秋元才加
秋元 才加(あきもと さやか、1988年〈昭和63年〉7月26日 - )は、日本の女優、タレント。女性アイドルグループAKB48およびその派生ユニットDiVAの元メンバー。 千葉県松戸市出身[1]。元フレイヴ エンターテインメント所属(2022年9月まで専属契約[2]、2023年6月まで業務委託契約[3])。夫はラッパーのPUNPEE。 来歴→「AKB48の歴史」も参照
フィリピンのマニラ首都圏マカティにある病院で日本人の父とフィリピン人の母との間に生まれ[4]、千葉県松戸市で育つ。松戸市立六実中学校を経て、千葉県立船橋西高等学校卒業[5]。 芸能人になりたいという願望から、高校時代にいくつかオーディションを受ける。 2006年2月26日、『第二期AKB48追加メンバーオーディション』に合格。同年4月1日、AKB48劇場でのチームK初日公演において、公演デビュー。 2009年6月から7月にかけて実施された『AKB48 13thシングル選抜総選挙「神様に誓ってガチです」』では12位で、メディア選抜入りする。同年8月23日の『読売新聞創刊135周年記念コンサート AKB104選抜メンバー組閣祭り』の夜公演で、2010年より新生チームKのキャプテンになることが発表され、同年3月12日に就任。 2010年5月から6月にかけて実施された『AKB48 17thシングル選抜総選挙「母さんに誓って、ガチです」』では17位で、シングル選抜入りする。7月10日・11日に開催された『AKB48 コンサート「サプライズはありません」』で、18thシングルのカップリング曲は新たに結成したチームピグ10組のうち、投票により1組を選ぶという旨が発表された。秋元は「サリー秋元」名義で「カムチャッカ渡り鳥慕情」をAKB48初の演歌で、単独ソロとして挑戦。8月9日の結果発表で、第5位となる[6]。10月4日からはフジテレビ『森田一義アワー 笑っていいとも!』に月曜日レギュラーで出演することが発表された[注 1]。なお、2012年3月30日放送分をもって同番組のレギュラー出演を卒業した。 2010年10月16日には、一部で報じられた[7]仕事仲間の男性(広井王子)を不用意に自宅へ宿泊させたことに関し、その責任を取るため「チームKキャプテンを辞任する」と『AKB48のオールナイトニッポン』(ニッポン放送)出演の際に自ら発表した。 2011年2月27日に開催された東京マラソン2011に「支えてくれた方々に一からリスタートで頑張る自分を見せたい」という決意でランナーとして参加し、6時間53分53秒(ネットタイムは6時間50分06秒)のタイムで完走した[8][9]。トレーナーはセカンドウィンドAC・スタッフの尾崎朱美。さらに、ゴールした後に出演したマラソン中継特別番組内では、秋元康から番組に宛てたメールが読み上げられ、その中でチームKキャプテンへの復帰が言い渡された[10]。その後、同日にAKB48劇場で開催されたチーム研究生・夜公演に、梅田彩佳、宮澤佐江、増田有華と4人でゲスト出演。キャプテン復帰報告を行うとともに、前述の4人で新ユニット・DiVAとして、シングル「月の裏側」をリリースすることを発表。しかし、3月11日に発生した東日本大震災の影響により、シングルのリリースは4月27日から5月18日に延期された。 2011年5月から6月にかけて実施された『AKB48 22ndシングル選抜総選挙「今年もガチです」』では、5月25日に速報を発表した時点では23位だったが、最終結果は前年に引き続きシングル選抜入りとなる17位であった[11]。 2011年9月20日に開催された『AKB48 24thシングル選抜じゃんけん大会』は5位で、選抜入りを果たした[12]。 2012年2月26日、東京マラソン2012に出場し、前回の記録を1時間以上も短縮し5時間34分13秒のタイムで完走した[13]。 2012年5月から6月にかけて実施された『AKB48 27thシングル選抜総選挙』では20位で、アンダーガールズ入りを果たした[14]。 2012年8月24日、『AKB48 in TOKYO DOME 〜1830mの夢〜』初日公演において、各チーム再編後のチームKキャプテンは大島優子に交代することが発表される[15][16]。なお秋元の異動はなかった[16]。同年11月1日にチーム再編された新体制に移行[17]。 2013年4月7日、公式ブログにおいて、AKB48を卒業することと、同年5月から6月にかけて実施される『AKB48 32ndシングル選抜総選挙』に立候補しないことを表明した[18][19]。なお、卒業セレモニーは8月22日[20]に、卒業公演は8月28日に行われた[21][22]。 2014年6月20日、フィリピンの観光親善大使に就任[23]。2015年6月2日には、来日中のフィリピン大統領のベニグノ・アキノ3世が都内のホテルで催した「大統領と在日フィリピンコミュニティーとの集い」に、特別ゲストとして招待された[24]。 2018年5月、「B.LEAGUE CHAMPIONSHIP 2017-18 アンバサダー」に就任[25]。 2020年7月、映画『山猫は眠らない』シリーズの8作目に出演することが決定。ハリウッドデビューを果たす[26]。 2022年、『鎌倉殿の13人』で大河ドラマ初出演(巴御前役)[27]。 2022年9月30日、フレイヴ エンターテインメントとの専属契約を終了[2]。以後は個人として活動し、一部の仕事に関しては継続してフレイヴ エンターテインメントに業務を委託していたが[2]、2023年6月30日をもって業務委託契約を期間満了につき終了した[3]。 人物
家族AKB48時代![]()
AKB48在籍時の参加曲シングルCD選抜曲
SKE48名義
アルバム選抜楽曲
その他の参加楽曲
劇場公演ユニット曲
ひまわり組 2nd Stage「夢を死なせるわけにいかない」
チームK ウェイティング公演
ディスコグラフィタイアップ
出演→AKB48のコンサート、およびグループとしての出演(CM・イベント含む)については「AKB48の出演一覧」を参照
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外部リンク
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