第82期 名人戦・順位戦 |
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開催期間 |
順位戦:2023年6月13日 - 2024年3月12日 名人戦:2024年4月10日 - 2024年5月27日 |
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挑戦者 |
豊島将之 |
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第82期
00名人 |
藤井聡太 (連続2期/通算2期) |
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△ 昇級 △ |
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次期A |
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次期B1 |
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次期B2 |
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次期C1 |
(上記☆印は「1期抜け」達成者) |
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▼ 降級 ▼ |
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次期B1 |
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次期B2 |
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次期C1 |
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次期C2 |
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順位戦 0 陥落 |
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フリークラス宣言者 |
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F宣言 |
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名人戦・順位戦 < 第81期第83期 > |
テンプレートを表示 |
第82期順位戦(だい82き じゅんいせん)は、2023年度(2023年6月13日 - 2024年3月12日)に実施された棋戦「順位戦」で、「第82期名人戦」の予選に相当しA級順位戦の優勝者が「名人戦」の挑戦者となる。
第82期名人戦(だい82き めいじんせん)は、2024年(2024年4月10日 - 2024年5月27日)に実施された第82期のタイトル棋戦「名人戦」で、第82期順位戦で選出された「挑戦者」と第81期名人の両者が、七番勝負により名人のタイトル(第82期)を争う。
「第82期名人戦」および「第82期順位戦」の主催は朝日新聞社、毎日新聞社および日本将棋連盟、協賛は大和証券グループ本社。ここでは「第82期名人戦」および「第82期順位戦」について、あわせて記述する。
名人戦七番勝負の開催地は2024年2月14日に朝日新聞・毎日新聞の社告で公表[1]。第81期名人就位式が行われた羽田空港が第3局の開催地となった。空港での名人戦、タイトル戦、将棋公式対局の実施は史上初[2]。
名人戦七番勝負は、藤井聡太名人が4勝1敗で挑戦者の豊島将之九段を下し初防衛。これまでの名人防衛の年少記録(谷川浩司十七世名人、22歳1か月)を21歳10か月に更新。また、藤井聡太竜王・名人(八冠)は、自身が持つ登場タイトル戦連続獲得記録を22期連続に、全タイトル戦連続獲得記録を12期連続に、それぞれ更新した。また、藤井聡太竜王・名人は通年で「竜王」「名人」両タイトルを防衛を果たし、「竜王・名人」による通年での「竜王」「名人」両タイトルの防衛成功は30年ぶり2人目の達成(羽生善治〈当時竜王・名人〉以来)となる。
2024年7月24日、第82期名人就位式がホテル椿山荘東京で開催され、日本将棋連盟会長の羽生善治九段から推戴状、主催社を代表し朝日新聞社中村史郎会長(日本新聞協会会長兼務)から賞金目録、大和証券グループから副賞として電動アシスト自転車が贈呈された。
第82期名人戦七番勝負
日程:2024年4月10日 - 2024年5月27日[1]
- 先:先手番 / 封 :1日目 封じ手の手番 / 各局いずれも2日制で、持ち時間は両対局者とも各局9時間。
- 第1局と第7局では手番の先後を振り駒で決定。第2-6局の手番は前局と入れ替える。
- 一方が先に4勝した時点で決着、以降の対局(※)は実施されない。
- 千日手成立時の対応について[注 2]
対局スケジュール(記録係の交代は第81期第1局のケース)
- ( 午前 )
- 09:00 対局開始
- 10:00 おやつ
- 10:30 記録係 交代
- 12:00 昼食休憩 (60分間)0
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- ( 1日目 午後 )
- 13:00 対局再開 / 記録係 交代00
- 15:00 おやつ
- 15:30 記録係 交代
- 18:30 封じ手
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- ( 2日目 午後 )
- 13:00 対局再開 / 記録係 交代0
- 15:00 おやつ / 記録係 交代
- 17:00 夕食休憩 (30分間)
- 17:30 対局再開 / 記録係 交代
- (以降 記録係は1時間交代)
- (残り時間10分以降 記録係は2人態勢)
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第82期順位戦
対戦組合せ:2023年5月28日発表(抽選日:2023年4月[19])
(今期対戦成績は2024年3月12日時点/年齢は2023年度末日時点)
- 左の「順位欄」は今期開始時の順位(前期成績に基づく)
- 0 名人挑戦または昇級 / 0 A級プレーオフ進出 / 0 降級
- * 降級点1回 / ** 降級点2回(B級2組以下、いずれも今期開始時点)
- B級2組・C級1組は降級点2回で降級、C級2組は降級点3回で降級。
- 降級点は今期勝ち越しで消去(または2期連続指し分け。C級2組は2回目のみ消去可)。
- 降級点の「#」は今期指し分け(5勝5敗)で消去可能。
- 備考欄の太字は今期の成績による動き。
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#A級において成績最上位者が複数の場合(第82期は6勝3敗が2-3名)に実施。
日程:2024年3月_日 - 3月_日(場所未定)
(下線の側が先手 / ○:先手勝ち / ○:後手勝ち / ●:先手負け / ●:後手負け)
※2名によるプレーオフの場合
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挑戦者決定戦 A級プレーオフ
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00第82期名人戦 挑戦者00
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6勝3敗(3位) |
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豊島将之 九段 |
0 |
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第82期名人戦 挑戦者
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0
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6勝3敗(6位) |
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菅井竜也 八段 |
0 |
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※3名によるプレーオフの場合
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挑戦者決定戦 A級プレーオフ 1回戦
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挑戦者決定戦 A級プレーオフ 決勝
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00第82期名人戦 挑戦者00
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6勝3敗(3位) |
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豊島将之 九段 |
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豊島将之 九段 |
0 |
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第82期名人戦 挑戦者
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6勝3敗(4位) |
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G2 |
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0
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永瀬拓矢 九段 |
0 |
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G1 |
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6勝3敗(6位) |
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0 |
0 |
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菅井竜也 八段 |
0 |
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A級
- 名人挑戦 成績最上位者 1名(複数名の場合は プレーオフ )
- 降級 成績下位2名 (9-10位)
- 持ち時間:各6時間/計時:ストップウォッチ方式
第82期順位戦 A級 勝敗表
- 名人挑戦 成績最上位者 1名(複数名の場合は プレーオフ )
- 降級 成績下位2名
|
B級1組
- 昇級 成績上位2名 / 降級 成績下位3名 (11-13位)
- 持ち時間:各6時間/計時:チェスクロック方式(秒単位での積算方式)[注 5]
第82期順位戦 B級1組 勝敗表
- 昇級 成績上位2名 / 降級 成績下位3名 (11-13位)
|
B級2組
- 昇級 成績上位3名(または全勝者全員)
- 降級点 成績下位7名 (22-28位)[注 8] / 降級 降級点=2回
- 持ち時間:各6時間/計時:チェスクロック方式(秒単位での積算方式)[注 5]
第82期順位戦 B級2組 勝敗表
- 昇級 成績上位3名(または全勝者全員)
- 降級点 成績下位7名 (22-28位) / 降級 降級点 2回
|
C級1組
- 昇級 成績上位3名(または全勝者全員)
- 降級点 成績下位6名 (26-31位)[注 11] / 降級 降級点=2回
- 持ち時間:各6時間/計時:チェスクロック方式(秒単位での積算方式)[注 5]
第82期順位戦 C級1組 勝敗表
- 昇級 成績上位3名(または全勝者全員)
- 降級点 成績下位6名 (26-31位) / 降級 降級点 2回
|
C級2組
- 昇級 成績上位3名(または全勝者全員)
- 降級点 成績下位12名 (44-55位)[注 16] / 降級 降級点=3回
- 持ち時間:各6時間/計時:チェスクロック方式(秒単位での積算方式)[注 5]
第82期順位戦 C級2組 勝敗表
- 昇級 成績上位3名(または全勝者全員)
- 降級点 成績下位12名 (44-55位) / 降級 降級点 3回
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フリークラス
編入フリークラス棋士 (2024年3月31日時点)
棋士
|
現 段位
|
引退まで
|
生年月日
|
年齢(歳) 年度末/編入時
|
編入年 (04月)
|
編入理由
|
在籍 年限
|
備考
|
直近30局 [3月末時点]
|
2023年度成績 (参加棋戦数) [3月末時点[21]]
|
|
|
|
|
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折田翔吾
|
05 五段
|
6年11か月 (2023年5月)
|
1989年10月28日
|
33
|
30
|
2020年
|
棋士編入試験合格
|
10年
|
規定の成績によりC級2組昇級 (第83期順位戦から参加[22])
|
20勝10敗 勝率0.667 (2023年5月)
|
04勝00敗 (10)
|
上野裕和
|
06 六段
|
-1 -
|
1977年05月13日
|
46
|
35
|
2013年
|
順位戦から降級
|
10年
|
引退 / 2023年5月17日付 / 第36期竜王戦(6組)敗退
|
石川陽生
|
07 七段
|
-1 -
|
1963年03月05日
|
60
|
52
|
2015年
|
順位戦から降級
|
8年
|
引退 / 2023年9月14日付 / 第36期竜王戦(6組)敗退
|
川上猛
|
07 七段
|
-1 -
|
1972年07月12日
|
51
|
40
|
2013年
|
順位戦から降級
|
10年
|
引退予定者 (2023年4月 公表者) / 第37期竜王戦 4組在籍
|
伊奈祐介
|
07 七段
|
-
|
1975年12月18日
|
48
|
38
|
2014年
|
順位戦から降級
|
10年
|
第37期竜王戦 5組在籍
|
11勝19敗
|
06勝09敗 (10)
|
増田裕司
|
06 六段
|
あと 1年
|
1971年02月07日
|
53
|
44
|
2015年
|
順位戦から降級
|
10年
|
|
10勝20敗
|
10勝12敗 (11)
|
小倉久史
|
08 八段
|
あと 2年
|
1968年05月15日
|
55
|
47
|
2016年
|
順位戦から降級
|
10年
|
|
10勝20敗
|
04勝12敗 (11)
|
藤原直哉
|
07 七段
|
あと 2年
|
1965年05月27日
|
58
|
51
|
2017年
|
順位戦から降級
|
9年
|
|
15勝15敗
|
10勝14敗 (11)
|
岡崎洋
|
07 七段
|
あと 4年
|
1967年05月04日
|
56
|
50
|
2018年
|
順位戦から降級
|
10年
|
|
09勝21敗
|
06勝12敗 (11)
|
中田功
|
08 八段
|
あと 4年
|
1967年07月27日
|
56
|
54
|
2022年
|
順位戦から降級
|
6年
|
|
07勝23敗
|
05勝12敗 (11)
|
渡辺正和
|
06 六段
|
あと 5年
|
1986年01月23日
|
38
|
33
|
2019年
|
順位戦から降級
|
10年
|
第37期竜王戦 5組在籍
|
09勝21敗
|
05勝11敗 (10)
|
島本亮
|
05 五段
|
あと 6年
|
1980年05月05日
|
43
|
39
|
2020年
|
順位戦から降級
|
10年
|
|
07勝23敗
|
02勝11敗 (10)
|
中座真
|
07 七段
|
あと 6年
|
1970年02月03日
|
54
|
51
|
2021年
|
順位戦から降級
|
9年
|
第37期竜王戦 4組在籍
|
06勝24敗
|
00勝06敗 (05)
|
大平武洋
|
06 六段
|
あと 7年
|
1977年05月11日
|
46
|
43
|
2021年
|
順位戦から降級
|
10年
|
|
09勝21敗
|
03勝11敗 (10)
|
村田智弘
|
07 七段
|
あと 7年
|
1981年04月02日
|
42
|
39
|
2021年
|
順位戦から降級
|
10年
|
第37期竜王戦 5組在籍
|
14勝16敗
|
09勝10敗 (10)
|
堀口一史座
|
08 八段
|
あと 9年
|
1975年02月28日
|
49
|
48
|
2023年
|
順位戦から降級
|
10年
|
|
05勝25敗
|
03勝11敗 (10)
|
矢倉規広
|
07 七段
|
あと 9年
|
1974年09月27日
|
49
|
48
|
2023年
|
順位戦から降級
|
10年
|
第37期竜王戦 5組在籍
|
09勝21敗
|
05勝13敗 (10)
|
小山怜央
|
04 四段
|
あと 9年
|
1993年07月02日
|
30
|
29
|
2023年
|
棋士編入試験合格
|
10年
|
|
15勝09敗
|
15勝09敗 (12)
|
柵木幹太
|
04 四段
|
あと 9年
|
1998年02月18日
|
26
|
25
|
2023年
|
三段リーグ次点2回
|
10年
|
|
14勝10敗
|
14勝10敗 (12)
|
|
- 編入フリークラス棋士の順位戦出場条件
- 以下のいずれかの条件を満たすと次年度の順位戦に参加できる。
- 年間(4月から翌年3月まで)に「参加棋戦数+8」勝以上、かつ勝率6割以上。
- 良いところ取りで、連続30局以上の勝率が6割5分以上(年度をまたいでも有効)。【20勝10敗/21勝11敗/23勝12敗など】
- 年間対局数が「(参加棋戦数+1)×3」局以上(同じ棋戦で同一年度に2度の対局<当期と次期>がある場合も1棋戦として数える)。
- 全棋士参加棋戦で優勝、またはタイトル挑戦。
- 編入フリークラス棋士の引退回避条件
- 以下の各棋戦で基準成績を満たせば、該当棋戦の次年度に参加できる。
- 竜王戦 : 4組以上に在籍(5組には2年間在籍可)
- 次の各棋戦で ベスト4 以上 : 王位戦、王座戦、棋王戦、棋聖戦、王将戦、朝日杯、NHK杯戦
- 銀河戦 : 準優勝 以上
|
|
宣言フリークラス棋士 (2024年3月31日時点)
棋士
|
現 段位
|
引退まで
|
生年月日
|
年齢(歳) 年度末/転出時
|
転出年 (04月)
|
転出時 クラス.降級点
|
転出時 在籍年限
|
備考
|
0 |
|
|
|
|
|
|
|
|
|
室岡克彦
|
08 八段
|
-
|
1959年03月21日
|
65
|
53
|
2012年
|
C級2組.降級点2
|
12年 (1+11)
|
2024年3月31日以降 参加棋戦の終了時引退
|
有森浩三
|
08 八段
|
あと 1年
|
1963年02月13日
|
61
|
44
|
2007年
|
C級2組.降級点0
|
18年 (3+15)
|
|
木下浩一
|
07 七段
|
あと 1年
|
1967年08月29日
|
56
|
41
|
2009年
|
C級2組.降級点2
|
16年 (1+15)
|
|
福崎文吾
|
09 九段
|
あと 1年
|
1959年12月06日
|
64
|
61
|
2021年
|
C級2組.降級点2
|
4年 (1+3)
|
|
所司和晴
|
07 七段
|
あと 2年
|
1961年10月23日
|
62
|
48
|
2010年
|
C級2組.降級点2
|
16年 (1+15)
|
|
泉正樹
|
08 八段
|
あと 2年
|
1961年01月11日
|
63
|
58
|
2019年
|
C級2組.降級点0
|
7年 (3+4)
|
|
脇謙二
|
09 九段
|
あと 2年
|
1960年08月10日
|
63
|
58
|
2019年
|
C級2組.降級点2
|
7年 (1+6)
|
|
山本真也
|
06 六段
|
あと 3年
|
1971年10月24日
|
52
|
38
|
2010年
|
C級2組.降級点1
|
17年 (2+15)
|
|
神谷広志
|
08 八段
|
あと 3年
|
1961年04月21日
|
62
|
58
|
2020年
|
C級2組.降級点2
|
7年 (1+6)
|
|
松本佳介
|
07 七段
|
あと 5年
|
1971年12月17日
|
52
|
41
|
2013年
|
C級2組.降級点2
|
16年 (1+15)
|
|
浦野真彦
|
08 八段
|
あと 5年
|
1964年03月14日
|
60
|
53
|
2017年
|
C級2組.降級点1
|
12年 (2+10)
|
|
神崎健二
|
08 八段
|
あと 5年
|
1963年12月08日
|
60
|
54
|
2018年
|
C級2組.降級点2
|
11年 (1+10)
|
|
南芳一
|
09 九段
|
あと 5年
|
1963年06月08日
|
60
|
59
|
2023年
|
C級2組.降級点2
|
6年 (1+5)
|
2023年度転出
|
富岡英作
|
08 八段
|
あと 6年
|
1964年05月19日
|
59
|
58
|
2023年
|
C級2組.降級点2
|
7年 (1+6)
|
2023年度転出
|
塚田泰明
|
09 九段
|
あと 6年
|
1964年11月16日
|
59
|
57
|
2022年
|
C級2組.降級点2
|
8年 (1+7)
|
|
勝又清和
|
07 七段
|
あと 7年
|
1969年03月21日
|
55
|
46
|
2015年
|
C級2組.降級点2
|
16年 (1+15)
|
|
森内俊之
|
09 九段
|
あと12年
|
1970年10月10日
|
53
|
46
|
2017年
|
B級1組
|
19年 (8+11)
|
|
|
脚注
注釈
- ^ 藤井聡太名人の称号は「竜王・名人」(史上5人目)で、第1局の時点(2024年4月10日)でタイトル8冠保持者(竜王・名人・王位・叡王・王座・棋王・王将・棋聖)。
- ^ 第82期名人戦第2局2日目21時過ぎに千日手成立の可能性がある局面が生じていたが、仮にこの時点で千日手が成立していた場合には「双方持ち時間2時間で当日指し直し」となる規定となっていた[18]。なお、「第77期名人戦」七番勝負第1局(1日目)で千日手が成立しており、1日目の15時前の千日手成立時は「1時間後の指し直し」、15時過ぎの千日手成立時は「2日目9時からの指し直し」と報じられている(「第77期名人戦」参照)。
- ^ a b 広瀬章人八段は2023年11月16日付で勝数規定(八段昇段後250勝)により九段昇段。
- ^ a b 永瀬拓矢王座は2023年10月11日付でタイトル王座を失冠し九段。
- ^ a b c d 第81期の組合せ公表時の日本将棋連盟 棋戦運営部手合課作成の文書[20]でチェスクロック方式のことを「秒単位での積算方式」として説明している。
- ^ a b 千田翔太七段はA級昇級決定により、2024年2月8日付で八段昇段。
- ^ a b 増田康宏七段はA級昇級決定により、2024年3月7日付で八段昇段。
- ^ 降級点はB級2組のリーグ参加者の4人につき1名の割合で成績下位者に付く。
- ^ a b 村山慈明七段は勝数規定(七段昇段後190勝)により2023年6月21日付で八段に昇段。
- ^ a b 石井健太郎六段は順位戦B級1組昇級により2024年3月6日付で七段に昇段。
- ^ 降級点はC級1組のリーグ参加者の4.5人につき1名の割合で成績下位者に付く。
- ^ a b 伊藤匠五段は、
- 竜王ランキング戦連続昇級により2023年4月20日付で六段に昇段、
- 竜王挑戦により2023年8月14日付で七段に昇段。
- ^ a b 飯塚祐紀七段は勝数規定(七段昇段後190勝)により2023年6月7日付で八段に昇段。
- ^ a b 服部慎一郎五段は竜王ランキング戦連続昇級により2023年4月20日付で六段に昇段。
- ^ a b 古賀悠聖五段は順位戦B級2組昇級により2024年3月5日付で六段に昇段。
- ^ 降級点はC級2組のリーグ参加者の4.5人につき1名の割合で成績下位者に付く。
- ^ a b 本田奎五段は竜王ランキング戦連続昇級により2023年5月1日付で六段に昇段。
- ^ a b 山本博志四段は勝数規定(四段昇段後100勝)により2023年4月17日付で五段に昇段。
- ^ a b 冨田誠也四段は順位戦C級1組昇級により2024年3月12日付で五段に昇段。
- ^ a b 高田明浩四段は順位戦C級1組昇級により2024年3月12日付で五段に昇段。
- ^ a b 小林裕士七段は勝数規定(七段昇段後190勝)により2023年12月12日付で八段に昇段。
- ^ a b 田中悠一五段は勝数規定(五段昇段後120勝)により2023年10月12日付で六段に昇段。
- ^ a b 藤本渚四段は順位戦C級1組昇級により2024年3月12日付で五段に昇段。
出典
- ^ a b
- ^ 『【名人戦】「羽田空港第1ターミナル」で激突!藤井聡太名人vs豊島九段 第3局 初の空港対局 - 社会 : 日刊スポーツ』2024年5月8日。
- ^ “藤井聡太名人が豊島将之九段に勝利 名人戦第1局、大熱戦制す”. 毎日新聞 (mainichi.jp). 毎日新聞社 (2024年4月11日). 2024年4月13日時点のオリジナルよりアーカイブ。2024年4月13日閲覧。
- ^ “動から静の展開 豊島九段が40手目封じる 名人戦第1局1日目終了”. 毎日新聞 (mainichi.jp). 毎日新聞社 (2024年4月10日). 2024年4月13日時点のオリジナルよりアーカイブ。2024年4月13日閲覧。
- ^ “豊島九段の封じ手は7二銀 名人戦第1局が再開”. 毎日新聞 (mainichi.jp). 毎日新聞社 (2024年4月11日). 2024年4月13日時点のオリジナルよりアーカイブ。2024年4月13日閲覧。
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- ^ “豊島九段、3連続の長考 藤井名人は柔らかい手 名人戦第2局1日目”. 毎日新聞 (mainichi.jp). 毎日新聞社 (2024年4月23日). 2024年5月14日時点のオリジナルよりアーカイブ。2024年5月14日閲覧。
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- ^ “豊島九段が振り飛車 名人戦では13年ぶり 藤井名人どう対応”. 毎日新聞 (mainichi.jp). 毎日新聞社 (2024年5月26日). 2024年6月22日時点のオリジナルよりアーカイブ。2024年6月22日閲覧。
- ^ 「名人戦・順位戦」『日本将棋連盟』2024年2月16日閲覧。
- ^ 『【速報中】ちらついた千日手、大激戦は唐突に幕 藤井名人が2連勝:朝日新聞デジタル』2024年4月24日。2024年4月24日時点のオリジナルよりアーカイブ。
- ^ 『将棋UP・TO・DATE:「打倒藤井」へ運命の抽選 名人戦順位戦 組み合わせの裏』毎日新聞、2023年6月8日。(
要購読契約) オリジナルの2023年6月8日時点におけるアーカイブ。https://web.archive.org/web/20230609013646/https://mainichi.jp/articles/20230608/ddm/012/040/055000c。
- ^ 『C級1組 C級2組』。2023年1月31日時点のオリジナルよりアーカイブ。2024年1月31日閲覧。
- ^ 2023年度棋士成績・記録(2023年3月31日まで)
- ^ “折田翔吾五段、フリークラスからC級2組へ昇級|将棋ニュース”. 日本将棋連盟(www.shogi.or.jp) (2023年5月11日). 2023年5月11日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年5月11日閲覧。
成績順 脚注
- ^ a b 8回戦終了時点の成績順。『名人戦棋譜速報|第82期A級対戦表』(2024年02月03日時点のアーカイブ)
- ^ a b 9回戦終了時点の成績順。『名人戦棋譜速報|第82期A級対戦表』(2024年03月02日時点のアーカイブ)
- ^ 1回戦終了時点の成績順。『名人戦棋譜速報|第82期A級対戦表』(2023年07月08日時点のアーカイブ)
- ^ 2回戦終了時点の成績順。『名人戦棋譜速報|第82期A級対戦表』(2023年08月22日時点のアーカイブ)
- ^ 3回戦終了時点の成績順。『名人戦棋譜速報|第82期A級対戦表』(2023年09月23日時点のアーカイブ)
- ^ 4回戦終了時点の成績順。『名人戦棋譜速報|第82期A級対戦表』(2023年10月20日時点のアーカイブ)
- ^ 5回戦終了時点の成績順。『名人戦棋譜速報|第82期A級対戦表』(2023年12月07日時点のアーカイブ)
- ^ 6回戦終了時点の成績順。『名人戦棋譜速報|第82期A級対戦表』(2023年12月20日時点のアーカイブ)
- ^ 7回戦終了時点の成績順。『名人戦棋譜速報|第82期A級対戦表』(2024年01月20日時点のアーカイブ)
- ^ a b 12回戦終了時点の成績順。『名人戦棋譜速報|第82期B級1組対戦表』(2024年02月09日時点のアーカイブ)
- ^ a b 13回戦終了時点の成績順。『名人戦棋譜速報|第82期B級1組対戦表』(2024年03月09日時点のアーカイブ)
- ^ 1回戦終了時点の成績順。『名人戦棋譜速報|第82期B級1組対戦表』(2023年06月16日時点のアーカイブ)
- ^ 2回戦終了時点の成績順。『名人戦棋譜速報|第82期B級1組対戦表』(2023年07月07日時点のアーカイブ)
- ^ 3回戦終了時点の成績順。『名人戦棋譜速報|第82期B級1組対戦表』(2023年07月28日時点のアーカイブ)
- ^ 4回戦終了時点の成績順。『名人戦棋譜速報|第82期B級1組対戦表』(2023年09月02日時点のアーカイブ)
- ^ 5回戦終了時点の成績順。『名人戦棋譜速報|第82期B級1組対戦表』(2023年09月08日時点のアーカイブ)
- ^ 6回戦終了時点の成績順。『名人戦棋譜速報|第82期B級1組対戦表』(2023年09月29日時点のアーカイブ)
- ^ 7回戦終了時点の成績順。『名人戦棋譜速報|第82期B級1組対戦表』(2023年10月20日時点のアーカイブ)
- ^ 8回戦終了時点の成績順。『名人戦棋譜速報|第82期B級1組対戦表』(2023年11月10日時点のアーカイブ)
- ^ 9回戦終了時点の成績順。『名人戦棋譜速報|第82期B級1組対戦表』(2023年12月02日時点のアーカイブ)
- ^ 10回戦終了時点の成績順。『名人戦棋譜速報|第82期B級1組対戦表』(2023年12月22日時点のアーカイブ)
- ^ 11回戦終了時点の成績順。『名人戦棋譜速報|第82期B級1組対戦表』(2024年01月20日時点のアーカイブ)
- ^ a b 9回戦終了時点の成績順。『名人戦棋譜速報|第82期B級2組対戦表』(2024年02月15日時点のアーカイブ)
- ^ a b 10回戦終了時点の成績順。『名人戦棋譜速報|第82期B級2組対戦表』(2024年03月07日時点のアーカイブ)
- ^ 1回戦終了時点の成績順。『名人戦棋譜速報|第82期B級2組対戦表』](2023年06月22日時点のアーカイブ)
- ^ 2回戦終了時点の成績順。『名人戦棋譜速報|第82期B級2組対戦表』](2023年07月30日時点のアーカイブ)
- ^ 3回戦終了時点の成績順。『名人戦棋譜速報|第82期B級2組対戦表』](2023年08月10日時点のアーカイブ)
- ^ 4回戦終了時点の成績順。『名人戦棋譜速報|第82期B級2組対戦表』](2023年09月07日時点のアーカイブ)
- ^ 5回戦終了時点の成績順。『名人戦棋譜速報|第82期B級2組対戦表』(2023年10月27日時点のアーカイブ)
- ^ 6回戦終了時点の成績順。『名人戦棋譜速報|第82期B級2組対戦表』(2023年11月16日時点のアーカイブ)
- ^ 7回戦終了時点の成績順。『名人戦棋譜速報|第82期B級2組対戦表』(2023年12月14日時点のアーカイブ)
- ^ 8回戦終了時点の成績順。『名人戦棋譜速報|第82期B級2組対戦表』(2024年01月12日時点のアーカイブ)
- ^ a b 10回戦終了時点の成績順。『名人戦棋譜速報|第82期C級1組対戦表』(2024年02月07日時点のアーカイブ)
- ^ a b 11回戦終了時点の成績順。『名人戦棋譜速報|第82期C級1組対戦表』(2024年03月06日時点のアーカイブ)
- ^ 1回戦終了時点の成績順。『名人戦棋譜速報|第82期C級1組対戦表』(2023年06月14日時点のアーカイブ)
- ^ 2回戦終了時点の成績順。『名人戦棋譜速報|第82期C級1組対戦表』(2023年07月12日時点のアーカイブ)
- ^ 3回戦終了時点の成績順。『名人戦棋譜速報|第82期C級1組対戦表』(2023年08月04日時点のアーカイブ)
- ^ 4回戦終了時点の成績順。『名人戦棋譜速報|第82期C級1組対戦表』(2023年08月30日時点のアーカイブ)
- ^ 5回戦終了時点の成績順。『名人戦棋譜速報|第82期C級1組対戦表』(2023年09月27日時点のアーカイブ)
- ^ 6回戦終了時点の成績順。『名人戦棋譜速報|第82期C級1組対戦表』(2023年10月18日時点のアーカイブ)
- ^ 7回戦終了時点の成績順。『名人戦棋譜速報|第82期C級1組対戦表』(2023年11月08日時点のアーカイブ)
- ^ 8回戦終了時点の成績順。『名人戦棋譜速報|第82期C級1組対戦表』(2023年12月06日時点のアーカイブ)
- ^ 9回戦終了時点の成績順。『名人戦棋譜速報|第82期C級1組対戦表』(2024年01月10日時点のアーカイブ)
- ^ a b 10回戦終了時点の成績順。『名人戦棋譜速報|第82期C級2組対戦表』(2024年02月16日時点のアーカイブ)
- ^ a b 11回戦終了時点の成績順。『名人戦棋譜速報|第82期C級2組対戦表』(2024年03月14日時点のアーカイブ)
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- ^ 3回戦終了時点の成績順。『名人戦棋譜速報|第82期C級2組対戦表』(2023年08月11日時点のアーカイブ)
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- ^ 7回戦終了時点の成績順。『名人戦棋譜速報|第82期C級2組対戦表』(2023年11月17日時点のアーカイブ)
- ^ 8回戦終了時点の成績順。『名人戦棋譜速報|第82期C級2組対戦表』(2023年12月15日時点のアーカイブ)
- ^ 9回戦終了時点の成績順。『名人戦棋譜速報|第82期C級2組対戦表』(2024年01月27日時点のアーカイブ)
関連項目
外部リンク
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名人 | |
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A級 | |
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B級1組 | |
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B級2組 | |
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C級1組 | |
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C級2組 | |
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フリー クラス |
- 【編入者17名】(うち昇級者1名、一部棋戦限定出場者1名)
| 一部棋戦 限定出場者 | |
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フリークラス 宣言 | |
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2023年度 引退者 | |
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先頭の数字は順位 / A級の☆は挑戦者 / 各組の △は次期昇級、▼は次期降級、●は今期の降級点、(消)は降級点を1つ消去。 B級2組 - C級2組の*は降級点の数(B級2組・C級1組は降級点2つで降級、C級2組は降級点3つで降級) フリークラスの数字は在籍可能年数(「年数1」なら今期まで) / 詳細については将棋棋士の在籍クラスを参照 |
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「順位戦」の第1期-第30期は「名人戦」の第6期-第35期にそれぞれ対応。第31期-第35期の順位戦は欠番。 第36期-第43期は「名人戦挑戦者リーグ・昇降級リーグ」として実施。 表記の年度は「順位戦-名人戦」の実施年度(順位戦は、名人戦表記年度の前年6月から翌年3月にかけて主に実施) |
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1947年度-1976年度の名人戦と順位戦では回次が不一致。第6期-第35期の名人戦は第1期-第30期の順位戦にそれぞれ対応。 1977年度の名人戦は中止。第36期以降は名人戦と順位戦の回次は統一。詳細は順位戦を参照。 |