クイズ☆正解は一年後
『クイズ☆正解は一年後』(クイズ せいかいはいちねんご)は、2013年からTBS系にて12月末に放送されている日本のクイズバラエティ特番。 2013年以降毎年1回ずつ深夜番組として放送されている。 概要年始に「その年に起きることを予想する」クイズを出題・解答し、約1年後の年末に答え合わせを行うクイズ番組[1]。年末の部分は生放送で行われ、1月収録分に出演したゲストがスタジオで1月収録のVTRを視聴する形で進行される。 『クイズ☆タレント名鑑』と同じスタッフで製作されており[注 1]、ゲストもゆかりある人物が多くキャスティングされている[注 2][2]。その流れでクイズ番組ではあるが有吉チームにはカンニングを容認[注 3]、今年起きる出来事の問題に大御所タレントの死去という解答を正解とするなど非常に甘く、反対に他のチームの解答には誰の事かと細かく解答させたりと有吉チームを有利にさせるえこひいきも健在である。 企画した藤井健太郎は年末に1年を振り返る特別番組を見ていた際に「予想の要素があったら面白い」と考え、かつて存在した1週間後を予想する深夜番組になぞらえて「予想の間隔が1年間なら今までになく面白い」と企画を着想し編成部署に「この企画をやらせてほしい、今すぐOKを出してくれたら来年今頃に出るが遅れると最短で2年後になる」と訴え早急に企画を通し2013年1月に第一回の収録を実施。当初企画を考えていた時は「今年起きたことを確認する」といった要素を強く考えていたものの、芸人が多く出演することから大喜利の雰囲気を出すべくふざけやすい問題も取り入れた構成としている[1]。 1月の出題ブロックは赤いダルマ、12月生放送答え合わせは青いダルマを多く配したセットで対照的なものとなっている。 第1回 - 第5回は12月30日に放送していたが、2018年放送の第6回は30日夜放送の「第60回 輝く!日本レコード大賞」の終了時間が23:00になった為、日付をまたいで31日未明での放送となった。 関東地区など一部地域では前時間帯の番組(『JNNニュース』ではなく『レコード大賞』の後に放送される番組)の終了後に10秒間、クロスプログラムが生放送されている。 主な出演者MCレギュラーパネラー準レギュラーパネラーバツゲーム執行人その他ゲスト解答者については、1月の収録時点(回答パート)では全員が揃うものの(ただし別番組の生放送との関係で一時的に退席したケースはある)、その後スケジュールの都合(裏番組との被り、正月休み等)、解答者個人の不祥事による活動休止などで、12月の生放送(答え合わせパート)に出演できなくなることがある。その場合、「(不祥事以外の場合)代わりに等身大パネルを置く」「(不祥事の場合)回答パートを編集カット、もしくはぼかしを入れる」といった対応が取られる場合が多いが、過去には回答パートが全カット(回答フリップのみ静止画にて表示)となった回(2019年)もある。 そのような解答者(欠員)がいる場合は、生放送中で港区赤坂に位置するTBS放送センター(ビッグハット)へ来られる芸能人を生放送で呼び掛け、飛び入りで欠員分の代理として番組に参加できる(ギャラは一切支払われない)。ただし「東京ニュース通信社が発行する『TVスター名鑑』最新版に載っていて事務所と連絡のとれる芸能人限定」という縛りが付けられるため、ビッグハットに来たにも拘らず番組出演が叶わなかった芸能人が受付に詰め寄るのが恒例となっている。 2015年、2016年、2018年、2020年、2022年、2024年は全員が揃ったため欠員補充は行わず[注 4]、欠員補充がない際には「来ても番組出演はできない」「絶対に来ないでください」とアナウンスされるが、それにも関わらずあかつを初めとした数々の芸能人が来局し受付で足止めされるシーンも恒例となっている。特に後者のアナウンスは淳があかつに対して言っているが、結果的にフリとなるのが毎回のお約束となっている。 2013年(出演者)
2014年(出演者)
2015年(出演者)
2016年(出演者)
補充人員の募集がないのにも拘らず来局し玄関で止められ、提供ベースで映されたのみで本格出演に至らず。
2017年(出演者)
いずれも近藤欠席の補充人員の呼び掛けに応じTBSに来局するも、TVスター名鑑に載っておらず玄関受付での動きが放送されるのみでスタジオ出演に至らず。
2018年(出演者)
補充人員の募集がないのにも拘らず来局、提供ベースで映されたのみで本格出演に至らず。
2019年(出演者)
2020年(出演者)
2021年(出演者)
2022年(出演者)
2023年(出演者)
2024年(出演者)
補充人員の募集がないのにも拘らず来局、提供ベースで映されたのみで本格出演に至らず。
出題内容主な内容
2013年(出題内容)
2014年(出題内容)
2015年(出題内容)
2016年(出題内容)
2017年(出題内容)
2018年(出題内容)
2019年(出題内容)同放送では後述の闇営業問題による亮の不祥事により、出題ブロックのスタジオ映像が自粛された(ただし、フリップでの解答部分などは静止画で対応。また同年の出題ブロックでの柿の種にまつわる企画「桃栗3年柿8年」は2024年の放送で使用された)。そのため、ほぼ全編出題ブロックの生放送で凌ぐ形となった。生放送では「忘年会スタイル」としてスタジオセットの背景部はそのままに畳が敷かれ、その上に司会席と各チーム席およびライガー・カブキ分の酒類と食事類を置いたちゃぶ台が置かれる異例の形となった。
2020年(出題内容)
2021年(出題内容)
2022年(出題内容)
2023年(出題内容)
2024年(出題内容)
ネット局
スタッフ
過去のスタッフ
関連項目
脚注注釈
出典
外部リンク
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