将棋の女流棋士一覧(しょうぎのじょりゅうきしいちらん)は、将棋の女流棋士(現役・引退)と元女流棋士の一覧である[注 1]。女流棋士には日本将棋連盟所属の者、日本女子プロ将棋協会(LPSA)所属の者、どちらにも所属していないフリーの者がいる。
以下も参照。
女流棋士一覧
- 「No」のうちNo.1-66は日本将棋連盟の旧女流棋士番号[注 2](67番以降は旧女流棋士番号に基づく「通し番号」)。
- 「連盟番号」は日本将棋連盟の女流棋士番号[注 2](2011年4月1日以降)
- 「LPSA番号」は日本女子プロ将棋協会(LPSA)の女流棋士番号[注 2](2007年以降)
- 「番号」の太字は現役女流棋士。(番号)の括弧付きは連盟またはLPSAからの退会者。
- 「番号」欄の0黄色0は所属フリーの女流棋士。0青色0の行は元女流棋士(退会者)。0灰色0の行は故人。
- 「氏名」は所属団体に登録している女流棋士としての活動名義を表記。「備考」の旧姓は結婚等により活動名義の姓を変更した女流棋士のみ表記。
- 「出身機関」の「-」はアマチュアから直接女流棋士になったケース。
|
(2025年7月7日時点、全120名)※引退者には退会者、故人を含まず。
合計人数 |
120名 |
現役 81名 |
引退 26名 |
故人 2 |
|
所属別
|
日本将棋連盟
|
90名
|
現役 72名 |
引退 16名 |
故人 2
|
109名
|
日本女子プロ将棋協会 (LPSA)
|
18名
|
現役 08名 |
引退 10名 |
-
|
フリー
|
01名
|
現役 01名 |
- |
-
|
元女流棋士(退会者)
|
11名
|
-
|
脚注
注釈
- ^ 将棋の棋士と女流棋士はスポーツ選手などと異なり、引退しても棋士・女流棋士であることに変わりはない。元女流棋士とは、引退して所属団体を退会し、女流棋士の身分を放棄した者のことを指す。
- ^ a b c 日本将棋連盟の新しい女流棋士番号は、連盟が公益社団法人に移行した2011年から使用されている。旧女流棋士番号は移行前に使用されていた番号。LPSA番号はLPSAが発足した2007年から使用されている。
- ^ ただし1966年初段、翌年二段でレッスンプロとして活動していた。
- ^ 蛸島彰子の「引退時の年齢」(71歳10か月)は女流棋士として最年長。
- ^ ただし蛸島彰子に続き1972年より1級の女性レッスンプロとして活動していた。
- ^ プロ入り時は米長邦雄が師匠であった。
- ^ 1991年に女流王将10連覇でクイーン王将の称号を獲得していたが、引退後に連盟を退会して女流棋士の資格を失ったため、現在はその称号を失っている。
- ^ 2007年6月 LPSAに移籍。2014年1月23日付でLPSAを退会し以降はフリーで活動。
- ^ 1996年にクイーン名人、1998年にクイーン王位とクイーン倉敷藤花、2000年にクイーン王将の称号をそれぞれ獲得。
- ^ 2008年7月1日に日本将棋連盟から移籍(LPSA発足時よりも後の移籍)。
- ^ 異例の女流師匠
- ^ a b 史上初の姉妹女流棋士
- ^ 連盟から2007年にLPSAに移籍した後、2009年よりフリーになり、その後2011年に連盟に復帰した。
- ^ a b c d e f 奨励会2級以上から女流へ編入される権利を行使したもの。
- ^ 2012年にクイーン倉敷藤花、2013年にクイーン名人、2016年にクイーン王将、2019年にクイーン王位、2021年にクイーン王座、2024年にクイーン清麗をそれぞれ獲得。
- ^ 女流育成会の廃止後、「研修会C1昇級」を資格要件として女流3級(女流棋士仮会員)となり、所定の成績を挙げて女流2級に昇級して女流棋士となった初のケース。
- ^ 特例により研修会を経ずに女流3級となり、所定の成績を挙げて女流2級に昇級して女流棋士となったケース(当時の制度では、女流3級になるには研修会C1昇級が必須であった。「女流棋士_(将棋)#女流棋士になるための制度の変遷」を参照。)。特例の経緯については「日本女子プロ将棋協会#日本将棋連盟との対立」を参照。
- ^ 旧姓の英字表記はStyczyńska。
- ^ 2018年4月の女流棋士規定改訂以降、「研修会B2昇級」を資格要件として女流2級(女流棋士)になった初のケース。
- ^ アマチュアとして「第12期マイナビ女子オープン ベスト8」の成績。2013年10月の女流棋士規定改訂以降、規定の成績によりアマチュアから直接女流2級(女流棋士)になった初の事例。
- ^ アマチュアとして「第28期倉敷藤花戦 ベスト8」の成績。この成績により女流2級資格を得たため、野原はプロ入りに必要な対局数(48)を消化する前に研修会を退会。
出典
関連項目
外部リンク
|
---|
用具 |
|
---|
ルール | |
---|
用語 | |
---|
書籍 | |
---|
プロ将棋界 |
|
---|
一覧 | |
---|
将棋類 |
将棋類 |
---|
古将棋 | |
---|
本将棋亜種 | |
---|
その他将棋類 | |
---|
異種遊戯 | |
---|
遊び方 | |
---|
書籍 | |
---|
関連項目 | |
---|
|
|
---|
戦法・囲い |
|
---|
関連項目 | |
---|
カテゴリ |
|
---|
タイトル保持者 【4名】 |
|
永世称号 有資格者 |
女流七段 清水市代(クイーン四冠:クイーン名人・クイーン王位・クイーン王将・クイーン倉敷藤花)
女流六段 中井広恵*(クイーン名人)
|
---|
|
|
---|
0女流五段 【03名】 (引退 1名) |
|
---|
0女流四段 【10名】 |
|
---|
0女流三段 【11名】 |
|
---|
0女流二段 【21名】 |
|
---|
0女流初段 【19名】 |
|
---|
0女流1級 【07名】 |
|
---|
0女流2級 【07名】 |
|
---|
2025年度 引退者 【1名】 | |
---|
2025年7月7日時点(現役81名・2025年度引退者1名) / 無印は日本将棋連盟所属 / ※印は日本女子プロ将棋協会(LPSA)所属 / *印はフリー △は2025年度の昇段(級)、「月」は昇段(級)月〈月表記なしは期首4/01付〉。(新)は2025年度のプロ入り。(引退)は2025年度引退者(別記あり)。 これまでの引退者・退会者についてはTemplate:将棋の引退女流棋士参照。詳細は将棋の女流棋士一覧を参照。|2026年度 > |