Wikipedia‐ノート:削除の方針

ここは、Wikipedia:削除の方針についての議論の場です。次のノートも参照してください。

削除の方針の改定について合意が得られた場合には、必ずWikipedia:削除の方針本文を修正してください。

Wikipedia:削除の方針・対象要件項目の変遷(編集
- 2004年3月 2004年10月 2007年4月 2007年11月 2019年2月 2022年5月
ケースA 即時削除の対象となるか微妙なもの
ケースB ケースB-1 法的問題があるもの 著作権関連
ケースB-2 プライバシー関連
(その他) その他法的問題
ケースC ページの移動の障害になるもの
ケースD ページ名に問題があるもの
ケースE ケースE 本人依頼
その他の問題
百科事典的でない記事
ケースF ケースF 本人依頼
その他の問題
本人依頼
ケースZ その他の問題
ケースG ケースG-1 - 日本語以外で書かれた記事 他言語の記事
ケースG-2 日本語に問題のある記事
ケースG-3 - 機械翻訳
カテゴリ カテゴリ1-1 - 過剰なカテゴリ
カテゴリ1-2 対象ページなし
カテゴリ1-3 不要となったカテゴリ


大規模言語モデル等への対応

ここのところLLM(大規模言語モデル)による信頼できない記事・日本語として問題のある記事が散見されます(例:Wikipedia:コメント依頼/Yukimaru11)。この種の記事は方針の対象となっておらず、ケースZでの対処となっていますが、そのため問題が定型的であるにもかかわらず判断が難しくなります。それでも記載内容が信頼がおけるものであればよかったのですが、実際には「存在しない記述の追加」「創作を含む偽りの出典」「確認されている事実とは異なる記載」といった問題のある記載も生み出します(ハルシネーション (人工知能))。改稿による対処は生産量との比較で現実的ではなく、通常の記事として編集による対処を行うと、問題のある記述が残存することでさらなるハルシネーションを発生させる原因ともなります。そのため、これらの問題に対処を行う方針を追加する提案です。

たたき台(新規のため現行の文面はありません、G-3の後カテゴリの前です)

ケースH:大規模言語モデル等による生成
大規模言語モデル等により生成された文面は、実存する裏付けを欠く独自の内容を生成する場合があります。これは、裏付けとして実在する書籍・論文などによる出典が生成時に提示されている場合には、その結びつきが真実である保証を欠くことからより問題が大きくなる場合があります。そのため、問題がないことの確認が取れた場合など特段の事情が認められない限り削除の対象となります。加筆も対象となります。
H-1:問題のある内容・出典
*「創作を含む偽りの出典」「確認されている事実とは異なる記載」などハルシネーション (人工知能)に起因する問題を対象とします。
*人力による表現の調整が行われていることでは対象外とはなりません。
*問題のある内容・出典が除去された場合は、残存する版の版指定削除を原則とします。
H-2:翻訳の場合
*「存在しない記述の追加」など翻訳元とは意味の異なる内容に改変されている場合を対象とします。
*翻訳のみで内容に改変が見られない場合はケースGに準じて取り扱います。
H-3:その他の場合
*著作権侵害の疑いはB-1としても扱ってください。
*問題点の指摘をお願いします。

現行と何が変わるのか。

方針文書に明記することで処理が迅速化します。現在はまだ発覚している数が少なく、関心を持った利用者2名+削除権限者1名でも処理を進められますが、遠からず少人数でのケースZでは処理不能になると思われます。
既にWikipedia:大規模言語モデルの利用#基本的な指針に「そのままウィキペディアに投稿しないでください」がありますが、問題があるまま投下されたものに善意で語句の調整だけ行われたケースは見つかっているので、人力による表現の調整を対象と明記します。
ケースG同様に問題がない場合は存続も可能としてありますが、原則的に削除方向に振っています。履歴に残存して再利用されることが有害になることは想定されるので、加筆も対象として版指定削除も原則に組み込みます。
翻訳が大規模言語モデル等の場合、意味が取れないことがある機械翻訳と異なり、文意は取れるが内容に問題が生じる傾向があります。この場合はケースGからは外れますので、H-2として扱います。
方針文書など記事以外でも同様のケースは考えられますので、記事と限定しません。
大規模言語モデル以外で行われた場合のため、最初から「等」としています。
絶対に見落としがあると判断しているので、初期段階からH-3としてその他の場合を入れています。ありそうなのは生成AI産の使い物にならない低品質画像(フェイクならH-1)でしょうか。

ご意見をお待ちしております。--Open-box会話2025年4月2日 (水) 01:08 (UTC)返信

コメント 基本的な方向性は賛成します。投稿者が認めるなどでなければ、「大規模言語モデル等による生成」ということの確証を得るのが難しいので、「ケースH:大規模言語モデル等による生成が強く疑われるもの」としませんか。それにあわせて、最初の段落を以下のように。H-1からH-3などの細分化をしておくか、まとめてもよいかについてはどちらでもよいです。
「創作を含む偽りの出典」「確認されている事実とは異なる記載」、翻訳時における「存在しない記述の追加」など、大規模言語モデル等により生成された文章に特徴的な記述を含む記事を対象とします。裏付けとして実在する書籍・論文などによる出典が生成時に提示されている場合には、その結びつきが真実である保証を欠くことからより問題が大きくなる場合があり、文章全体のチェックが必要となるため、修正が困難な場合もあります。そのため、問題がないことの確認が取れた場合など特段の事情が認められない限り削除の対象となります。加筆も対象となります。
いかがでしょう。--Ks aka 98会話2025年4月4日 (金) 10:58 (UTC)返信
ありがとうございます。確かに、「確実にこれだ」とすることは現実的ではないので、疑いレベルでの対処を可能にすることは妥当ですね。強めから入って様子見も出来ますし、「強く疑われるもの」としてみましょう。

たたき台 ver2(新規のため現行の文面はありません、G-3の後カテゴリの前です)

ケースH:大規模言語モデル等による生成が強く疑われるもの
「創作を含む偽りの出典」「確認されている事実とは異なる記載」、翻訳時における「存在しない記述の追加」など、大規模言語モデル等により生成された文章に特徴的な記述を含む記事を対象とします。裏付けとして実在する書籍・論文などによる出典が生成時に提示されている場合には、その結びつきが真実である保証を欠くことからより問題が大きくなる場合があり、文章全体のチェックが必要となるため、修正が困難な場合もあります。そのため、問題がないことの確認が取れた場合など特段の事情が認められない限り削除の対象となります。加筆も対象となります。
*「創作を含む偽りの出典」「確認されている事実とは異なる記載」などハルシネーション (人工知能)に起因する問題は対象となります。
*「存在しない記述の追加」など翻訳元とは意味の異なる内容に改変されている場合は対象となります。
*人力による表現の調整が行われていることでは対象外とはなりません。
*問題のある内容・出典が除去された場合は、問題が残存する版の版指定削除を原則とします。
*著作権侵害の疑いはB-1としても扱ってください。
*翻訳のみで内容に改変が見られない場合はケースGに準じて取り扱います。
各種問題は併発しやすいので、場合分けを外して箇条書きにしてみました。これに応じて並び順を整理し、類例(ハルシネーションと改変)を前に、表現調整と版指定削除を次に、併発を最後に持ってきました。--Open-box会話2025年4月8日 (火) 17:38 (UTC)返信
  • コメント 大規模言語モデル等による記事乱造も、手作業で行うべきことを機械的に行い問題を起こしている点で機械翻訳による記事乱造(ケースG案件)と同様ですから、ケースHを導入する必要はあるかと思います。その一方、改稿された場合でも版指定削除といった提案には疑問点があります。完全手作業での編集でも故意・過失よらず誤った内容、虚偽内容等が加筆されることはありますが、それらは版指定削除されません(Wikipedia:削除の方針#削除対象にならないもの)。仮に過去版の内容が学習されることによりさらなる問題を引き起こすおそれを避けるために版指定削除を行いたいという認識であるなら、なぜ「大規模言語モデル等による生成」のときは当該記述を除去しても過去版の版指定削除を要するのか、理由を含めて合意が得られると、ケースH導入後の削除依頼の進行が円滑になるようには思います。--郊外生活会話2025年4月15日 (火) 16:41 (UTC)返信
問題の所在はシンプルで、過去版の掘り起こしを抑止する必要性の有無の違いです。単純に出典を欠くガセネタであったり、日本語になっていなかったりする一目瞭然となるケースと異なり、偽装出典を伴い一見すると正常に見える過去版を参照されることによる信頼の置けない記述の流布の回避が目的です。また「荒らしに餌をやらない」の観点からは、版指定削除の対象外とするとLLMによる自動作成は問題を引き起こす利用者にとって事実上推奨になります。どれだけ差し戻されようとも、改稿されようとも、絶対的にその版は残り続けるのですから。そしてその労力はGよりもさらに軽く、発見が難しいものとなります。「説明にも満たない記事、間違いがあるもの、読んでいて意味不明なものなど」は、初期に規定されているのでLLMは想定されておらず、またLLMが作成するような長大なものではなく、スタブ、ミス、誤解相当を想定すべきですから、もう少し限定的な書き方に変えるべきなのでしょうね。--Open-box会話2025年4月16日 (水) 03:01 (UTC)返信
  • *郊外生活さんの指摘にもあるとおり(だと私は解釈しているのですが)、既存記事への加筆の場合、除去やリバートでなぜ不十分なのかが、はっきりしないように思います。ひとまず新規記事(生成テキストを除くと何も残らない場合)を対象としたほうが、分かりやすいのではと思います。新規記事以外でそういった加筆が繰り返されることへの抑止が不十分ではないかという点については、一般論として、もしリバートされるような加筆を注意されても繰り返す行為があれば、ブロックで対処できるはずです。除去については、既にWikipedia:大規模言語モデルの利用#除去と削除あたりに書かれています。 --whym会話2025年4月26日 (土) 06:53 (UTC)返信
Wikipedia:大規模言語モデルの利用#除去と削除に何が書かれていようと関係がありません。ケースZでは無理があるから改訂を行うのですし、草案に過ぎず削除の方針下にもないのでは根拠にはなりません。その規定の存在が出発点の一つなのに、今更書かれていると無意味な主張を行うのは、何を考えてのことですか?
ブロック? 全く意味がありません。問題になっているのは記事であり、文書です。人と文書を混同しては対処を誤ります。加えてAI信奉者は少なからずおり、リバートを行う者が同一である保証はありません。
リバート? 過去版の掘り起こしが問題点ですから除去では無意味なのです。にもかかわらずリバートでの対応を主張するのは的外れな主張です。それどころか、根負けして問題のある版が残る・こっそり戻されるなんてのはよくある事ですから、システム上信頼が置ける対処ではありません。
郊外生活さんの指摘? 指摘自体やその根拠が有する問題点はなかったことにしたいんですね。そして、「理由を含めて合意が得られると、ケースH導入後の削除依頼の進行が円滑になる」と主張する郊外生活さんと、Whymさんの新規記事限定という指摘済みの問題点を積極的に無視する主張は本質的に異なります。
そしてこれらの点を合わせて主張した時点で、これまで通り大規模言語モデルで自由に記事を作らせろ、運悪く新規記事で見つかったら改稿すればいいという主張に等しいのですが、理解しているのですか。
新規記事のみを対象にするのは、ケースコードの付与にしかならず廃案要求に等しいです。過去版の削除が出来なければ、大規模言語モデルへの対処としては全く意味がありませんし、新規記事のみであればケースZで現状でも可能です。そして指摘されている問題に対して、無価値なものとのすり替えで合理的な反論も示さずに特大の大穴を明示的に空けることを要求するのは、積極的に荒らし行為に加担する行為になります。さすがにここまで明確な荒らしの支援となると、そのつもりはなかった、でも意見は変えないを通すのは難しいでしょう。
ゴールデンウィークのため事前対応が可能となる時期に提案を行いましたが、成立直前に廃案を要求したWhymさんの意見により不可能になりました。残念ですが、ゴールデンウィークに発生した問題への対処はこれまで通りとなるでしょう。--Open-box会話2025年4月26日 (土) 11:59 (UTC)返信
  • 賛成 近年AIの文章生成の技術は目覚ましく発達していますが、依然として虚偽の内容が記載されるリスクは残り、さらに厄介なことにAIはそれを、あたかも真実であるかのように巧妙に虚偽記事を作り出してしまいます。これは手動で記事を作成するより大変楽にできる上、その巧妙さから管理者の手間は確実に増えるため、AI利用者にとって大変有利な状況です。また、このようなAIの特性を理解した上で悪意を持ってそれを行う荒らしが現れる可能性があり、現在の状況ではそのような荒らしにとっても大変有利な状況です。このような状況ではWikipediaの信頼性は今以上に低下するでしょう。

そのため、このような問題があり完全に改善されない、あるいは改善のしようがない記事について削除に全面同意します。AIの利用者に悪意がなくても起こり得ることですし、AIの利用が増えているため管理者の負担軽減のために削除すべきと考えます。多発しておりケースZから独立させていいと思います。

一方、版指定削除についてですが、方向性について賛成しますが、疑問点を示される参加者もおり納得のいく形で合意するのが望ましいと考えます。

虚偽投稿の履歴を残すことのリスクについて、AIが発達する以前は問題視されていませんでした。法的問題に至るなど、不可視化しないと解決しないようなリスクがなく、不可視化する理由がないと判断されていたのでしょう。例えば、元々問題のなかった記事にケースG-2やG-3にあたるような記述で、ケースBの問題がないものが記載されても、AI発達以前はハルシネーション (人工知能)の観点で問題になるケースはほぼ無かったように見えます。もしかしたら、無闇矢鱈に不可視化することで必要以上に記述が不可視化され、それにより別のリスクが生まれる可能性が高まるとして慎重に運用され、それを上回る程最重要視される問題が今まで法的問題以外になかったのかもしれません。

しかしながら、近年はAIの発達により、一見虚偽だと分かりづらい巧妙な虚偽記事を、しかもほぼワンクリックで容易に作ることができるようになってしまいました。しかも厄介なことに、AIはネット上の情報を学習しその結果を出力するのですから、Wikiの過去の虚偽投稿すらも学習の対象になりうるのです。この時になって初めて、虚偽投稿を残すことに対するリスクが生まれたように感じます。従って私はこの方向性に賛成します。

ただし、これまでケースB案件のみとしてきた版指定削除に、明白な虚偽記載という理由を追加することは、長年の方針を大きく変えることになるので、議論が熱くなることが予見されます。ここまでの流れでも疑問を抱く人がおり、より多くの人を納得させる形で合意形成した方が良いです。そもそも、方針文書等には「なぜ明白な虚偽記載を版指定削除せず、除去のみで十分なのか」という理由がどこにもはっきり記載されていないように感じます。そこらへんをはっきりさせた上で、上記のような新たな問題を提起すれば、どちらに転んでも解決策が生まれ、納得のいく形で終わるように思います。

そして、機械翻訳のようにAIを日常的に利用する人が増えていますので、これからどうしてもAIだけで記事を作ろうとする人が次から次へと現れてしまうと予見できる上、現にそうなりつつある以上、これまでのリバートとブロックでの対処だけでは追いつかず、管理者の負担が益々大きくなるだけになると思います。利用者はAIの力を借りてほぼワンクリックで低質な虚偽記事を作ることができ、対して管理者はその記事の巧妙さから、以前より手間暇をかけて確認しなければならず、大変不平等です。ケースG-3ができた理由とほぼ同じ状況です。従って加筆についてはブロックやリバートで十分に対応できるとするwhymさんの意見には反対寄りです。

また、版指定削除自体を餌とするような荒らしもいるかと思いますが、逆に記載が残ることが餌になるようなタイプの荒らしもいるでしょうし、完全な解決は難しいと思います。

以上の理由から、今回の方針について私は全面的に賛成しますが、加筆の版指定削除については納得のいく形での合意が形成されてからが望ましいと考えます。

対応に追われる状況下で、版指定削除の是非について議論が長引くようなら、「記事の削除」を先行で方針に追加するのも手だと思います。--2400:2411:82C2:D000:9D78:8267:B20A:DEF0 2025年5月11日 (日) 18:33 (UTC)返信

新記事のみ削除は、今でも運用出来ていますのでケースコードだけで何も変わらない、そちらを先に入れてしまうと遅延する原因になりかねない、「版指定削除自体を餌とするような荒らし」に「版指定削除すらされない」保証を与えてしまうのが、「新記事のみ」案のネックですね。現状はWikipedia:大規模言語モデルの利用の全てが消える白紙のみ削除から、「初版LLMで以降本質的な改稿無し」ぐらいにまで削除範囲は広がってます。
ここでケースコードのみで妥協すれば、版指定削除されない特権が確立します。以後の改訂で確実に抵抗を行い既得権益の維持を図ることははっきりしています。もちろん現時点でも見えているそこを突破出来るからここは妥協してはとするなら、それはそれでwhymさん一人に配慮するだけの時間の無駄でしかありません。そして加筆時点でOKなので蓄積しますから、対応量が増えます。
版指定削除は、削除と名前が付いていますが、本質的には記事の救済手段ですから、B専属と思われていることに問題があるのでしょう。版指定削除が今までBにしか運用されていない最大の理由は、「管理者の負担軽減」です。ケース毎に分けてみますと
  • A:解消されるなら問題はないので一見不要に見える。Bを併発しているケースで版指定削除をBとして行う。
  • B:通常運用のため略。
  • C:削除でなければ対応出来ない。
  • D:削除でなければ対応出来ない。
  • E:個人的記載の版指定削除ならBへ。主題の差し替えなら版指定削除向きだが、基準内での乗っ取りを誘発する危険性がある。
  • F:削除でなければ対応出来ない。
  • G:今は0/1での運用になっているが、元はB扱いで版指定削除。
  • Z:なんでもありなので対象外。
ケースEの乗っ取り案件でもあるWikipedia:削除依頼/KYAS(これは基準を満たせない・混同がある案件)で版指定削除をBとセットで提案しましたが、技術面の障害があるわけではないのでこれは通りました。Eは削除→別主題記事として再生が基本ですから、うっかり上書きで主題の差し替えの場合に版指定削除も本来は可能なはずです。ただ標準的な運用に入れてしまうと移動で解決すべき基準内での乗っ取りを誘発するデメリットが大きいですね。Gは他言語・機械翻訳による初版狙いの作成を保護してしまう欠陥がありますので版指定削除向きなのですが、乱造が容易で負担重いので0/1運用にしてあります。
LLM等の場合、「乱造が容易で負担重い」と「掘り起こしによる内外へのデメリット」の比較を行うと、後者を取らざるを得ないぐらいにはハルシネーションが発生しています。ここに反対する理由が「違和感レベルでしかない」・「代案がない」のが今回の問題が議論の形にならない理由です。違和感は感情でしかないから、納得したくなければそれで終わってしまいますし、代替策が取れないからリバートして放置になってしまうのです。
「なぜ明白な虚偽記載を版指定削除せず、除去のみで十分なのか」ですが、システム上誤りは訂正すればいいものですから、廃れた俗説や旧説、裏付けの甘い新説・奇説、単純なミスと同列に明白な虚偽記載も保護されている面があります。意図的に誤りを混入させるタイプの想定が欠けているのは確かですね。とはいっても、意図的に出典偽装を伴う誤りを広範に展開するなら「誤り」の想定の外のはずで、今の運用でもA相当のZで版指定削除が可能でしょう。LLMによる虚偽記載もこちら側なので、「なぜ明白な虚偽記載の拡散を問題ないと考えるのか」を検討すると何もしないのは難しいと思われます。--Open-box会話2025年5月12日 (月) 02:46 (UTC)返信
(コメント)AIに限らず、記事にずっとデマが書かれていた、わかりにくいため発覚せず放置されていた、誰かが気づいてようやく除去した、という記事も結構あると思うのですが、そういうのは今まで除去対応でした。AIがやったか人がやったかの違いで、同じに思います。AIだけを版指定削除にするのは、Open-boxさんの懸念からすると整合性が合わないように思います。AIを版指定削除にするのであれば、人為的デマ記事も版指定削除にしなければいけなくなる気がするのですが、どうなのでしょう。--柏尾菓子会話2025年5月12日 (月) 02:55 (UTC)返信
同じような疑問を持って考えていました。さらに言うと情報が正しく更新された際はどうでしょう?世界記録保持者として長らく記載されていた内容が新記録が出たことで書き換えられたとしてハルシネーションの影響を受けてしまうような気もするのですが、あらしでもデマでもなく正しく更新された物でも現在視点ではデマになってしまうことを考えるとそこまではやりようがないのではと考えて自身の考えに穴があって議論のスタートラインに立てていないのかもと二の足を踏んでいました。--ぷにを会話2025年5月12日 (月) 03:10 (UTC)返信
柏尾菓子さんの疑問に対する回答は2つの顕著な特徴によるものとなります。第一に出典自体に対する創作。これは他のケースでは原則として生じない問題点です。ただし、過去には大規模にこれを意図的に行った利用者もいましたし(央端社Wikipedia:コメント依頼/浩など)、AI・日本語に限らない問題でもあります(Wikipedia:ビコリム戦争)。これが利用者・分野・出典などの共通性もなく同時多発的に発生するのが特徴です。現在発覚している案件は利用者側から絞っていますが、これは単発のケースを取りこぼす原因にもなります。もう一つは、AIに対する素朴な信頼。AIが導き出したことを理由に信用してしまい「AIで作ったから問題ない」どころか「AIは人間より信用出来る」とする人すら出てきています。この二つが組み合わさることで、除去のみで済ませると早晩「正しいAI版に書き戻す」動きが発生します。それは、創作された問題のある出典の復活に繋がります。
「人為的デマ記事も版指定削除にしなければいけなくなる」ですが、上記2件のような「実在するものにデマ」のケースでも、「央端社」のように出典そのものがデマで、結果記事もでっち上げなら同様に対処可能と考えます。問題は「実在出典によるデマの疑い」の扱いですね。
ぷにをさんの疑問は、「あらしでもデマでもなく正しく更新された物でも現在視点ではデマになってしまう」のような矛盾した想定によるものです。「あらしでもデマでもなく正しく更新された」と「現在視点ではデマ」は両立しません。「新記録が出たことで書き換えられた」なら、「Aによる更新まで世界記録保持者であった」と過去形になるだけですし、それを更新前に書き換えていたらただのデマが偶然的中したに過ぎず、更新後に記録が取り消しになるならそれ自体が記事となる内容です。そして更新後に世界記録保持者に戻してしまったら、それは参照出典が古いことによる単なる誤りとなります。--Open-box会話2025年5月12日 (月) 16:43 (UTC)返信
柏尾菓子さんに対する返信の「AIに対する素朴な信頼」に関しては納得する部分もあるのですが『早晩「正しいAI版に書き戻す」動きが発生します。』はよくある編集合戦で見る光景でAI生成か自身が信じる情報かの差しかないように感じています。議論の開始時にOpen-boxさんがコメントしていた「問題のある記述が残存することでさらなるハルシネーションを発生させる」の部分で私が何かを間違えているのかもしれませんが、過去100版にBが記録保持者と記載されていて、直近1版ではAが記録保持者(正しく更新されている)となった場合、ハルシネーション (人工知能)でBを記録保持者と出力することはあり得ると考えています。なのでケースHが必要というのは大いに賛同するものの除去ではなく削除という点だけが管理者に負担をかける価値のある対応なのかどうかに疑問を持っています。--ぷにを会話2025年5月13日 (火) 01:40 (UTC)返信
ぷにをさんの疑問は、『管理者の負担』>『ハルシネーションの回避』の程度問題と思われます。恐らくこの種の案件は、『記事まるごと削除』か『再執筆してリバートを防止』で従来は対処出来ていたと考えます。通常のリバートによる対処は、『利用者の負担』で『管理者の負担』を軽減しているわけですね。この場合、『問題のある記載』の信頼性が一般に低いことでこの対応の有効性が担保されているわけです。一方で、『問題のある記載』の信頼性が『一部で高い』事=「AIに対する素朴な信頼」が、このケースの問題点です。『利用者の負担』で対応してなお、『より信頼出来そうなAI』に戻そうとする。さらに、この動き自体は善意によるものなので人に対する対処が機能しませんし、機能させるべきでもないのです。版指定削除より確実な方法があればいいんですが、今のところ思いつくものがありません。--Open-box会話2025年5月17日 (土) 03:57 (UTC)返信
AIを版指定削除とする場合、しらばっくれて加筆(実はAI)、内容がおかしいから除去、復帰されたとなった場合、復帰されようが適切でない記述は再度除去はされるでしょうが、AIだとバレたら版指定削除されるから、AIが書いたように見えるけれども自分で考えて書いた(結果的には虚偽の)文章です、と言い張られた場合、どうするのでしょう。また、AIを使用していなくとも、適切ではない内容の過去版を不可視化させたい時に、AIが使用されていたと言い張った削除依頼が提出されないでしょうか(方針の悪用)。運用が難しい気がします。--柏尾菓子会話2025年5月17日 (土) 07:15 (UTC)返信
自力と言い張る虚偽の方は自力でも版指定削除を可能とした方がいいと考えますので配慮すべきとは考えませんが、悪用については確かにその問題はありますね。日本語版に「閲覧だけできる権限」があればそれを広く付して対応出来るんでしょうが。管理者として難しいとする実感があるなら、虚偽出典はE/Zに振れる(といってもこれ落ち着いたらI(独立)/J(出典)を提案したかったり)ので、処理を否定しないという前提で文章作ってみます。--Open-box会話2025年5月17日 (土) 08:16 (UTC)返信

たたき台 ver3(新規のため現行の文面はありません、G-3の後カテゴリの前です)

ケースH:大規模言語モデル等による生成が強く疑われるもの
「創作を含む偽りの出典」「確認されている事実とは異なる記載」、翻訳時における「存在しない記述の追加」など、大規模言語モデル等により生成された文章に特徴的な記述を含む記事を対象とします。裏付けとして実在する書籍・論文などによる出典が生成時に提示されている場合には、その結びつきが真実である保証を欠くことからより問題が大きくなる場合があり、文章全体のチェックが必要となるため、修正が困難な場合もあります。そのため、問題がないことの確認が取れた場合など特段の事情が認められない限り削除の対象となります。加筆も対象となりますが他の方法による対処も可能です。
*「創作を含む偽りの出典」「確認されている事実とは異なる記載」などハルシネーション (人工知能)に起因する問題は対象となります。
*「存在しない記述の追加」など翻訳元とは意味の異なる内容に改変されている場合は対象となります。
*人力による表現の調整が行われていることでは対象外とはなりません。
*偽りの出典はケースEも成立します。
*著作権侵害の疑いはB-1としても扱ってください。
*翻訳のみで内容に改変が見られない場合はケースGに準じて取り扱います。

柏尾菓子さんが運用が難しいとの実感があるので、編集合戦と初版リダイレクトなどの巻き込みが問題ないケース対策で文面には入れて処理を外してあります(リバートを例外から原則にしています)。その代わりに、虚偽出典はケースE併発に振りました(出典欠如扱い)。これで済むぐらいに落ち着けばいいんですが。--Open-box会話2025年5月17日 (土) 08:16 (UTC)返信

自分もOpen-boxさんと同様に、AIなどによる虚偽記事の乱造、それが残ることによるAIの虚偽内容の学習、そこから繰り返される虚偽乱造と虚偽学習の悪循環の可能性については懸念を持っています。しかしながら柏尾菓子さんのいう「AIと人のどちらがやったかは関係なく内容としては同じではないか」という指摘もわかります。
例えば直近で生成AIによる虚偽作成として削除依頼が出されたWikipedia:削除依頼/まばたきイト "まばたきイト"などは非常にわかりやすく、初版作成者がこれまたわかり易い虚偽の内容を主張してきたこと、同一人物と思われるTwitterアカウントがAI生成画像を用いていたことなどから、明確に生成AIによる虚偽記事であることがわかり「虚偽立項における全般3及び目的外利用の全般4」として削除されました。
一方で、自分が過去に削除依頼を出したWikipedia:削除依頼/シブティ・ヒーストンについてですが(おそらくAIではなく人力だと思われるものの確証はありません)、ちょっと読めば虚偽であると気づけるものの、過度な出典の付与がない分、受け手がぼんやりと眺めた場合「そんな人物もいるのか」と受け取る可能性はあると思います(自分も最初は「小説の登場人物か何かか」と思っていました)。
ちなみに該当版はインターネットアーカイブでまだ確認可能です(これは他3名の利用者による出典の明記付与など細部修正が入った後の班です)。
このように仮に記事が削除(不可視化)されていても、アーカイブが残っていればAIの学習の対象となり、新たな虚偽記事作成の一助になりますので、AI・人力問わず虚偽記事に対する削除依頼を出しやすくするための方針の明記には賛成です。

しかしながら、現行の削除方針についてはこれに直接適用できそうな方針はなく、おそらく全般3かケースE(完全に異質な記事)、ケースZの拡大解釈でしか削除できず、特に版指定削除対象としたい加筆分についてはケースEの1行目に「基本的に権利侵害などを伴わない単純な悪戯は、削除依頼でなく編集で対処してください(ただし、初版の場合は即時削除が適用されます)」と明記されており、ケースZも文章をそのまま読めば対象は「ページやファイル」であって「版」ではないため、よりハードルが高くなり実質的にはほぼ不可能です。(全般3は「投稿」なので適用可能かと思いますが「荒らしに分類される」という判断が必要になります。)
この問題には ①新たなケースHの作成 ②ケースEの1行目を変更し版指定削除も可能とする ③ケースZに「虚偽内容の記載」を明記し「当該版」も加える などの案が考えられます(AIのみとするか人力も含むかは要検討ですが…)が、いずれに関しても「虚偽内容の記載」を版指定削除可能にすると柏尾菓子さんの指摘する「規則の悪用」につながる懸念や、今まで「削除依頼でなく編集で対処してください」とされていたものが大量に削除依頼として持ち込まれる可能性もあり、管理者の負担が今とは比較にならないほど大きくなる懸念があるため難しいところです。

ただこの問題は技術的な進化によって比較的短期間で自然に収束する可能性もあります。現在のAIの発展速度を考えると早ければ後1~2年、遅くとも5~6年程度で「意図的に虚偽の情報を紛れ込ませようとしない限り」きちんと帳尻を合わせて出典がある場合正しい出典を選び(信頼できる情報源かはまた別)、出典がない場合記載しないかどうとでも受け取れる表現で記載できるようになると思われます。
ですのでそれまでの暫定対応として考えるというのもありかと思います。--桂輝平会話2025年5月17日 (土) 17:00 (UTC)返信
『より信頼出来そうなAI』の版に戻す動きの頻度とAIの発展による正しい『帳尻合わせ』までの期間が読めていないのでちょっと判断に困っています。暫定方針を作成(現在のケースH案)、発動のトリガーを作成(権限保持者の負担とハルシネーションのバランス、読めていないので即時発動なのかもしれませんが…。)、効果期間を作成(暫定対応でいいのなら停止するタイミングも決めておいた方が?延長が必要ならその都度。)のようなことを考えました。これのいいところは極小規模のハルシネーションは無視できるため権限保持者への負担が減るものの、トリガーが引かれたら方針自体があるので即時対応を開始できるところ、悪いところは動きが流動的に変わるので参加者・権限保持者間で切り替わりのタイミングに気付く、見落とすが発生しやすいところでしょうね。人間はプログラムじゃないのでトリガー式は難しいかーと改めて思いました。--ぷにを会話2025年5月19日 (月) 02:45 (UTC)返信
トリガーは形式的には即時ですね。即時でなければAIを利用しての乱造は「誰かが直してくれればいい」で事実上フリーになりますので。実際にはそこから1週間が発動時間=修正を行う猶予期間になるのは他の削除依頼と同じです。
暫定対応にできるかは『期間』ではなく『結果』で判断するのですが、今の信頼性が高いとされるAIは高価で誰でも使えるかとなると無理、そのレベルですら本質的な検証に耐えられるかは判然としないですね。分野・試行回数・検証過程がクリアになって、なおかつその統計的結果ではなく原典が公開されているレベルになっていないので、「XXは博士クラスだ!」ってよくある言説すら信用出来ないという。実際によく例に出されるのは数学、プログラム、試験など明確な答えあるいはゴールのある分野での評価なのでWikipediaとは相性が悪いです。なお数学やプログラムでもWikipediaで必要なのは解答を出す能力ではなくそれをかみ砕いて説明する能力なのでさらに問題が(分野を問わずWikipedia以外でも人間でも出来てないってのは、なかったことにします)。
そして無償で誰でも使えるAIがそのレベルに来たときに絶対に問題を起こさないかとなると多分無理だろうと思われます。適用回数自体は減っても必要性は残ったままになり、取りこぼしも見つかりますから、暫定対応扱いには出来ないでしょう。今の段階でも、「内容に問題がない」ケースは「個別チェックに適さない乱造案件(ケースZ)」以外は対象外です。出典自体のでっち上げは理解しやすく検証が容易ですが、もう一つの問題として『出典は存在するがそんなことは記載されてない』パターンがありまして、これは根強く残り続けると思われます。また、エコーチェンバーやフィルターバブルはハルシネーションが完全に解消されるという前提ですら排除出来ず、結局そこで新たな問題が生まれます(無出典のケースE方面に流れると思われます)。--Open-box会話2025年5月20日 (火) 03:10 (UTC)返信
コメント生成AIの能力が人間を超えつつある中で多くを人力で解決しようとするWikipediaの理想が時代遅れになりつつある現実を受け入れるべきだと思います--Takagu会話2025年5月20日 (火) 01:52 (UTC)返信
数年前のAIは間違いも多く削除対象になっても頷けるものでしたが、最近のAIは優秀です。Wikipediaは使っていませんが他の執筆でかなり活用しています。「AIは信頼出来ない」は時代遅れだなと実感しています。既にWikipediaでAIを使っている人は少なからずいるでしょうし、それがAIで書かれたものか見抜くことはほぼ不可能だと思います。そもそも特別AI文の削除項目を設けずとも従来の削除基準で対応できると思いますし。削除条件を議論するより、AIの使い方について議論し方針をまとめたほうがいいのではないでしょうか。--コイコイ会話2025年5月20日 (火) 02:47 (UTC)返信
残念ながら「到底人間に及ばず優秀ではない」という実例が既に削除依頼で積み上がっており、これを否定するに足る実績がありません。AIを使いたいという希望に応じるにはそれに足る実績と決してミスをしないという信頼性が必要です。そして、後者は実現不可能と思われます。--Open-box会話2025年5月20日 (火) 03:10 (UTC)返信
ご指摘の通り、数年前のAIによる誤情報の事例は存在しました。しかし、現在主流となっている大規模言語モデル(GPT-4以降)は精度も格段に向上しており、「人間の執筆」と同様、最終的に人の手により出典精査・書き直しを行えば十分にWikipediaの水準に適合し得ると思います。
また、「決してミスをしない」というならば、人間による投稿も一切認められなくなるはずです。なぜなら、過去のWikipedia記事でも多数の誤情報・出典不備・独自研究が削除されてきていますし。
重要なのは、「誰が書いたか」ではなく、「投稿された内容がWikipediaの基準(信頼できる出典、中立性、検証可能性)を満たしているか」ではないでしょうか。
AIはツールにすぎず、編集者がそれを用いる過程で適切な検証と調整を行えば、Wikipediaにとって有益な貢献が可能です。--コイコイ会話2025年5月20日 (火) 03:51 (UTC)返信
あなたがいくらAIはツールだ、適切な検証と調整を行えば、と筋違いな主張を行っても何の意味もありません。その意見は全く無価値であり、検討の余地も対話の必要性もありません。提案内容も読まずにAIを使えなくなる、そんなのはイヤダとごねているだけです。だって、そこまでできるならこの提案だと元より削除対象ではないのですから。
問題は、実際には「適切な検証と調整を行わず」「コピペ同然」で投稿して削除されていることにあります。コピペでも認めるべきと考えるなら、実例を崩してくるべきですが(ケースZで発生している依頼を改稿を行わずに存続にできるか試してください)、その「投稿された内容がWikipediaの基準(信頼できる出典、中立性、検証可能性)を満たしているか」が否定されているのが現状です。「最近のAIは優秀です」では論拠になりません。それどころか問題が摘発されたのは、その「最近のAI」です。共通しているのは、「信頼できる出典、検証可能性」に反する傾向です。出典を創作し(信頼できる出典と検証可能性に反する)、翻訳ですら記載内容とは全く異なる結果を返してくる。また今のところ問題になるような記事は摘発されていませんが、「評判がいい多数派による」特性から中立性は狙い撃ちしなければ期待できません。にもかかわらず少なくとも人間による記事であれば疑われるようなことでも、あなたのようにAIは優秀だと言い出すと、早晩疑わなくなるので人間より高い信頼性が要求されます。また、利用者の責任において記載しても所詮はAIに過ぎず、自らの内にあるものではないので疑念に対して回答ができませんね。そのような利用者による編集は必要がないものです。現実に発生している被害に対してあなたはそれを正当化することができるのですか? それとも被害に対して別の案があるのですか? --Open-box会話2025年5月20日 (火) 04:45 (UTC)返信
横から失礼 横から失礼 AIの生成した記述を丁寧に直した記事であればいいのですが、現状、AIの書いた記事をそのままウィキペディアへコピペするケースが少なくないというのが実感です。そして、現在の生成AIでは、ハルシネーションが多すぎて直接は使えません。私は、少なくとも今後数年はこの状況が変わらないと思っています。例えば、つい先日も生成AIを利用したと思われる加筆(差分:ヲシテ文献)を見かけたのですが、WP:POVで言うところの「偽の均衡」を与えてしまっている恐れがある他、そもそもの話として参考文献として挙げた書籍の情報が虚偽でした。上下巻しかない文献で中巻を生成してしまい、ISBNも間違えています。本件は加筆でしたが、生成AIの出した記述をコピペしたと思われる記事は少なくない量作成されています。そうした、根本的に書き換える必要のある記述へ効率的に対処するために、ケースHの創設して削除することに賛成です。--Sasuyan会話2025年5月20日 (火) 05:23 (UTC)返信
コメント
  • 恐らくは自明なことで、方針文書に書く必要もないと思いますが、標準記事名前空間のみが対象ということで確認だけさせてください。なぜこのようなことを確認するかというと、会話名前空間の議論をLLMのコピペで済ませる人が実在するからです。
  • 版指定削除を含める案については、反対よりです。過去版を閲覧する人はそう多くありませんし、わざわざAI生成の疑いで除去された記述を参照しようとする人も殆どいないはずです。また、生成AIを利用した側には利用履歴が残りますので、Wikipediaに過去版が残っていなくても、いつでも同じ文章を投稿できます。(上記ヲシテ文献のケースでも、差し戻し後の新規加筆が繰り返されました。)AIの学習対象としても、現行版でないのならかなり頻度が落ちるのではないでしょうか?AIがどのように学習しているのかよく知らないので、確信は持てませんが。総じて、過去版に虚偽情報が残るリスクはそこまで大きくないのではと思っています。(ただ、炎上中の記事などは事情が異なりますので、特段の事情がある場合は版指定削除の選択肢もあると思っています。)また、過去の記録が閲覧できなくなると、記述を追加した人への対処が大変になるので、なるべく避けてほしいという気持ちもあります。
  • この議論の出発点となり、私は参加していませんが、柏尾菓子さんやOpen-boxさんらが解決に尽力されたWikipedia:コメント依頼/Yukimaru11ですが、記事の削除に大変な労力が使われたと思います。ただ、複数記事でLLMによるハルシネーションが確認された時点で残りもそうであることは皆さん予想されたことでしたし、実際にそうでした。ここにかける労力を軽減できるのではないかと思います。 提案 具体的には、最近、短期間で複数回やらかしている利用者の投稿を、全て削除してしまおうという提案です。ケースHに付け足しかケースH-1でも作って、「{初版投稿者/投稿者}が、最近、ハルシネーションを含む{記事を複数作成している/記述を複数投稿している}可能性が高い場合。問題がないことの確認が取れた場合など特段の事情が認められない限り削除の対象となります。」という案はどうでしょうか。--Sasuyan会話2025年5月20日 (火) 05:55 (UTC)返信
「AI生成の疑いで除去された記述を参照しようとする人も殆どいないはず」:AI生成の疑いがある検証できないものを使わないことが「当然」と考える時点で「まともなWikipedia利用者」の思考です。ここで想定されるのは「Wikipedia的にはまともじゃない判断を行う「一般的には」まともな人」なのです。想定だけなら、通常処理+再発したら即時版指定削除が向いてはいるんですが、これは柏尾菓子さんの「運用が難しい」よりさらに難しくなりますね。
「標準記事名前空間のみが対象」:想定としては標準ですが、文面で制約しないのはTemplate(出典込みの図表類)、Wikipedia(各種文書の根拠となる外部出典、)、Draft(未実装ですが標準と全く同じ)などにも同様の事態が考えられます。ここは書くまでもなく「自明」として想定して、同様の事態が標準以外で発生したときに適用可能としてあります。
「短期間で複数回やらかしている利用者の投稿を、全て削除してしまおう」:同じ問題はG-2/3がより発生しやすく、こちらとの併合案件も考えられます。例外処置なのでZ-1にするかH-1/G-4作るかですが、Eの量産案件もあるのでZ向きではないでしょうか。--Open-box会話2025年5月22日 (木) 11:42 (UTC)返信
「自明として想定して、標準以外にも適用可能」:よく理解できました。説明いただき、誠にありがとうございました。
版指定削除について:LLMについてWikipediaチックな考えをしない人に触れることが予想されるので、履歴の不可視化が必要という考えでしょうか。個人的には履歴を確認するという障壁があるので、ウィキペディアに慣れない人の閲覧は無視できるほど抑えられると考えています。一方で今後LLMが更に人口に膾炙するに従って、検証可能性をすっ飛ばしてもAIなら問題ないとする常識を持つ人がウィキペディア利用者にも増えそうというのは確かにそうです。過去版を別利用者が差し戻す場合は、虚偽情報が入った版をわざわざ戻すわけですから、版指定削除でもそこまで運用は難しくならないのではと思います。同一利用者が差し戻す場合は柏尾菓子さんの指摘の通りですので、通常対応しか手段がないでしょうか。現在の文章案ですが、加筆についても版指定削除が原則であると読めます。これを、除去が原則であるともう少しわかりやすくできないでしょうか。「加筆も対象となりますが他の方法による対処も可能です。」を、「重大な問題が発生する場合は、加筆も対象になりえます。」程度にするのはどうでしょうか。文面が曖昧ですが、それは今後の運用状況を鑑みて修正する方向で考えています。
投稿全削除について:ケースGを併発しやすいというのは確かにその通りです。またケースEが背景にある乱造案件もZで削除された実績があったように思いますので、これらをZ-1で明文化してしまうという方向性で行けそうです。ただ、別ケースまで理由に含めると影響が大きくなりすぎる気がしますので、いったんこの話は凍結して、ケースHが運用を開始してひと月ほど様子を見てから、改めて提案しようかと思います。私としては、起こりやすく問題点が分かりやすいケースGとHだけでまずはルールを作成するほうがよいのではと思っています。--Sasuyan会話2025年5月22日 (木) 16:57 (UTC)返信
実は3つまとめて提案でいいような気がします。分散しているだけでやることは同じなので。--Open-box会話2025年5月29日 (木) 15:37 (UTC)返信
版指定削除について、他の方もおっしゃってるように大規模言語モデルの創作の際のみ不可視化する、には十分な根拠が無いと思います。問題のある編集を繰り返している利用者さんのブロックの対処が遅れた場合、や質の低い翻訳による編集が繰り返されている場合も同様であり、ハルシネーションのみ「ハルシネーションの弊害≫管理者の負担」として特別扱いするほどでは無いと思います。
ただ、より柔軟な運用が行える様、ケースB以外においても、過去の版を参照した編集合戦が生じている、や、誤った記述が致命的な誤解を与える、などの場合のみ版指定削除を行えるような運用は、必要かもしれません。(荒らしの支援をしてる、とか、Xefonさんの意見のせいで審議が遅れました、とか言わないでくださいね)--Xefon会話2025年5月23日 (金) 03:30 (UTC)返信
縛らないようにZを必要とする例外よりは強い例外的で文案を検討してみます。--Open-box会話2025年5月29日 (木) 15:37 (UTC)返信

たたき台 ver4(新規のため現行の文面はありません、G-3の後カテゴリの前です)

ケースH:大規模言語モデル等による生成が強く疑われるもの
「創作を含む偽りの出典」「確認されている事実とは異なる記載」、翻訳時における「存在しない記述の追加」など、大規模言語モデル等により生成された文章に特徴的な記述を含む記事を対象とします。裏付けとして実在する書籍・論文などによる出典が生成時に提示されている場合には、その結びつきが真実である保証を欠くことからより問題が大きくなる場合があり、文章全体のチェックが必要となるため、修正が困難な場合もあります。そのため、問題がないことの確認が取れた場合など特段の事情が認められない限り削除の対象となります。重大な問題が発生する場合は、加筆も対象になりえます。
*「創作を含む偽りの出典」「確認されている事実とは異なる記載」などハルシネーション (人工知能)に起因する問題は対象となります。
*「存在しない記述の追加」など翻訳元とは意味の異なる内容に改変されている場合は対象となります。
*人力による表現の調整が行われていることでは対象外とはなりません。
*偽りの出典はケースEも成立します。
*著作権侵害の疑いはB-1としても扱ってください。
*翻訳のみで内容に改変が見られない場合はケースGに準じて取り扱います。

上手い表現が思いつかなかったのでSasuyanさんの案をそのまま頂きました。重大が積み重ならなければ杞憂で済みますし、積み上がれば緩まると思われます。--Open-box会話2025年6月1日 (日) 13:34 (UTC)返信

版指定削除については、これで一応の形にできたでしょうか。たたき台の更新、ありがとうございました。--Sasuyan会話2025年6月2日 (月) 14:53 (UTC)返信

提案より2ヶ月、最終の論点となった加筆への対応の調整についてSasuyanさんのご意見から1週間を経過し異論がありません。他の部分は合意済みであるため、方針文書に反映しました。皆様ご参加ありがとうございました。--Open-box会話2025年6月10日 (火) 03:00 (UTC)返信

Open-boxさんがWikipedia:削除の方針に投稿した文面については、以下の理由で正式な合意に基づいた文とはいないと思います。
まず、この方針の作成には複数の人が関わっており異論がいないという判断は一人の判断でできるものでは無いと思います。異論が複数の利用者から出ているにもかかわらず、最終的な合意確認の決議や投票などの正式手続きが行われていない状態で異論なしとするのはいかがなものでしょうか。
Wikipediaの合意形成は、すべての異論・懸念が解消された上で成立するものであり、個人の「異論がない」という判断のみで成立するものではありません。普通のページであれば個人の判断もありでしょうが、今回は削除というルール作りであり個人の判断でするべきものでは無いと思います。
Wikipedia:削除の方針に投稿した文面は、たたき台に過ぎず、正式な合意文書として扱うのは適切では無いと思います。
よって、投稿された文は一度除去したほうが良いのではないでしょうか。その後最終的な投票により再度投稿することを要望します。--コイコイ会話2025年6月10日 (火) 03:56 (UTC)返信
あなたの意見はいくつもの破綻がみられます。
まずWikipediaは全会一致方式ではありません。実例で否定されている根拠を除く有意な根拠を欠くあなたとTakaguさんの意見を他の参加者全てに優越させることは出来ませんし、反対意見に対して有意な反論を行わず、3週間近く離れていたのはあなたです。それは典型的な「いつまでも納得しない」でしかありません。形成されている合意を覆すのに、長期間沈黙し実装されたら無効と騒ぐのはWikipedia:合意形成に反します。このような場合は新たな提案を行うのです。ちなみに私は方針策定がとんでもない方向に行った場合の軌道修正としての新規提案を何度もやって通してますよ。なので、出来ないとは言わせません。
投票は意志決定の代用にはなりません(Wikipedia:投票は議論の代用とはならない)。論拠のある議論が出来なかったあなたが抵抗手段として今更持ち出しても無駄です。実際には、投票以外で解決できないような紛糾は発生していません。まともな論点となったのは版指定削除だけです。
さらに問題なのは、「投稿された内容がWikipediaの基準(信頼できる出典、中立性、検証可能性)を満たしているか」が出来ていない実例の積み上げを無視していること、それでもなおそれを満たすものについては、むしろこれまでの運用であれば問答無用で削除対象となるところを、『問題がないことの確認が取れた場合など特段の事情』として積極的に救済していることを無視していることです。実際に発生している被害に目をつぶれと要求するのですから、相応の根拠が必要ですが、何も出さずに要求するだけで策定されたら一人の反対で阻止しようとするのは不可能です。
LLMで作り放題の状況を作りたければ改めてLLMの自由化を提案すべきです。今までも規制されていたものに対して、規制を解除する文書を策定することも出来ず、AIを自由に使わせろ、AIは信用出来るんだ、AIは優れているんだと主張したところで意味はありません。それではWikipedia:大規模言語モデルの利用の改訂すら出来ないでしょう。
結局、LLM自由に使わせろ、AIは信用出来るんだ、無条件に受け入れろじゃだめなんですよ。既に運用されているものの成文化に真っ向から反対するのですから。現実に発生していて対処されている問題に対して、あなたは合理的な主張ができなかった。それどころか一部の意見は論点にすらならず、むしろその意見通りのものが初期から組み込まれているのに勝手に反対しているだけ(Wikipedia:コメント依頼/Yukimaru11案件ですら、破綻しておらず履歴と改稿だけで済んでいるものはあります)。それでは意見を検討することすら出来ません。ましてAI関係の頻発している依頼にあなたは出てきていませんね。それは勝てないって判ってるんでしょう? なのになぜそんな無謀な意見を組み立てたのですか? 
将来無条件で信用出来るほど優秀なAIが普及したとしましょう。そうなったときケースHは不要になるかと言えばそうではありません。優秀なAIを使えない利用者(今のAI環境が維持されるなら費用面での振り落としは必ず発生します)、信頼性の無い出典で構成された出力(Wikipediaで受け入れ可能な出典で構成される保証はありません)、古いAIの残存、優秀なはずが創作やらかしたのが露見するなど適用例はそれでも残り続けます。現在の存続用例外規定が、削除側が例外になるだけのことです。まして今の段階で優秀なAIを前提として考えるのは、未来予知でしかありません。それだけAIが優秀になって、誰でも使えるぐらい普及して運用が甘くても良くなるのはいつなのか。今年か? 来年か? それとも「信頼性」の甘さでもっと先になるのか? それを事前に予知することは出来ないのです。--Open-box会話2025年6月10日 (火) 05:26 (UTC)返信
コメント ケースHの導入に対しては疑問がありますし、その状態で項目がつくられることには反対します。また、Open-boxさんは合意形成の有無についてお一人で判断できる状態には無いと思います。このノートにおける合意形成の状態についてはコイコイさんと同意見です。けれども、このケース創設の提案についてはとりあえず善意にとり、文書を改善する方法を提案したいと思います。記事の方も追って修正したいと思います。
まず項目名について、現状「大規模言語モデル等による生成が強く疑われるもの」となっていますが、これは「大規模原語モデル等による生成」の方がよいと思います。あくまでも削除されるべきは「大規模原語モデル等による生成」が行われた記事であって、疑いがあるから記事を削除してよいように見える記述があるのは、先の議論でもあった悪用の懸念を強めるものだと思います。また単純に方針文書として正確さに欠けていて望ましくありません。現実問題として記事の編集のされ方を問うのは困難ですが、今の内容ならあくまで「特徴を持つ」ものを削除対象とできるのでこれで問題無いと思います。
ケース創設について未解決の論点を一つ提示すると、「創作を含む偽りの出典」「確認されている事実とは異なる記載」「存在しない記述の追加」、いずれも他ケースで対応可能であって、削除処理の迅速化だけのために、このような制約的な方針を追加する必要があるのか?というものです。私個人の考えとしては、最終的に問題のない記事になるのであれば、執筆過程でペンを使おうがワープロを使おうがAIを使おうが他人に代筆してもらおうがかまわないじゃないか、と思います。ただ、現状反対の立場は取りません。--Hal5300会話2025年6月11日 (水) 00:26 (UTC)返信
コメント 上でも述べましたが同じ理由で問題があります。それどころか、無謀な意見とはいえ意見を出したコイコイさんよりも悪い。あなたは2ヶ月以上もの間何をしていたのですか? あなたの意見は、「自分が承認プロセスに参加していない」以上の価値はありません。以下各論の問題点。
「大規模原語モデル等による生成」:これは原提案通りですね。これができればよかったのですが、この案に対して確定させるのではなく疑いで処理しなければならないことはks aka 98さんにより提示され、これを否定する意見は出ていません。確定させる方法・疑いを振り落とす方法をお持ちですか? なければ私の原提案と同様に机上の空論にしかなりません。
「お一人で判断できる状態には無いと思います」:反対する理由になっていません。実際にケースZとして運用されている、有意な反対意見は存在しない(論理的に否定された意見を有効とし続けるのはWikipediaの悪癖です)どころか版指定削除以外は賛成しかない。その版指定削除も修正案に反対がないどころか全ての意見提出者(Whymさん、郊外生活さん、柏尾菓子さん、ぷにをさん、桂輝平さん、Xefonさん)は活動しており週末を挟んでいる。これらは決定的な要因です。70日の時間的猶予を活かせなかったのは、策定後に反対する利用者個々の責任です。
「未解決の論点」:無意味な感想です。だってこれ説明されてますからね。AIによる問題の特性である「ハルシネーション」・「生産量」・「AIに対する素朴な信頼」を無視してはいけません。また「他ケースで対応可能」は間違いです。本来は「偽装出典は消す」「間違いは直すか消す」「架空の記載は消す」編集対応なので、完全な架空記事にケースAが使えるぐらいです。修正諦めてケースE/Zで押す便法もありますが本来は方針外です。
「最終的に問題のない記事になるのであれば、執筆過程でペンを使おうがワープロを使おうがAIを使おうが他人に代筆してもらおうがかまわない」:ペンやワープロは道具でしかありませんから比較対象にはなりません(WordでCoPilot使って生成したら、それはAI)。他人の執筆を受け取って投稿するのであれば、実質的な文責は負えず記事の内容に疑義が生じたときに対応出来ず露見したら問題となるでしょう。AIについてもこの「文責がなく対応出来ない」問題はつきまといます。そして、「最終的に問題のない記事」は「現在問題のある記事の放置」を意味しません。AIを道具として問題のない記事を書けばこの方針で救われます(これまでは削除されてもしかたありません)。他方、多数を占める問題のある記事はこれまで通り削除されるだけです。つまり、その主張を行った瞬間に反対意見として機能していません。反対意見として機能するのは、「AIによる記事を無条件で受容すべき」であり、この主張は既に実例の前に否定されています。--Open-box会話2025年6月11日 (水) 02:00 (UTC)返信
私の名前も出ているので一応。私は上で、『管理者の負担』と『ハルシネーションの回避』の度合いについてOpen-boxさんと意見が合っていなかったためコメントを残しましたが実際に大規模言語モデルによる実害に対応する方の意見の方がより現実に即しているのかなと思っていました。そこにSasuyanさんも参加してより肌感覚がリアルな方々の話しになり私の感覚に頼ったものよりはいいところに着地するだろうと思っていましたし、たたき台 ver4にも私の感覚以外に問題だと思うところもなかったためコメントしていませんでした。なので積極的な賛成コメントをしていませんが反対意見のままだったわけではないことをお伝えしておこうかと思います。--ぷにを会話2025年6月11日 (水) 02:22 (UTC)返信
私の名前も出ていますが、あくまでも利用してもよい状況を示唆しただけで、生成AIの全面解禁に全面賛成しているわけではありません。--Takagu会話2025年6月11日 (水) 05:18 (UTC)返信
私の名前も出ているため。私の懸念はver4での改定案で「重大な問題が発生する場合は、加筆も対象になりえます。」(上記引用)と状況に応じた対応ができそうな曖昧な文章になっているため、特に反対はありません。--柏尾菓子会話2025年6月11日 (水) 05:45 (UTC)返信
コメント 自分も明記しておくと元々この議論には全面的に賛成しています。特に加筆に対する版指定削除は改定前には対応できるものが全く無かったわけでこの改定は有意なものであると考えます。管理者の負担に関しては実際に運用してみないと正確にはわからないので、場合によっては今後微調整していく可能性もあるでしょう。
合意形成の期間に関してですが、Wikipediaでは慣例的に1週間異論がなければ合意と見なされます(Wikipedia:合意形成#合意形成も参照)。(個人的には利用者によって多忙だったり参加頻度が少なかったり見つけることが出来ていなかったりするのでもっと長くても…と思いますがあくまで個人の意見でコミュニティの慣例としては前述の通りです。)1週間丁度で合意とみなすか、もう暫く様子を見るか、それは提案者の裁量です。反映した後報告するか、報告してから反映するか、それも提案者の裁量です。ですので今回のOpen-boxさんの議事進行には特に問題はありません。あえて言うなら自ら裁量で伸ばした期間に出たwhymさんの意見に対してもう少し穏やかに対応出来たらなお良かったというくらいでしょうか。
いずれにせよ合意は一度形成されましたので、改善案、差し戻し案などあるのでしたら議事進行について批判するのではなく、節を分けて改めて提案するというのがあるべき形ではないかと思います。 --桂輝平会話2025年6月13日 (金) 12:45 (UTC)返信
何か勘違いされているようですが「反対意見に対して有意な反論を行わず、3週間近く離れていたのはあなたです。」とおっしゃいますが、もう前回言いたいことは言ったのでこの議論に参加するつもりもなかったですし、採決されたとして参加するつもりもありませんでした。自分には関係ないし好きにやってくれと言う感じでした。なので自分は合意自体に異議を唱えている気はないです。
「決議や投票などの正式手続きが行われていない状態」と書きましたが、別に絶対に全会一致や採決が必要だと思っているわけではありません。納得できないのは、最終的な投稿は最終プロセスを経てするべきではないかということです。最終稿として投稿する前に「最終稿でよろしいでしょうか」や「異議はありませんか」などの最終確認がなく投稿されたことに納得が出来ないのです。投稿前に最終確認が必要だったのでは無いでしょうか?それから1週間なり経過しその間に異論がなければ掲載というプロセスが関連ではないでしょうか。それがなかったのはプロセスとして問題があるのではないでしょうか。
また、Open-boxさんが最終的に投稿する前のSasuyanさんは「これで一応の形にできたでしょうか。たたき台の更新、ありがとうございました。」と書いています。自分はこれを「一応形になったたたき台は作り途中」と解釈しており最終稿だと思っておりませんでした、他にもそう解釈し、言いたい事があったのにって人もいるかも知れないとおもうのです。
「書き途中や思案中なのに、「筆進んでないしもう完成だよね」と投稿された」ような感じ。
本来は、最終確認はとして「これで完成でいい?」って聞いてから投稿するものじゃないでしょうか?
なので自分の目にはいきなりいきなり独断で最終決定したように映ったのでやり直しを提案したのです。
最終確認なくして異議なしとしていいのでしょうか?
Wikipediaでは最終確認はしなくていいものなのでしょうか?--コイコイ会話2025年6月11日 (水) 08:56 (UTC)返信
「投稿された文は一度除去したほうが良いのではないでしょうか。その後最終的な投票により再度投稿することを要望します」これは明確に反対の意思表示です。旗幟が予想以上に悪いからといって、この提案を行った事実の撤回なんか出来ません。
「他にもそう解釈し、言いたい事があったのにって人もいるかも知れないとおもうのです」:今回、異常に長い期間をおいています。まずこの点を理解しなければなりません。本来この議論は運用中の方針の成文化なので4/23でクローズです。それをあえてGW前の土日まで待ってみたらWhymさんが意見を出して沈黙した、これでもGW明けた5/10の時点で終わりです(つまり2400:2411:82c2:d000:9d78:8267:b20a:def0さん以降の意見自体が存在せず、改訂議論が始まります)。それでも待ってみたら版指定削除の煩雑さの問題が持ち上がる。この時点でも普通なら、誰も反対していない「版指定削除以外を先行実装」で終わっています。となるとあなたの主張自体が改訂案としてしか顧みられない、その場合具体案がない時点で何も出来ませんね。
それでも待ってみたら、あなたの意見が投下されたわけですね。ただ「AIが使えなくなる! 大変だー」レベルの理解でしかなかった。当然、穴だらけの主張を指摘されて反論出来なかった。これは非常に大きな要因です。この事実を覆すに足る提案が未だにありません。
「本来は、最終確認はとして「これで完成でいい?」って聞いてから投稿するものじゃないでしょうか?」:論理で対抗出来なかったから、あなたの議事進行に従えですか? はっきり言ってしまえば、今回のように本質的なところの異論がないケースではそんなことはしません。むしろWikipediaではこれが普通の進行です。すりあわせてある程度認識した問題点が解消されたら、「じゃ、後やっといて」となるのが普通の進捗です(結果提案者の負担が重いので、あまり提案がありません)。Wikipediaでは民主主義の実験(WP:DEM)はしていません。その方式には、「引き返せなくなる」「論理や事実より人気優先になる」という致命的な欠陥があるのです。問題がある内容でも投票で決まった内容の変更が難しい問題は、人数に限りがある=再検討しても結果が変わりにくいWikipediaでは顕著に現れます。削除依頼は民主主義の実験やってるだろって言われたら、それはそうなんですけどね(もちろん調整が必要になります)。
ここで建設的な提案をすればver.2として改定に進む可能性はありますが、投票を、最終確認をでは「認めない、進行不備だってって叫んで投票に持ち込めば人気優先でワンチャンひっくり返せるかもしれないからダメ元でやってくれ」って駄々をこねてるだけです。何か本質的な提案はないのですか?--Open-box会話2025年6月11日 (水) 11:34 (UTC)返信
どうやらLLMは全面禁止か全面解禁かの二択と思い込んでいませんか?お互いに冷静になって妥協点を探したほうが円滑に議論が進むと思いますが。--Takagu会話2025年6月11日 (水) 12:04 (UTC)返信
すみませんどうにも話が噛み合っていないようで。--コイコイ会話2025年6月11日 (水) 12:30 (UTC)返信
自分文書力がAI以下なのでうまく伝わらないようで。--コイコイ会話2025年6月11日 (水) 12:33 (UTC)返信
自分は別にLLMの禁止や解禁の議論はするつもりは無いのです。「これで最終稿ですなど」最終確認なく投稿されたことに疑問を感じているだけです。--コイコイ会話2025年6月11日 (水) 12:42 (UTC)返信
返信 10件上にあるOpen-boxさんのコメントに対するお返事です。とっちらかっていてすみませんが、段落ごとに番号をふっています。
①このページはたまたま見ていませんでした。1日にタイミングよく変更通知がきたので議論の頭から読みはじめ、議論が終結していないように見えたことから意見を急いでいませんでした。
②変更の経緯は承知しています。考えはさきほどと変わりません。現行の案では、確証を得ることが難しいからといって削除対象そのものを変更している状態です。大規模言語モデル等による生成を問題視していたのに、大規模言語モデル等による生成であるかどうかの確証が得られないことには論理的破綻があります。もし、AI「らしい」文章を制限したいのだとしても、たとえばハルシネーションと人力のでたらめな文章との区別を、実際の運用の中でどのように説明するのでしょうか?文書化する意味が無くなっていると思います。とりあえず、「確証を得る」方法は現状の我々には分からないだけでどこかにあるのだろうと解釈しています。題は端的に「大規模言語モデル等による生成」として、ケースBの構成に似せるのがよいと考えます。
③ケースH創設の合意形成はされていないと申し上げたまでで、元の提案に対する反対意見ではありません。
④現状では3つとも削除対象とはなっていない(ケースZとして対処している)のでしたね。件の箇所は取り下げました。申し訳ありませんでした。
となるとなおさら、AI生成された文章を問題視する必要は無いように見えます。Wikipediaは必ずしも誤情報を排除しないと理解しています。明確に問題となるのは、たとえば無出典で検証不可能であることです。ですが、 https://ja.wikipedia.org/wiki/Category:%E5%87%BA%E5%85%B8%E3%82%92%E5%BF%85%E8%A6%81%E3%81%A8%E3%81%99%E3%82%8B%E8%A8%98%E4%BA%8B の量を見ると、LLMが一般化する前からWikipediaには最低限の信用すら無いことが分かります。こうした最低限に届かない記事を削除していこうというのならともかく……削除方針を増やすことは現在の無秩序の上に無用の制約を増やすことと思います。ある記事に手を加えようとするときに同じような情報源を確認するのは当然のことだと思いますが、そのときに出典がおかしければ直すなりなんなりするでしょうし、なぜか原文と違うことが書いてあって前の執筆者に聞いてみたり、とりあえず上書きしちゃったり諦めたりする、そうした無秩序がシステムとしてある中で、ある特定のでたらめだけにWikipediaにとっての不都合があるというのは、現状私は意味が分かりません。誰かのAIがWikipediaの誤情報を学習して誤情報しか書かなくなったとして、それはわりとどうでもいいことだと思います。「生産量」というのも、悪い方に考えすぎているように思います。それが問題となるのは、投稿者が最終的に悪意をもって不適切な文章を垂れ流すとき(要するに、即時削除対象である「荒らし」)ではないでしょうか?
⑤Wikipediaにおける文責はナイーブな問題だと思いますが、現時点では「署名」「IPアドレス」の先を追うことは非常に困難かと思います。AI特有の問題には見えません。--Hal5300会話2025年6月11日 (水) 20:06 (UTC)返信
 追記 ウィキリンクがうまくいかなかったため直リンクに変更しました。--Hal5300会話2025年6月11日 (水) 20:16 (UTC)返信
横から失礼 横から失礼 カテゴリへの内部リンクを行いたい時は、[[:Category:XXX]]というふうに、[[の後に:を挿入すると良いですよ。話の内容と直接関わらないことへの助言でごめんなさい。--219.112.43.108 2025年6月13日 (金) 00:57 (UTC)返信
Hal5300さんへ
1:時間切れ自覚しておいて改定案じゃないんですか……。それですと検討する意味ないんですが。結局合意でごねるしかないってのはそういうことです。
2:実現出来ないものを主張しても検討不能です。判らない(『「確証を得る」方法は現状の我々には分からないだけでどこかにあるのだろうと解釈しています』)のに判ったもの(自白している人はいるのでそこは判りますが、それならF扱いでもいい)だけに限定って矛盾してます。もうちょい進めますと、Hal5300さんの『「確証を得る」方法は現状の我々には分からないだけでどこかにあるのだろうと解釈しています』は、結局被害を無視して全面的に受け入れろって主張にしかなりません。
3:合意は成立しています。外形的に1名(拡大解釈しても2名でしたが、上で全面解禁では無いとありましたので減りました)しかはっきりした反対を出せていない上に、それが反対意見として成立しなかったのは余りに大きい。全会一致ではないので全く問題はありませんが、Hal5300さんの主張に対して参加者からの追認がないでしょう? Wikipediaの合意ってのはこんなもんです。当たり前ですが、問題視していない人はなぜ問題ではないかを合目的的(合理的でも論理的でもなくていいので甘くしてます)に説明しなければなりません。これがないとさすがに相手にされないんじゃないかなぁとは思います。
4:ケースGにも共通しますが、手軽さに起因する生産量は非常に重大な問題です。これは個別の利用者に依存ではなく環境依存で多数による個々は少数のケースなので利用者に帰することも出来ません。ひどい話ですが、AIに限らず「適当に作られる記事」→「必要な処理」が物量問題で全く追いつきません。ケースZが当たり前の手段としてかり出され、もはや方針化は疑問の余地がない段階に来ていました。疑問の余地がない段階にあるものに反対するのであれば、相応の対案が必要ですが、対案を持たない人ばかりでは相手になりません。
それどころか削除依頼にすらこの物量問題はあり、「いい加減な削除依頼と票」→「改稿による対処や削除依頼の適切化による論理的な判断」が全く追いつきません。管理者も依頼の怪しさなんて検討する余裕がなく、悪い意味でボタン押しになってます。余程怪しいと権限捨てて投票に動きますが、それを前提にする時点でもうシステムとしては飽和しているのです。
この方針、後で足された部分が抑制的なのとは対照的に初期のどうしようもない記事(初期に削除されている記事は本当にひどいものやニュース的なものだったりするものが結構あります)を反映してEまではお手軽なので、運用に無理が出てきています。この部分も「AIじゃないって証明出来なきゃ削除」になってない/「問題がないことの確認が取れた場合など特段の事情があれば存続」になっているように抑制的に作ってます。
「最低限に届かない記事を削除していこう」とする発想はWikipediaでは否定されています。テンプレートは放置や嫌がらせで付けられてるケースもあるのでそんな物信用しちゃダメってのは置いといて、基本は修正です(守られてないけど、それでも基本です)。つまり、その種の記事は「出典がないだけ」に過ぎません。これは割と重要な問題で、「出典がない」≠「信用が出来ない」ではありません。「あるのは判ってんだから補え」って意味合いの方が強いですね。いつまでもその状態が続いた記事は削除可能にするのが、上であげた次の改定です。
問題がある記事が他にもあるんだからLLMは制限しないって論理的におかしいですね。どっちも潰すのが当たり前です。その潰し方が「出典の補充」と「乱造可能・再生容易だからバッサリ」で運用が違うだけです。
「ある特定のでたらめだけにWikipediaにとっての不都合があるというのは、現状私は意味が分かりません」:嘘を量産されたら当然信頼性は下がります。そして不規則的な量産はAI特有の事象です。規則的な量産なら、あいつが悪いで済ませることは可能なんですが(Wikipedia:コメント依頼/浩など)、それでも長期残るとWikipedia:ビコリム戦争、[央端社]]みたいに記事あるいは文書化します。
「誰かのAIがWikipediaの誤情報を学習して誤情報しか書かなくなったとして、それはわりとどうでもいいことだと思います」:それに同意する人がいるとでも? 積極的に嘘を拡散するのと、結果的に拡散するのでは意味合いが全く違います。その段階まで行くと信頼が置けないからガセネタの発生源にまで転落します。なおAIはWikipediaも見てますので、拡大再生産になりますね。
5:根拠がない主張です。執筆に根拠が求められるのは当然であり、翻訳なら主として元言語版の責任ですし、誤訳を含め問題がある記述をした利用者は判明します。判明すれば当然説明責任が生じます。記事だけ対応すれば済むのではなく、記事も利用者も両方対応するのです。これは十分可能なことです。一方、AIを含む第三者の手になるものは、回答が担保出来ません。今のところぼろを出さないような高機能AIなんて、単純な検索システムで済む場合と確定で回答が出せる分野を除けばありません。そして信頼が置けないAIを利用可能とする合理的な理由がありません。AIは優秀だ、AIは信頼出来るんだでは信仰でしかないからダメなんですよ。でっち上げを平気でやらかす今のAIはその主張すら裏切っていますが、AI解禁にはその先が求められます。
どうしても今すぐAIを使いたいのであれば速やかにWikipediaから去るべきです。あまり認めたくない事実ですが、Wikipediaは「集客力」は強いのですが規制が強いので最善ではあっても最良とはほど遠いんですよ。むしろ分野別の専門Wikiの方が突き詰められますし独自研究扱いされる常識も書けるので「集客」以外は有利だったりします。--Open-box会話2025年6月14日 (土) 03:49 (UTC)返信

コメント ある程度議論も進みすでに運用に入っているようなのですが、若干疑問に感じたことがあるので質問します。提案者のOpen-boxさんにお答えいただくのが一番早道のように思いますが、他の方がお答え下さっても結構です。質問の内容は、「どのようにして大規模言語モデル等による生成であることを判断するか」です。最近Google検索で表示されるAIによる回答を読んでの経験から、私自身は直感でおかしいと判断するぐらいしか思いつかないのですが、「人力による表現の調整が行われていることでは対象外とはなりません。」ということは、人力で十分な修正をすることは難しいということのように思います。ということは、人力で「大規模言語モデル等による生成であることを判断する」ことも難しいということになるように思うのですが、どうなのでしょうか。原理的には「大規模言語モデル等による生成を見つけるAIを開発する」という案もあるかと思いますが、そのようなAIを開発する力が開発陣にあるのでしょうか。--杉裏達郎会話) 2025年6月13日 (金) 05:12 (UTC)--LTA:SUZUの発言に付き打ち消し線。--Open-box会話2025年6月14日 (土) 03:49 (UTC)返信

コイコイさんやHal5300さんが強硬に反対している人がいるのはおそらく実際の運用の困難さが原因と思われます。--Takagu会話2025年6月13日 (金) 05:36 (UTC)返信
コメント 「大規模言語モデル等による生成が強く疑われるもの」なので直感の判断で良いと思いますよ。「これこれこういうところで大規模言語モデル等による生成が強く疑われる」という依頼者や投票者なりの根拠があれば問題ないと考えます。反対者としては「これこれこういう理由で大規模言語モデル等による生成ではないと思われる」という形の反論が主となるでしょう。お互いに根拠を述べて票を投じ、それらを総合的に判断し処置を決めるのが管理者です。管理者の負担は大変だと思いますが、削除依頼はそういうルールで運用されています。 --桂輝平会話2025年6月13日 (金) 12:06 (UTC)返信
Takaguさんへ:強硬に反対している人がいるのは、そこしか突破口がないからです。既に成立している合意を無かったことにすること以外、AIを使い放題にしたい方が救済される余地はありませんからね。しかもこれに成功するとZごと潰せる夢の世界が訪れます。反対理由の主な部分である「適切に修正されたもの」(元々存続対応)、「AIは優秀だ、信頼出来る」(できないからZで削除されて今回方針化された)、「既存の方針で対応可能」(既存の方針だと全部存続)は既に成立しないことが明確になっています。今回新たに出た「大規模原語モデル等による生成」も初期に「確定では運用出来ない」と指摘されており、結局可能とする方法は提示されないどころかAI全面解禁の理由付けでしかありませんでした。他に問題がある記事があるってWP:SPEEDレベルだったのは想定外ですが。
折角なので運用にも触れますと、切り分けが困難になるほどの境界案件なんて今のところ生じていませんから、むしろ運用は楽になります。その主張は困難な事例を示して行うべきですが、むしろ「強く疑われる」を補強してしまいました。実際に容易に判別されるものだけでもどんどん処理出来る。それを難しいと主張するなら対案が必要ですが、それがないから「解禁しろ」としかできないんですね。上のこの改善効果を妨害してまでAI全面解禁を求めるのであれば(ケースHが成り立たない=今後はZも使えないです)、それに値する論拠を示さなければなりませんし、内容がない主張でこれ以上抵抗を続けるなら、妨害行為にしかならないでしょうね。
桂輝平さんへ:削除依頼は感触優先で説明責任=感触のケースが目立つので、難しいとするならそこだと思います。現状のAIだと特徴が多いのでそこを指摘してもらえれば、「強く疑われる」根拠としては十分なのですし、その程度のことすら出来ない主張を補えないなら「ないと思われる」に対する妥当な説明が出来ず成立しないだけではないかと。--Open-box会話2025年6月14日 (土) 03:49 (UTC)返信
コメント コメントするか悩みましたが、ぷにをさんとコイコイさんから言及され、特にコイコイさんは私を大きく言及されているので、コメントします。まずはコイコイさんへの返信で、「一応形になった」の「一応」はその前の「表現が曖昧」にかかっています。表現が曖昧だが運用していく中で修正していけば良いという話でした。つまり、「一応形になった」は作り途中だからもう少し待ってほしいというよりかは、作り途中だがもうこれで運用を始めて大丈夫だと思うという意味です。次にOpen-boxさんの議事進行について、Open-boxさんが確認を取られなかったのは少し驚きましたが、長い議論の上に一週間が経っていたので、私としては特に苦情を入れる気にはなれません。論点は粗方出揃っていたような雰囲気はありましたし、手続き上合意は形成されています。ケースHの導入自体私は賛成ですし、当時のたたき台の内容も私に特段の異論はありません。コイコイさんとHal5300さんへ、ケースH導入後に意見を寄せられたのは一週間ルールの存在を知らなかったのだろうし確認もなかったので分からなくはないのですが、特に意見を表明することなく、長時間議論から退出していたことは事実であります。そのうえで一度終わったとされた議論のやり直しを提起するのですから、議論にいなかったことに、「失礼した」程度でも一言あってよかったと思います。最後に、生成AIの利用について、利用自体は私も全く問題ないと思っています。ネット検索からの資料探索は人力でするより遥かに速いし、Deep researchの登場からは大抵の人間より既に検索は上手なのではないかと思います。また、資料を読み込ませて一部を要約させるという使い方でもそれなりに役立つ文章を出してくれます。(私は今のところ、あまりAIが記事の執筆に役立ったことはないですが)生成AIは便利な道具であり、Open-boxさんも仰られていることですが、AIを利用したうえで適切に修正された文章は削除の対象外であると思います。一方で現在の生成AIはWikipedia:信頼できる情報源の理解が苦手なのでどのような出典を使っているのか確認しなければならないし、そもそもの話として生成された文章についている出典に何が書かれているのか、理解は最低限してほしいです。ハルシネーションのリスクは常に付きまといますし、確認しないとWikipedia:検証可能性を満たせません。現在のケースHは、「「創作を含む偽りの出典」「確認されている事実とは異なる記載」、翻訳時における「存在しない記述の追加」」が削除例として挙げられていますが、私は、こうした確認が不十分な、AIの出力をコピペしたレベルの記事が削除対象であると理解しています。例としてurlがexample.orgのまま、出典はすべて虚偽、記事内容は会社所在地から誤りであったWikipedia:削除依頼/日本リサーチセンターを紹介しますが、このようなレベルの記事では全文を細かく検証する以外修正のしようがなく、このような記事が単独でなく投稿されている現状、削除という選択肢を取ったほうがよいものと考えています。--Sasuyan会話2025年6月16日 (月) 08:48 (UTC)返信
コメント 追加されたコメントを読んで二点書き添えます。
現状、私はみなさんとは違ってAIが生成したと思しき文章を見分ける能力をもたず、この新しく追加された文章を読んでも、具体的にどのような文章が削除対象になるのか、分からないのです。その点は、実際に対応の経験がある方を信頼して加筆をお願いすることしかできないと思います。繰り返しますが、現状我々にはAI生成文についてそうであるか否かを判断する方法は無い、その点はどなたからの異論も無かったと認識しております。これまではっきりした書き方をしませんでしたが、その上で、「何を消したい(←「したい」ここがミソです)のか」がはっきりしない「削除の方針」はダメです。AI生成された文章を消すのでしょうか?出典がでたらめだったら削除するのですか?(人力で作られたものは削除方針にないのに?)受け答えがロボットっぽかったら削除されるのですか?「人力による表現の調整が行われていることでは対象外とはなりません。」とすらあるということは、部分的にAIっぽいだけでも削除対象になりませんか?改訂後の方針を何度読んでも、私のテキストをAI生成によらないものと証明することはできないということしか理解できません。方針がどうあるべきかについては既存の文書を改めてご確認いただきたいです。修正案は上に書いた通りです。一視点の話でしかないですが、ここで挙げられたような不適切な投稿が削除されているのを見たことはない(つまらないことを書かざるをえませんが、挙げられているものが削除されたものばかりで、アーカイブされたもの以外は新しく削除対象となりうるような文の具体的な例がありません。)ですし、削除依頼をしようと考えたことすらありません。これにあてはまるような削除の実績って何件あるのでしょうか?これまでで削除された不適切な文章を具体的に例示していただかねば、方針の変更は不当に見えます。ここ数週間本当に困惑し続けています。
また、「たたき台」というものはその名の通り原案を指す言葉であって、バージョンを重ねているとはいえ、(私から見ればまだ大いに議論の余地もある状態で)そのまま記事にされるとは思いませんでした。コミュニティ・ポータルで方針文書についての話し合いをしていることについての告知も行われていませんでしたよね。急を要する改訂であったのだろうと解釈していますので取り下げは求めませんが、決して、丁寧な、妥当な合意の取られ方がしているわけではないことを強く強調します。--Hal5300会話2025年6月24日 (火) 16:44 (UTC)返信
コメント 夜も遅いので、取り急ぎ一部だけコメントいたします。「不適切な文章を具体的に例示」ですが、勝手ながら私から参考になるページをご紹介します。AIを利用している可能性のあるケースを、利用者:舌先現象になります/生成AI・LLM使用が疑われるページの調査というページに纏められている方がいらっしゃいます。今年の案件は纏められておらず、去年以前の案件も欠けが多いと思いますが、参考になると思います。私からは、AI生成と思われる文章を書き直した経緯がある50日間で女性の顔は変わるのか!?ノート / 履歴 / ログ / リンク元という記事を紹介します。初版に「結論」節があることから、AIの作成だろうと判定されました。その他、ですます調であること、「・」形式の箇条書きが使われていること、出典に書かれていない内容が多く記事に入っていること、「(放送は)2020年1月4日から」と誤りを書いてしまっていることからも、AIの生成した記事であることがうかがえます。上に挙げた特徴の一つだけではAIの作成した記事でない可能性も高いと思います。私なら、記事に不審な点があった上で、虚偽情報が入っていると確認できた時点で削除依頼の提出を検討します。最後に、本議論の進行について、コミュニティポータルへの告知は義務では無かったと思いますが、今回は告知されています。ご確認ください。その他コメント依頼への提出やWikipedia:削除の方針での告知もされています。議論の周知は、丁寧にされたものと思います。議論の最後に確認が無かったことは、私としては少し驚きましたが、ケースH自体の導入に反対する意見は3週間ほどありませんでした。告知が丁寧であり、2か月以上議論が続けられたことも含めて、6月10日までの合意のとられ方に問題があったとは、私は思えません。--Sasuyan会話2025年6月24日 (火) 18:24 (UTC)返信
コメント 補足ありがとうございます。事実誤認について大変申し訳ございませんでした。ピックアップしていただいた記事はAI生成文であると分かりやすいですね。「「結論」説」「ですます調」「「・」形式の箇条書き」「(放送は)2020年1月4日から」(多分ハルシネーション)「翻訳調の見出し・投稿時コメント」を総合して、私ならAI生成文またはそれを模した文章だと疑うまでもなく断定します。なお主張するところは昨晩書いたとおりです。--Hal5300会話2025年6月24日 (火) 22:58 (UTC)返信
コミュニティポータルについて、確認くださりありがとうございました。Hal5300さんのご主張は、ケースHは削除対象が曖昧で、際限なく対象を拡大させかねないということで合っているでしょうか。本ケースの削除対象は、ケースHの副題および一行目の説明から、特徴的な文章から、生成AIにより生成されたと強く疑われる記事だと理解しています。「特徴的な」とは、まずはケースHに書かれている「創作を含む偽りの出典」などの虚偽記載、次に上で共有した50日間で女性の顔は変わるのか!?のような文章で、「翻訳調の見出し・投稿時コメント」というのもご指摘の通りです。「強く疑われる」について、"AIにより生成された"と断定口調にしないのは、これまでの議論やHal5300さんのご指摘の通り、AIの生成物であると100%識別する方法が無いからです。50日間で~すら、AIによる成果物でないと強弁することも可能です。しかし、100%の確信を得る方法は無いとは言っても、現状のAIでは特異な書式や、あまりに大きいハルシネーションの発生割合から、AIによる生成を強く疑うことは、運用上可能であると思っています。また、これまでもケースZでそう運用されてきました。そもそも、生成AIが作成した記事であると疑うことができる時点で、その記事の作成方法には相当な問題があるものと思います。「人力による表現の調整が行われていることでは対象外とはなりません。」は、ですます調をである調に変更する程度の調整では削除対象外にはならないということだと思います。「部分的にAIっぽいだけでも削除対象になりませんか?」との懸念について、ケースHがそのように運用されると実際に困りますので懸念はごもっともだと思います。ただ、削除対象が「強く」疑われる記事であると書かれているので、削除依頼でもAIによる生成物であると疑う根拠は説明されるはずです。AIによる生成であるか判然としない記事では、相当詳しく説明をしないと削除はされにくいものと思います。この議論の初期に、「確かに、「確実にこれだ」とすることは現実的ではないので、疑いレベルでの対処を可能にすることは妥当ですね。強めから入って様子見も出来ますし、「強く疑われるもの」としてみましょう。」というやり取りがありましたが、Hal5300さんの懸念を勘案するに、「強く」は相当な理由がない限り外さないほうがよいでしょうか。--Sasuyan会話2025年6月25日 (水) 16:32 (UTC)返信
主張について相違する部分があるので、改めてコメントいたします。私としては単純に「分かりにくさ」そのものを問題視しています。
削除方針の他ケースの場合、「法的問題がある」「投稿者本人から依頼がある」など、その表すところは自明と思います。「百科事典的でない」というのも、「的」という微妙な書き方ではありますが、それがどういうことであるかは方針で示されており、ウィキペディア的にはその意味するところが固まっています。また運用について、実際のところ未来にわたって法的問題がなかったとしても(それを確認することは不可能です)法的問題があると「判断」されればケースBが適用され記事は削除されます。
対して、「大規模言語モデル等による生成が強く疑われる」という削除基準は個々人の「疑い」に依拠しており、ここが不明瞭です。一文目でその実際が書かれているとも読めますが、個々の事象はAI特有のことでは無く、「特徴的な記述」の核心をついていない(つけない)ので難解です。「強く」という書き方も定量的でなくむしろ適切でないと思います。ケースB同様、AIの生成物であると100%識別する方法が無かったとしても、ケース名は「大規模言語モデル等による生成」とした方が、方針の意味するところは分かりやすいでしょう。なおケース名をどうするにせよ、ある特定記事を「AIの生成物である」とする判断方法について明記することは運用上必要かと思います(そこが削除依頼の理由にも論点にもなるでしょう)し、方針を簡潔にすると思います。私自身はAI生成の利用経験が少ないので内容に自信が無いですが、以下のような書き方を提案します。
……
ケースH:大規模言語モデル等による生成
文章の特徴や、ハルシネーション (人工知能)に起因する問題があることなどから、大規模言語モデル等を使用して生成されたと判断される記事を対象とします。……
判断基準は以下の通りですが、ここに書かれたもの以外でも削除対象となる場合があります。
  • 創作を含む偽りの出典
  • 確認されている事実とは異なる記述
  • 単一アカウントによる短期間の大量投稿
  • です・ます調の会話文……
またケースHの追加の議論について、一定の合意に達している旨を了解いたしました。以降はもし私から何かあれば別項として議論を建てたいと思っています。--Hal5300会話2025年6月28日 (土) 11:15 (UTC)返信
Hal5300さんへ、ケース名について、今も私は「疑われる」にするべきだと思っています。「疑われる」でない場合、削除依頼で「これはAIによる生成物でない」と単に主張するだけで審議が止まってしまう可能性があると思います。ケースG-3が「機械翻訳の濫用が疑われる記事」とされて、大きな混乱は発生していないような気がしますので、ケースHについても「疑われる」程度の分かりにくさは許容できる思っています。(ただし、ケースG-3は判断基準がケースHに比べ明瞭であるので、単純に比較はできないかもしれませんが)
判断方法の明記および方針の簡略化について、双方、方針文章にとって重要な観点だと思います。ただ、現在ご提示の内容ですと、ケースHを大改造するようなレベルの話になると思いますので、私からはコメントしづらいです。一部コメントしますと、「単一アカウントによる短期間の大量投稿」は、投稿の頻度にもよりますが、人力で信じられないほどの速さで投稿する人を偶に見かけます(ケースHとは別の問題が入っていることも多いです)。AIへの判断方法は、ここは別のものを挙げるのがよいと思います。--Sasuyan会話2025年6月29日 (日) 06:10 (UTC)返信

B-2:犯罪加害者の実名記載について

ケースB-2に関して、

  • 事故・事件などの被害者の実名。
  • 犯罪の被疑者名または被告人名もしくは元被告人名。
  • 著名人の記事内で、著名活動に多大な影響を与えたとは考えられない逮捕歴・裁判歴・個人的情報など(例:大学教授の記事で、車庫法違反で罰金の有罪判決を受けたという事実を記載してはいけません。記載された場合削除の対象になります)。

とあるものの、jawpの伝統ともいえるこのルールについて、いくつか異議があります。 まず、「被疑者の実名は削除対象」というものは、jawp初期に一利用者の私論から作られたローカルルールであり、他言語版にはそのようなルールが存在しないこと。 たとえば、安倍晋三銃撃事件では英語版中国語版などの主要言語版では被疑者の実名の記載だけでなく、被疑者の単独記事まで作成されています。

また、こういった凶悪事件発生後や芸能人のスキャンダルなどは、私刑を目的とした投稿や方針不理解な利用者による実名記載が後を絶たないことがわかっていること、またそれによって管理者や削除依頼提出者の手間を割くこと

ウィキペディアに単独立項されるような事件はGoogleなどで調べるとすぐに被疑者の実名がわかるため、ウィキペディアだけで隠しても意味をなさないこと。

「本名が、本人からの公表の意志のない場合緊急削除」とあるものの、ウィキペディアの立項自体を望んでいない有名人もいるのではないか?という私論。

などの理由から、「犯罪被疑者の実名」は「起訴された時点で記載可能」に変更することを提案します。

皆さんのご意見をお待ちしております。--Suitefrog会話2025年6月1日 (日) 08:44 (UTC)返信

    • コメント ありがとうございます。実名記載による法的問題を懸念する、といった意見を見ました。これは実際にマスコミに報道されていない被疑者の実名ならともかく、報道で広く知れ渡るかつ、個人ブログや他言語版ウィキペディアなど無尽蔵に被疑者の実名が言及されているなかで、ウィキペディアだけにそういった法的問題が生じるとも考えにくいとも考えています。あくまでWP:NOTNEWSであることや、誤認逮捕の可能性も考えて「起訴後、実名記載可能」でしたらこういった問題も発生しないのでは、と考えます。--Suitefrog会話2025年6月1日 (日) 09:05 (UTC)返信
  • (反対 )犯罪発生時の報道では実名が認められるとしても、起訴されても有罪となるとは限りませんし、有罪となったとしても、前科情報、過去の犯罪歴はプライバシーにあたり、時の経過理論や「更生を妨げられない権利」(逆転事件)などから、将来的に削除義務が生じる可能性があります。削除の判断自体は比較衡量でわかりにくいですし、どのタイミングまでなら大丈夫かというのは判例もないと思いますし、たとえば服役終了時だとしても、その時期がわかるとは限りません。ウィキペディアでは古い版も参照できますから、大規模な削除対応が必要となります。他言語との違いは、国によるプライバシーについての考え方や裁判例により生じ、日本では逆転裁判事件やその後の裁判例により、実名の掲載は一定のリスクがあると考えられます。--Ks aka 98会話2025年6月1日 (日) 11:06 (UTC)返信
  • (コメント・反対寄り)犯罪被疑者の実名を記載可能にしたところで、報道機関が公開しないような被疑者の氏名(少年など)を記載するのは非常に困難でしょうし、被疑者の実名を公開可能にすることで、むしろ「私刑を目的とした投稿や方針不理解な利用者」がそういった被疑者の真偽不明の実名を安易に書くようになり、緊急削除がかえって増える可能性があるのでは。--Muyo会話2025年6月1日 (日) 11:20 (UTC)返信
    • コメント 皆さんありがとうございます。ここでこれを述べたから、とで議論が変わるとは思わないものの、少年やマスコミが実名で報道していない被疑者は「出典がつけられていなければ緊急削除」でもよい、と考えていたことを、コメントしておきます。また、記事内では実名の記載を避けても、出典のリンク先から被疑者の名前がいつでもわかるため、緊急削除しても完全にはプライバシーを保護できないのではと考えます。--Suitefrog会話2025年6月1日 (日) 12:56 (UTC)2025年6月1日 (日) 13:06 (UTC)追記返信
      緊急削除にするかどうかでいうと、実名が報道されている時期に書かれたものなら「人のプライバシー侵害が生じている場合等」ではあるが、「審議を省略して緊急に削除すべきものと判断される」とはないので、緊急削除の必要はなく、他と同じ審議期間でよいと思いますよ。方針上、プライバシー案件ならなんでも緊急削除ということではないです。事件の被疑者となった場合など本名が報道で扱われている場合も同様、しかし報道などで本名が公開されていない場合、非公開の本名は緊急削除ですかね。
      前述のとおり、将来発生することが十分予見できる法的な理由による削除に備え、削除がおこなわれているということなので、事件発生時に「私刑を目的とした投稿や方針不理解な利用者による実名記載が後を絶たないことがわかっていること、またそれによって管理者や削除依頼提出者の手間を割くこと」があるとしても、削除対象となります。また、新聞記事などは一定期間後に公開を停止することも多いですから、「Googleなどで調べるとすぐに被疑者の実名がわかる」状態から脱した時に、ウィキペディアだけに実名が残ることを避ける、ということでもあります。--Ks aka 98会話2025年6月1日 (日) 13:30 (UTC)返信
      • コメント凶悪犯罪のしかも現行犯逮捕ならもしかしたらと思いましたが、コロナ禍の時の有名人のコロナ感染を速報的に記述することに疑義が生じた例もあり、一定期間後に公開が停止される情報源についてはプライバシー問題の観点から信頼できる情報源かどうか見直しが必要ですね。--Takagu会話2025年6月2日 (月) 02:08 (UTC)返信
条件付反対(条件:起訴での実名記載と実名記載の範囲に有期刑の者も含めるなら)、ただし次の条件に当たる場合は 条件付賛成(条件:有罪確定後の死刑または無期刑の者に限ってなら) 日本の司法では起訴されれば99.9%有罪となる非常に高い有罪率を誇っています。しかし、それでも残りの0.1%は無罪になっていることになりますし、起訴=有罪のようにしてしまうことは、推定無罪の原則に反しています。そのため、起訴を起点に記載可能とすることは反対します。また、ウィキペディアにおいては、刑期満了後の被疑者の実名記載から裁判に発展したノンフィクション「逆転」事件での判例を根拠に有罪確定後の非著名人の被疑者の実名も削除されているため、有期刑の者の実名記載も反対です。ただ、私としては、有罪確定者でかつ死刑または無期刑の者は、実名記載しても良いのではないかと考えています。死刑と無期刑の者は出所の可能性が著しく低く、仮出所の場合でも身分は受刑者のままで変化がありません。逆転事件の場合は刑期満了後の出所で、被疑者の身分は既に受刑者ではなく、一般人でした。死刑の場合は再審請求がありますが、再審請求の結果、無罪となった場合、冤罪をかけられ、一度は死刑囚となってしまった人物として特筆性が別で生じます。現状、一度死刑となったがその後無罪となった事件を扱った全ての記事(免田事件松山事件島田事件財田川事件袴田事件)では実名が記載されています。このことから、有罪確定後の死刑または無期刑の者に限って実名記載を可能にするのであれば、賛同いたします。--妖怪ウォッチ宣教師会話2025年6月3日 (火) 16:41 (UTC)返信
(コメント)そもそも「Googleなどで調べるとすぐに被疑者の実名がわかる」のであればどうしても実名を知りたい人はそちらを見ればいいですし、ウィキペディアに記載しなくても隠すことにはなりません。「ウィキペディアだけで隠しても意味をなさないこと」という発言はWikipediaは実名を記載する義務があるという前提で話しているように感じます。「どうせルールを守らず記載する人がいて対処するのが面倒だからルールをなくそう」というのも本末転倒です。そういう実名を記載しようとする人達は往々にして実名記載を義務や権利だと思っている傾向が強いのですが。--フューチャー会話2025年6月3日 (火) 22:01 (UTC)返信
コメント ありがとうございます。ウィキペディアだからといって、犯人の情報を記載するのは義務だとは思っていません。ただそれに正義感を感じて投稿し、緊急削除、といったパターンは定番とかしていますしなによりもマスコミに広く報道されていて、一般人に犯人の名が知れ渡っているような状況に対して、わざわざ「管理者の手間が増やす」ということについての疑問点となります。あくまでも管理者の負担増を重点において考えています。また、犯人の名前を記載するかどうか、についてはスシロー迷惑動画事件のような一時の出来事、みたいなものがあることを考えると、たしかに必ずしも記載可能にするべきではない、という意見も納得できます。ただし凶悪事件において犯人が無期刑、死刑判決が出た場合の秘匿緩和は 賛成 です(死刑執行済みの場合はとくに)。また、被疑者が有期刑の場合やスキャンダルで本名が判明した芸能人についても、実名報道されている時点で、緊急削除とするのは管理者の手間が増えるだけなのでリバートの対処に緩和することを提案します(仮に出典元がリンク切れになった場合でもアーカイブが残ることや、第三者のブログなどで広く言及されるため)。--Suitefrog会話2025年6月4日 (水) 10:10 (UTC)返信
反対 無期懲役は終身刑ではないので出所する可能性があります(直近数年でも年に数人は仮釈放されているようです)。また、B-2の伝統的に認められているうち「歴史的な記事(ほとんどの関係者が既に死亡している場合)。」を考えれば〇〇事件の死刑囚〇〇、事件概要は~と中身が伴うことで存命の方(被害者・加害者親族)が特定されることによるリスクが生まれないようにという意図があると思います。「被疑者が有期刑の場合やスキャンダルで本名が判明した芸能人」はまさに「ノンフィクション「逆転」事件」がある時点でリバート対処でいいとは思いませんでした。どこかでも書きましたがWikipediaに記載されないことが法律違反にでもならない限り無理に実名を記載する必要はないんじゃないかなと思います。百科事典としての質を高め、リスクもないのであればいいですが加害者Aが加害者〇〇になるだけで質は変わらずリスクだけは増えるではあまり賛同が得られる提案ではないかと思います。--ぷにを会話2025年6月11日 (水) 01:41 (UTC)返信
反対 但し、実名を掲載しないほうが違法なら削除の対象外でもよいかと。--Takagu会話2025年6月11日 (水) 05:18 (UTC)返信
コメント 反対ありがとうございます。では、ニュースで大々的に報道されていても、ウィキペディアに被疑者の実名を書いてはいけない、という国の法律がありますでしょうか。--Suitefrog会話2025年6月18日 (水) 09:37 (UTC)返信
コメント まずはWikipedia:削除の方針#ケース_B-2:プライバシー問題に関してを熟読されることをおすすめします。「日本国法の個人情報保護法民法第709条などを参考にしていますが、法令とは関係なくウィキペディア日本語版は個人のプライバシーや名誉を尊重する方針を採っています」「特に個人の犯罪歴に関して、実名や個人が特定できる場合、ほとんどが削除の対象になります。これは、日本国では、元服役囚に、服役囚であった事実を公開されない権利を認める判例(例:最判平成6年2月8日民集48巻2号149頁ノンフィクション「逆転」事件)があることに由来します」と明記されています。これらを理解してから初めて深い議論に入れるのではないでしょうか。 --桂輝平会話2025年6月18日 (水) 10:41 (UTC)返信

コメント 提案から24日、最終コメントから7日が経過しましたが、各々様々な意見はあるものの積極的な賛成票はなく、提案者以外全員が基本的には反対の立場であることから、今回の「犯罪被疑者の実名は起訴された時点で記載可能に変更する提案」は「合意には至らなかった」と判断します。 --桂輝平会話2025年6月25日 (水) 14:18 (UTC)返信

権利侵害案件以外で削除票が1票のみの場合の対処についての改訂

WP:DP#削除依頼では「ページやファイルが削除されるためには、削除依頼での審議を経て、合意が得られることが必要です」と記載があり、削除には十分な合意形成が行われる必要があります。IP利用者・新規登録者には投票権がないためこの合意形成において意見を加味できない認識です。「十分な数の意見が得られていない、意見が拮抗している、その他技術的な理由等により、終了判定と削除実施が遅れることがありますが、管理者や削除者は、ケースBに該当する案件を除き、依頼者票以外に有効な投票がなされていないもの又は意見が拮抗しているものであって、依頼提出時から1か月を経過したものは存続で終了できます。ただし、再度削除依頼を提出することを妨げません」という記載からすると、権利侵害案件以外で1票のみの意見の場合は合意形成がなされていないため削除対処することは想定されていないと思いまして以前はそのように運用されていたと思いますが、近年はIP依頼、削除票1票のみで削除される傾向にあるようです。従前の文面でも1票のみの対処は権利侵害案件以外では行われないと解釈できますが、この点明確にするため、またIP利用者の削除依頼乱発によりWP:FAILNによる精査が行われないまま削除が行われないように、下記の様に改訂することを提案します。

  • 現行:「十分な数の意見が得られていない、意見が拮抗している、その他技術的な理由等により、終了判定と削除実施が遅れることがありますが、管理者や削除者は、ケースBに該当する案件を除き、依頼者票以外に有効な投票がなされていないもの又は意見が拮抗しているものであって、依頼提出時から1か月を経過したものは存続で終了できます。ただし、再度削除依頼を提出することを妨げません」
  • 改訂:「十分な数の意見が得られていない、意見が拮抗している、その他技術的な理由等により、終了判定と削除実施が遅れることがありますが、管理者や削除者は、ケースBに該当する案件を除き、最初の削除票以外に有効な投票がなされていないもの又は意見が拮抗しているものであって、依頼提出時から1か月を経過したものは存続で終了できます。ただし、再度削除依頼を提出することを妨げません。ケースBに該当する案件を除き、削除票が1票のみの場合は削除が行われることはありません

--伊佐坂安物会話/履歴2025年6月27日 (金) 03:34 (UTC)返信

  • (コメント)提案どうもありがとうございます。すると、そういう依頼を提出するようなIPは削除依頼用にアカウントを作成して適当に50回くらい編集して、依頼を提出するようになるだけな気がするのですが(現在でもそういう履歴のアカウントをたまに見かけます)、それはよいのでしょうか。--柏尾菓子会話2025年6月27日 (金) 04:02 (UTC)返信
  • (コメント)私の場合(最近あまり削除依頼に関与していませんが)、「1票」でも、その利用者が十分な履歴がある利用者なのか、捨てアカウントぽいのか、というのも判断材料にしています。案件の性格にもよります。乱造か、宣伝ぽいのか、機械翻訳なのか、(不適切だとしても)それなりに真摯に書かれた記事なのか、とか。ここらへんは単純明快な一本線があるというわけではなく、明文化しにくいです。柏尾菓子さんご指摘のようなことも確かに「ありそう」と思いますし、低質・悪質・乱造・宣伝などの条件が揃った案件は増える一方で、これらはある程度簡便に対処していくのでないと、追いつかなくなるでしょう。削除は慎重に、というのは理想的なのですが、その一方で、悩ましいところではありますが性善説にとりすぎるのも現実的でない、といった感じです。--柒月例祭会話2025年6月27日 (金) 04:24 (UTC)返信
  • (コメント)柒月例祭さんのコメントを読んで「十分な数の意見が得られていない」を「数」としてではなく「内容・質」としてみるべきなのかなと思いました。ただ、対応する権限保持者がそこまで確認しつつ今の状況を維持・改善するためのリソースが足りているかどうかは大きな問題であるかもしれません。--ぷにを会話2025年6月27日 (金) 04:45 (UTC)返信
  • (コメント)デビューするも程無く芸能活動をやめたグラビアアイドルについては、正直なところ、いくらがんばって誠実な調査を試みたところで、特筆性があるともないとも断言できないので投票するのは困難ですし、削除票1票になるのはやむを得ないのでは。--Muyo会話2025年6月27日 (金) 04:58 (UTC)返信
  • (コメント・反対)先ほど述べたようなケースもありますし柒月例祭さんが述べられている内容などから、ケースバイケースで判断すべきと考え、当該文章を追加することには反対とさせていただきます。--Muyo会話2025年6月27日 (金) 05:14 (UTC)返信
  • コメント 削除票1票では削除されないと明示することで、削除票2票以上かつ異論なしなら常に削除可能と誤認されたり、低質な投票が増えたりしないか不安です。例えば、(IP利用者による依頼などで依頼者票はないとして)削除するべき十分な根拠の説明のない削除票2票が投じられている依頼と、しっかりとした根拠の説明のある削除票1票が投じられている依頼があったとして、管理者が削除操作を行いやすいのは後者だろうと思われますが、今回のご提案では前者は削除できても後者は削除できないことになりかねないかと思います。問題なのは削除票1票であることではなく、削除票1票の中身(コメント説明等の品質)かと思います。--郊外生活会話2025年6月27日 (金) 15:47 (UTC)返信
  • (コメント)判りやすい問題は、「IP利用者が提出→削除票1票→削除」に対して、「登録利用者が提出→IPがコメント→依頼継続」であることにより、こと「削除依頼提出」に限ってはIP利用者が登録利用者に対して完全な上位となることにあります。この点は解消が必要であり、対応しなくていいとすることは出来ないでしょう。伊佐坂安物さんの提案は少なくともこの点は解消出来ます(WP:FAILNと乱発は無理です)。初期の「みんな善意で行動してくれるんだ」って楽天的な前提は虚構だと思って立て直すつもりで考えた方がいいと思います。その点でこの変更は権限の均衡を取るものであり 賛成 としておきます。
WP:FAILNと乱発に対しては、拡張承認されている利用者ですら同レベルの方はいらっしゃいますので……という反論は成り立つでしょう。ですから権限の平等化、個々の依頼の正常化、機能停止している拮抗の扱いの再建といったシステム面に振った方が良いと考えます。
柏尾菓子さんの懸念は、IP利用者に対する制限を検討すると必ず出される懸念です。この懸念は、「自身のページを触ってるだけで解放される権限」すら取らない利用者に優遇が必要なのかという理念的な問題と、実際に発生している不均衡と乱発を推奨する体制の放置の理由にはならないという現実的な問題への解がありません。またどちらも「コメント1+削除1なら継続」なのだから提出者で扱いを変えないだけの原提案に反対する理由にはなりません。むしろ権限のために既存の記事にくだらない編集を行うだけの利用者や、権限があっても依頼や認め印の乱発を行うのであれば、目的外利用者として扱うべきです。
柒月例祭さんの主張は判ります。ただ、「低質・悪質・乱造・宣伝」なんてものはむしろ「雑に削除」されてますし、それでも進行しないものは「どうでもいい程度には緊急性がない」(引退したアイドル記事など現存しないもの)、「削除依頼や票がそれ以上に雑」(全般)、「通常喜々として集まる削除票がつかない時点で逆に怖いぐらいには、「低質・悪質・乱造・宣伝」であるか怪しい」(逆説的に慎重になる)、「限定的すぎてよくわからない」(学術関連で発生しがち)といった案件なので、日本語版はここに限れば機能していると考えます。
ぷにをさんの「「内容・質」としてみるべき」は理想ですし、不文律的に可能となっている「その利用者が十分な履歴がある利用者なのか、捨てアカウントぽいのか、というのも判断材料にしています」を明示的にする効果は大きいと思われます。
Muyoさんの主張を容れることは出来ないでしょう。上げられているケースは、それで削除しなければならないような緊急案件ではありません。問題がある現状を積極的に維持して削除に利用しようと試みることは管理者としての権限を明らかに逸脱しています。
デビューするも程無く芸能活動をやめたグラビアアイドル記事なんてものは依頼が忘れられている程度にどうでもいい依頼なので、そんなものを焦って無理に削除するものでもありませんしね。普通は削除票が集中するので、削除出来ないことより不正な削除を心配する主題でもあります。
MuyoさんがあげられたWikipedia:削除依頼/蒼井凛Wikipedia:削除依頼/藍川千佳は別の問題もあります。こちら依頼者のIP利用者はまだ調べた形跡がありますが、傾向としてVoice animeさんの削除票は雑なんですよ……。その1票で削除はこの議論とは無関係に危ういです。
郊外生活さんの懸念は判りますが、それはどっちも議論継続でいいでしょう。いい意見でも1票しかないものを適用するのは、「依頼者票」のみでの削除に道を開きますし、それほどその1票を認めるなら管理者ではなく利用者として投票すれば済むことです。ダメ意見x2はこの改訂で新たに可能になるものではなく今でも通用しているので、これを除外することは必要ですが別の問題です。柒月例祭さんとぷにをさんの指摘とも被る意見の質の問題になるでしょう。
WP:FAILN違反頻発の原因の一つは、明確に説明が可能な特筆性や、それなりの説明が可能な「百科事典的な記事にならない」(これもおかしな規定で、ならないではなく「書けない」であるべきですが)を説明不要のケースEにいつまでも置いておくことが原因です(ケースEでなければ、SK1-5になります)。これはケースEからの特権剥奪(現在はAですら要説明です)と分割(なんでもありはZの役割です)で対応すべきでしょう。Wikipedia:削除依頼/松下李生 20250529はこちらの不適切な依頼の問題になります。
また、拮抗時どころか存続票が上回る程度であれば執念深く票の追加を待つ現在の運用は問題です。「提案」なら「合意出来ないので一度終了」になるものを、「依頼」なら「通過するか諦めるまで塩漬けで待てる」っておかしいんですよ。むしろ拮抗時のリスタートは積極的に運用すべきですし、その場合いつまでも納得しないでチャレンジを繰り返すケースは明らかに発生しますから、再提出を不可能とする期間も必要でしょう。10日間(金夕から月朝までの連続64時間を確保するのが狙い)もあれば粘着しているだけの利用者はあぶり出せるかと。--Open-box会話2025年6月27日 (金) 16:17 (UTC)返信
コメント 話は逸れますが、権利侵害やケースE以外のケース(ケースCなど)で依頼者票以外の票が入らないケースについてはどのような扱いになっているのでしょうか?ちなみに私も以前ケースCで削除依頼(Wikipedia:削除依頼/デル・テクノロジーズ)を出したものの依頼者票以外の票が入らずに1週間が経過し、仮にこのまま1か月も放置されてしまったら(削除依頼の元となった)改名提案が失効してしまう恐れがあると思いコメント依頼に頼ったことがあります(その後依頼者票以外の票が入り無事削除されましたが)。--Daraku K.(Talk/Contributions) 2025年7月1日 (火) 12:51 (UTC)返信

ケースHの「問題がないことの確認」について

WP:DP#Hに「そのため、問題がないことの確認が取れた場合など特段の事情が認められない限り削除の対象となります」という記述がありますが、この「問題が無いことの確認」についてです。合意直後の変更提案となりますがご了承ください。

Wikipedia:削除依頼/サイモン_(ロボット)において、当記事はAI生成文を修正して作成したことを立項者が認めている記事ですが、Sasuyanさんが本記述を念頭に「現在の記事内容を残しながら、記事を改善できそう」と発言されており、当初私も「出典により裏付けがとれれば存続できる」と返答したのですが、意図しない著作権侵害リスクは出典による裏付けでは解消できないことに後から気づきました。

実際、本記事については英語版からの翻訳と思われる記述が混入しています。これは当初英語版からの翻訳記事ではないかと翻訳を比較していたことから見つけたもので、全く別の文献がソースであった場合発見は困難です。

つまり、AIによる意図しない著作権侵害について、「類似する文章があるので侵害が疑われる」ことは言えても、「誰かの著作物の侵害ではない」ことは担保できず、よって「問題が無いことの確認」もとれないことになります。

結局この「問題がないことの確認が取れた場合など」は事実上空文であるばかりか、「記載内容の事実が確認できればよし」と誤解を招くことにもなるので、取り急ぎはこれは除去して文として「こうすればOK」に誘導しない文言に書き換えたほうがいいように思います。著作権についても触れた方がよいと思うのですがこれはまた別途。

改訂前:そのため、問題がないことの確認が取れた場合など特段の事情が認められない限り削除の対象となります。
改訂後:そのため、原則として削除の対象となります。

--Strangetail会話2025年7月4日 (金) 07:43 (UTC)返信

コメント著作権については「著作権侵害の疑いはB-1としても扱ってください」で拾っていますので、そのまま本文側にも組み込む手はあります。AI使いたい方には気の毒ですが
  1. 履歴、転載などB案件がない(ケースB)
  2. 主題が独立記事作成の目安を満たし出典があるなど外形的に抵触しない(ケースE)
  3. 文章が日本語になっている(ケースG)
  4. 内容が創作じゃない、出典がでっち上げじゃない(ケースH)
これだけ満たしてようやくスタートラインなので、AI貼ってそのままはそうそう使えないでしょうね。文章直さないとケースG-3的な部分で引っかかります。bot記事的な内容としてsvで蔓延した自然科学系の基礎データならって考えなくもないですが、そこを逸脱するとAIが余計な事をしていないか確認出来ないと使えないと思われます。--Open-box会話2025年7月8日 (火) 01:31 (UTC)返信
コメント お世話になっております。Sasuyanです。Strangetailさんご紹介の通り私が大きく関わった案件なのですが、返答が遅れて申し訳ないです。補足いたしますと、本件では確認できた物で短めの節をまるごと転載するという、かなりあからさまな著作権侵害が行われていました。いくら生成AIでも、ここまで転載が続くことがあるのかと疑問であったのですが、立項者によればGrok3のDeepSearchという比較的新しいAIプランを用いていたそうです。Grokの性質がこのようなものであるのならば、今後著作権を侵害する投稿の割合は増えるかもしれないと言えそうです。
兎も角、Opeen-boxさんが仰られている通りにAIを丸写しした文章には現状、起こしうる問題が多すぎるので、「原則として削除の対象となります。」とするのもやむを得ないのかなと思います。もしくはOpen-boxさん提案の、ケースHに書かれているケースB-1への言及を増やすかです。
サイモンで問題になった著作権侵害リスクですが、これはハルシネーションとはまた別の問題になります。なので、厳密に適用しようとすると、AIによる文章は全て削除する必要があるとの結論が出てくると思います。以前私は、加筆については原則存続を主張しましたが、こちらも版指定削除が必要であることになります。しかし、版指定削除への対応が難しいことは既出の議論の通りでした。さらに、記事を作成するより短い分、AIであるかどうか見分けるのも一苦労、というより単独では不可能なものも多いでしょうから、厳密な適用を試みると多大な手間や、曖昧な判定による事故や混乱が生じる恐れが否定できないのではないかと思っています。版指定削除についてはどう運用を行えばよいのか、測りかねています。--Sasuyan会話2025年7月13日 (日) 07:27 (UTC)返信

コメント 著作権そのものへの言及も含めないと話が進まないような気もしますのでそちらの話もしてしまうことにします。AIの著作権問題はリスクの話なので、「侵害した」という事実が前提となるB-1では対応できません。また現行の規定は「ハルシネーション」や「虚偽の出典」を根拠にAIの利用が疑われるとして削除の対象とする、という組み立てで、AIの利用を認めている場合であっても著作権侵害リスクがあるのに対処の根拠が明確でないことになります。Open-boxさんが提示された条件を利用させてもらいますが

  1. 履歴、転載などB案件がない(ケースB)
  2. 主題が独立記事作成の目安を満たし出典があるなど外形的に抵触しない(ケースE)
  3. 文章が日本語になっている(ケースG)
  4. 内容が創作じゃない、出典がでっち上げじゃない(ケースH)

2,3,4は外形的に確認でき第三者が疑う場合の根拠とできますが、1はそうではありません。著作権侵害でないことはAIで文章を生成させた利用者にも担保しようが無く、第三者では偶然の発見でもないかぎり無理で、むしろAI案件はB-1では拾えない場合の方が多いのではないでしょうか。ということで、現行の「疑われる場合」とは別の視点として「AI生成であることを認めているのであれば著作権侵害リスクがあるので削除」という点を明確にする必要があるという考えです。前掲の改訂案も含めた改訂案です。

改訂前:「創作を含む偽りの出典」「確認されている事実とは異なる記載」、翻訳時における「存在しない記述の追加」など、大規模言語モデル等により生成された文章に特徴的な記述を含む記事を対象とします。裏付けとして実在する書籍・論文などによる出典が生成時に提示されている場合には、その結びつきが真実である保証を欠くことからより問題が大きくなる場合があり、文章全体のチェックが必要となるため修正が困難な場合もあります。そのため、問題がないことの確認が取れた場合など特段の事情が認められない限り削除の対象となります。重大な問題が発生する場合は、加筆も対象になりえます。
改訂後:「創作を含む偽りの出典」「確認されている事実とは異なる記載」、翻訳時における「存在しない記述の追加」など、大規模言語モデル等により生成された文章に特徴的な記述を含む記事、または利用者がAIで生成した文章を使用(「ベースにした」も含む)したことを認めている記事を対象とします。裏付けとして実在する書籍・論文などによる出典が生成時に提示されている場合には、その結びつきが真実である保証を欠くことからより問題が大きくなる場合があり、文章全体のチェックが必要となるため修正が困難な場合もあります。また、AIが生成した文章には他者の著作物が含まれる可能性がありますが、著作権侵害がないことを担保することはAIに文章を生成させた利用者を含めて通常はできません。そのため、問題がないことの確認が取れた場合など特段の事情が認められない限り原則として削除の対象となります。重大な問題が発生する場合は、加筆も対象になりえます。

Strangetail会話2025年7月19日 (土) 08:16 (UTC)返信

賛成 および コメント 著作権の観点から問題が無いか検証することは実質不可能、という論旨に異論ありませんので、改定案に賛成します。また、前述の通り、著作権を侵害している可能性があるからと言って、AIによる投稿を全て削除しようとすると、AIにより作成された文章であると正確に判定する方法が無いことから、誤判定などで大変な混乱と迷惑とを振りまく結果になると思います。削除依頼は、これまでと同じように、AIによる投稿であることが殆ど明らかなものを対象とするとする運用を続けてほしいことは強調しておきます。--Sasuyan会話2025年7月20日 (日) 07:31 (UTC)返信
返信 疑わしい記事に対する対処の運用について変更する意図は改訂案には含めていません。その上で確認ですが、「削除依頼は、これまでと同じように、AIによる投稿であることが殆ど明らかなものを対象とする」はAIの利用が疑わしい場合の話ということで良いでしょうか。AI生成を利用者が認めている場合は誤判定もなにもないのでご心配の点には該当しないものと理解しています。--Strangetail会話2025年7月20日 (日) 10:03 (UTC)返信
はい、作成者から特にコメントが出ず、記事内容もよく見わけがつかない場合は、AIらしいハルシネーションが無いか探すなど、時間をとって見分けてほしい、前のめりになって依頼を出さないでほしいという意図です。私も作成者が認めている場合は、著作権侵害への疑念から明白にケースH相当との理解です。将来、もしケースHの削除依頼で迷う方がいらっしゃれば、当時の意見はこういうものだったのだと参考になればいいな、という意図のコメントでした。確認ありがとうございます。--Sasuyan会話2025年7月20日 (日) 11:43 (UTC)返信
反対 および 提案 お三方の基本的な考え方自体は賛成だが、そもそもWikipedia利用者のAIの特性(メリットとデメリット)への認知度が低い(リテラシーが低い)状態では、悪意が無い「著作権侵害」も多々含み得ることを思えば、「こうすればOK」という対処法は示される必要があるので。いきなり文言にまで含むことでAI利用が原則不可なら嘘をついて使用すると安易に考え、隠れAI使用(潜伏化)が横行することで結果的にリテラシーが低いまま「AI使用」が進行してしまう可能性が高まる(余程疑われるものでない場合、本人が「使ってない」と言い張ることで無効化され、結局本来的にNGなものが罷り通ってしまう禁酒令禁教令に似ている状況、つまりガイドラインの形骸化を招く状況も連想)。なので、「考え方」自体は理解、賛同もするが、このことをテンプレート(Template:Uw-ai1など)の活用により周知すべき時期であると提案。--Madmax 2013会話2025年7月22日 (火) 21:14 (UTC)返信
理由 前回までの改稿で充分と思えるが更なる改定案が出た理由として私なりに考えられるものを2点。1つ目がAIによる著作権侵害リスクが(一般の理解より)深刻である点。客観的に判断できない以上、AIを使用した立項者本人の申告が重要視されるということ。2つ目が、それが納得できない人間が現れた場合に備えて(無知なAI利用者から事前に言質を取ってからガイドラインの文言を突き付ける戦略?)ということであろうということ(解決のためのガイドライン策定案としてやはり乱暴であり、ガイドライン強化より先に、警告テンプレートによる対話アプローチで解決すべきという考えは先に述べた通り)。1点目について、どの部分が生成AIなのか本人しか知り得ない以上、仮に「全改稿しました」と言ったとしてもまずその発言を信じられるか否かが次の問題になるであろうし、また改稿のレベルが100%か50%か分らないのであればやはりあまり意味がないのではないかという疑問。そもそも意図せぬ著作権侵害のリスクについては、まだ議論が(少なくともこの場所では)殆どなされていない為、一つの判断材料を。こちらの意味するものも今後著作権侵害リスクについて議論する上でかなり大きい意味を持つと思うので→。「自然科学系の学術論文は著作物となり得るか」、「著作権法第2条1項1号 著作物 - 思想又は感情を創作的に表現したものであつて、文芸、学術、美術又は音楽の範囲に属するものをいう」。例えば、Wikipedia‐ノート:ガイドブック_著作権に注意#台詞の引用の「著作権の対象となっていない場合、著作権法上の例外規定(引用、屋外美術)が適用できる場合を除き、絶対に投稿しないでください」等を見ると、あたかもごく一部の例外しかないような印象を受けるが、第2条1項1号で挙げられたものの内の一部なのであって、挙げられていないものはそもそも著作権法上の著作物として保護対象ではないという理解。--Madmax 2013会話2025年7月24日 (木) 21:00 (UTC)返信
コメント 返信 現状、編集者へAIのメリット・デメリットについて、もっと効果的な周知ができるかもしれないという論は同感です。(私はWikipedia:大規模言語モデルの利用での議論に参加していないので、この現状を非難する権利はありません。こういう、未来にどうなっていくのか不確定な内容に関して、ガイドラインを作るというのはとてつもなく大変な作業だからでもあります。)
「自然科学系の学術論文は著作物となり得るか」については、現状のウィキペディアでも自然科学系の「事実」は著作物と見做されてないし、そもそもこの論稿で紹介されている「現状」からは、Madmax 2013さんの意見を補強する論は導き出せないと思いますので、ご確認ください。
最後に「無知なAI利用者から事前に言質を取ってからガイドラインの文言を突き付ける戦略?」について、このようなトラブルのもとになる行動を起こす利用者を生み出さないことは確かに大事です。相手の言動に頼る難しさも指摘の通りだと思いますので、改定案の「または利用者がAIで生成した文章を使用(「ベースにした」も含む)したことを認めている記事」の記述は無い方がよいかもしれません。記述が無いにせよ、AIによる作成との証言があった場合、現状のAIではケースHに該当することが明白であるのは、これまでの議論で確認できたと思います。改訂自体が必要なのかどうかは、他の方の意見も伺いたいです。それを踏まえてですね、「私をターゲットとしたもの云々」とおっしゃられていますが、文脈上これは「無知なAI利用者から事前に言質を取って~」の被害者だと言いたのだと受け取れます。以前から貴方は一言余計な発言が多いです。「審議に支障をきたす」と仰られるくらいなら一切触れないでください。誰が切っ掛けでこのような議論をする羽目になっているのか(これは半分私が関わったからでもありますが)、これまでどれだけ懇切丁寧に説明してきたのか、こちらの気持ちも考えてほしいです。私も本心としては、AIの作成した記事でもハルシネーションが無いことを出典で徹底的に確認できるのならば、立項者へ「次からはAI丸写しはしないで」と伝えるだけで済ませたいです。他の人が成果だと思っていることを跡形もなく消したくはないですし、あまりにAIへの規制を強めると、将来本当にAIが人間を超えてしまったときに、AIの使い方がウィキペディア内で硬直的になり恩恵を受けられなくなってしまう懸念もあります。それでも、AIが露骨な著作権侵害を行った実例が出てきてしまったので、私も現状認識が甘かったと思って、この議論に賛成しているわけです。現状、私がMadmax 2013さんに期待していることは、過去に作成された記事を改善されること、それを通じてWikipediaによい記事が増えることであって、相手へのイヤミを言っているのを聞くことではありません。--Sasuyan会話2025年7月26日 (土) 07:55 (UTC)返信
返信 承知しました。申し訳ありません。「「または利用者がAIで生成した文章を使用(「ベースにした」も含む)したことを認めている記事」の記述は無い方がよいかも」のご意見を読み少し安心しました。該当箇所はコメントアウト処理しました。純粋な議論としては、「現状のウィキペディアでも自然科学系の「事実」は著作物と見做されてない」のはその通りでしょうがが、やや過敏になり過ぎていやしないかという懸念はやはりあります。現実問題としてある文芸作品のあらすじなどの記事で似た記述がある場合と、あるマシンのスペックに関する記述で似たものがある場合とでは、重大性も違えば自ずとその後の対処も変って来るものと考えています。問題とならないからと言って法やガイドラインを軽視していいという訳ではなく、リスクの大きさの問題ですね。この辺りはまた意見をまとめたいと思っています。--Madmax 2013会話2025年7月26日 (土) 09:00 (UTC)返信
返信 「無知なAI利用者から事前に言質を取ってからガイドラインの文言を突き付ける戦略」は存在しない悪意を勝手に読み取ったものであり、これまでの個人攻撃について全く反省していない点も含めて厳重に抗議します。--Strangetail会話2025年7月27日 (日) 06:16 (UTC)返信
報告 Wikipedia:コメント依頼/Madmax_2013を提出していますのでお知らせします。--Strangetail会話2025年7月27日 (日) 08:55 (UTC)返信
Prefix: a b c d e f g h i j k l m n o p q r s t u v w x y z 0 1 2 3 4 5 6 7 8 9

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