書かれたポットAと、トーナメントポジションの書かれたポットBの2つのポットを使って以下の手順で行われた[18]。
- No.81ホーム→No.81アウェー→No.82ホーム→…の順にトーナメントポジションに1から8の番号を割り当て、ポットAに番号を記す。
- まず、2・4・6・8の番号の書かれたカプセルの入ったポットAを抽選し、甲府・広島・No.73のチーム名の書かれたカプセルの入ったポットBを抽選し、3チームのトーナメントポジションを決定する (これにより、甲府・広島及びマッチナンバー73の勝者は準々決勝で必ずアウェイ側となる)。
- ポットAに1・3・5・7のカプセルを、ポットBに残りの5チームの書かれたカプセルをそれぞれ入れ、ポットA→ポットBの順に抽選して残りのチームのトーナメントポジションを決定する。
ドロワーは日本サッカー協会天皇杯実施委員会委員長の中野雄二、ゲストドロワーとして元日本代表の川口能活が参加[17]。進行役は元日本代表の播戸竜二[18]。
アビスパ福岡 v ヴァンフォーレ甲府
2022年9月7日 No.81 | アビスパ福岡 | 1 - 2 (延長) | ヴァンフォーレ甲府 | 福岡市 | 19:03 |
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公式記録 |
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競技場: ベスト電器スタジアム 観客数: 1,948人 主審: 荒木友輔 |
ヴィッセル神戸 v 鹿島アントラーズ
2022年9月7日 No.82 | ヴィッセル神戸 | 0 - 1 | 鹿島アントラーズ | 神戸市 | 19:03 |
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公式記録 |
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競技場: ノエビアスタジアム神戸 観客数: 4,931人 主審: 飯田淳平 |
京都サンガF.C. v 東京ヴェルディ
2022年9月7日 No.83 | 京都サンガF.C. | 2 - 1 | 東京ヴェルディ | 調布市 | 19:03 |
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公式記録 |
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競技場: 味の素スタジアム 観客数: 2,454人 主審: 池内明彦 |
セレッソ大阪 v サンフレッチェ広島
2022年9月7日 No.84 | セレッソ大阪 | 1 - 2 | サンフレッチェ広島 | 大阪市 | 18:33 |
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公式記録 |
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競技場: ヨドコウ桜スタジアム 観客数: 5,054人 主審: 中村太 |
準決勝
ヴァンフォーレ甲府 v 鹿島アントラーズ
2022年10月5日 No.85 | ヴァンフォーレ甲府 | 1 - 0 | 鹿島アントラーズ | 鹿嶋市 | 17:33 |
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公式記録 |
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競技場: 茨城県立カシマサッカースタジアム 観客数: 8,965人 主審: 福島孝一郎 |
決勝
決勝に駒を進めたのは、3回戦以降、札幌・鳥栖・福岡とJ1勢を立て続けに破り、準決勝でも直近のリーグ戦で6連敗中にもかかわらずFW宮崎純真の挙げた先制点を守り切って鹿島を下しクラブ初の決勝進出を決めたJ2の甲府[19] と、準決勝で延長戦の末FWナッシム・ベン・カリファの決勝ゴールで京都を下し、第93回大会(2013年度)以来9大会ぶりの決勝進出を決め、前身の東洋工業時代の第49回大会(1969年度)以来53年ぶりの天皇杯優勝を目指す広島[20] の2チーム。J2勢が決勝に進出するのは第94回大会(2014年度)の山形以来8大会ぶり[21]。
試合は序盤から広島がボールを握る展開となるが、5バック気味にコンパクトな守備陣形を敷く甲府の前にシュートが放てない。すると前半26分、甲府の最初のコーナーキックをMF長谷川元希がショートに蹴り、MF山田陸とのワンツーから深い位置に侵入したMF荒木翔にパス。荒木が中央に折り返すとニアサイドに待ち構えていたFW三平和司がゴールを決め、甲府が先制する[22]。その後も広島が攻め込む展開が続くが、そのまま前半を終了する。
後半に入り、広島はFWナッシム・ベン・カリファとMFエゼキエウを投入して攻勢を強めようとするが、逆に後半29分には途中出場の甲府FWウィリアン・リラにクロスバー直撃のシュートを受けるなど攻めきれない。このまま甲府が逃げ切るかと思われた後半40分、広島MFエゼキエウが左サイドで股抜きのパスを送ると、これに反応したMF川村拓夢が反転して角度のないところからシュートを放つと、ニアサイドでGKの頭上を抜く同点ゴールとなり、試合は延長戦に突入する[22]。
延長に入っても延長前半開始早々のMF満田誠のフリーキックがクロスバーを直撃する[22] など広島が押し込む展開が続くものの、甲府の守備ブロックは崩れず決定機を作らせない。しかし延長後半10分、直前に投入された甲府在籍20年目のベテラン・DF山本英臣がペナルティエリア内でハンドの反則を犯し広島にPKが与えられる。広島にとって千載一遇のチャンス、甲府にとって絶体絶命のピンチとなるこの場面で、ハンドを誘った広島MF満田の左下隅を狙ったキックを甲府GK河田晃兵が右手一本で防ぎ、ゴールならず[22]。このまま120分でも決着がつかず、天皇杯の決勝としては第70回大会(1990年度)以来2度目となるPK戦決着となった。
PK戦では広島の4人目・MF川村が河田に止められたのに対し、甲府は5人目のDF山本を含めて全員が成功させ、J2の甲府がJ1の5クラブを撃破してクラブ史上初めての3大タイトル獲得となった。J2クラブの天皇杯制覇は第91回大会(2011年度)のFC東京以来2クラブ目[23][注 5]。一方広島は、Jリーグ発足後6度目の天皇杯決勝ながら、またも天皇杯獲得とはならなかった[25]。
脚注
注記
- ^ 第27回香川県サッカー選手権大会決勝(香川県代表決定戦)で対戦予定だったカマタマーレ讃岐から新型コロナウイルス感染症の陽性者が複数名発生したことに伴う決勝戦辞退の申し出があったことを踏まえ、香川県サッカー協会が決勝戦を「高松大学の不戦勝」として取り扱い、高松大学が優勝者(香川県代表)に決定[10]。
- ^ 2022愛媛県サッカー選手権大会決勝(愛媛県代表決定戦)で対戦予定だった愛媛FCから新型コロナウイルス感染症の陽性者が複数名発生したことに伴う決勝戦辞退の申し出があったことを踏まえ決勝戦の開催中止を決定、愛媛県サッカー協会が両チームに確認した上でFC今治が愛媛県代表に決定[11]。
- ^ 2022年大分県サッカー選手権大会決勝(大分県代表決定戦)で対戦予定だったジェイリースFCから新型コロナウイルス感染症の陽性者が複数名発生したことに伴う決勝戦辞退の申し出があったことを踏まえ、大分県サッカー協会が決勝戦を「ジェイリースFCの棄権による不戦敗」として取り扱い、ヴェルスパ大分が優勝者(大分県代表)に決定[12]。
- ^ 当初は7月13日に開催が予定されていたが、東京ヴェルディの関係者複数名に新型コロナウイルスの感染者が複数確認されたことを受け、管轄保健所よりトップチームの活動停止の指導を受けたため、試合を1週間延期する措置を執った[15]。
- ^ この時は決勝の対戦相手がJ2の京都サンガF.C.で、どちらが勝っても初のJ2勢優勝であった。決勝でJ2クラブがJ1クラブを破って優勝するのは今回が初である[24]。
出典
外部リンク
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※取り消し線は中止となった大会 | 1920年代 | |
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1930年代 | |
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1940年代 | |
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1950年代 | |
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1960年代 | |
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1970年代 | |
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1980年代 | |
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1990年代 | |
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2000年代 | |
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2010年代 | |
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2020年代 | |
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大会 - 予選 - 優勝 |
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国内リーグ |
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国内カップ |
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大学・育成年代 |
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国際大会 |
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関連項目 |
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